【節約生活#224】資格と趣味の間で悩む
趣味で節約生活をはじめてみた。
健康で文化的な生活をしながら節約をするというルールで挑戦中。
シリアスレジャーとしての節約
シリアスレジャーという言葉がある。文脈としては社会学なのだろうか。まあ、超真面目にしている趣味みたいな感じであった。趣味に人生を捧げているという意味合いが強かった記憶がある。
リンクを貼った本では節約はシリアスレジャーではないと書かれていた。おそらくは人生を捧げる熱量はともかく、レジャーとして認めていないからと読めた。
ところが、私は趣味で節約をやっている。日々、面白さを発見し、自分の能力向上を記録している。というわけで、勝手にシリアスレジャー的に考えている。
シリアスレジャーをしている人たちはさらなる向上を求める
そうなってくると、さらなる向上を目指したくなる。
現在のところ結果はそれなりに出ている。貯金は開始時の8か月前よりも190万円ほど増えている。体重も軽度肥満から標準値までにもっていけた。
ここからさらに無駄を絞ってスリムな生活にしていきたい。
そこで、こういう節約家御用達の資格であるファイナンシャルプランナーだとか、簿記だとかをちょっとやってみようかと悩んでいる。個人的には資格を持つということは仕事をするということと直結している。
だが、ここであげた資格の勉強をしても仕事をすることはまったく考えていない。あくまで自分の節約能力向上のためである。
さらに、ファイナンシャルプランナーの資格はいろいろあるらしいけれども、日本FP協会のHPをみていたら、くらしとお金に関する資格で、お金の悩みのサポートや資産設計のアドバイスをするのだという。
個人的には他人の悩みのサポートも資産設計のアドバイスもしない。そもそも節約が趣味の人間が話を聞いたとしても、節約しましょうという、役立たないサポートの仕方しかできないではないか。また、資産設計については節約とは直接リンクしない。
そう考えるとますます、節約の趣味とファイナンシャルプランナーの資格は相容れない気がしてきた。しかし、多くの節約術家の先人たちは資格の勉強で得られるものがあったと述べている。
勉強をするプロセスが大事なのだと言うのであれば、試験を受けることを前提としないで少し勉強をしてみてもよいのかどうか・・・。
こういうとき、やるなら真面目にやるという自分の性格が恨めしい。もう2、3日だらだら悩むかもしれない。