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「夢」の先で見える景色は

こんにちは。

まちおさんです。
いよいよ小学校では前期も終わりが近づき
成績つくりに追われる毎日ですがそれでも日々
子供達のために頑張っております。


今日はこんなタイトルにしてみました。笑
まあ、グダグダと前置きはせずに早速内容に入りましょう。。

昨日、私と教え子達で立てていた

1つの夢が現実になった

その夢とは

3人全員で
全国高校陸上に出場する
ということだった

自分がいざ





この結果に直面した時
発表を見た時




全員の名前が載った時
「あ、全員のってる。。」



と肩が抜けるような感覚と
教え子達がほんとに諦めずに頑張った結果だな
と喜ぶ顔が1番に浮かんだ




本人達はどんな気持ちだろうか



死ぬほど喜んだのか
はたまた、もう、大会に向けて進み出してるのか
それは、本人達でなければ分からない



「夢を描く」こと自体は簡単で
自分がこうなったらきっとこんな気持ちになる
という予測はとても簡単なものだが



実際に「夢を現実」にした時
その時に見える姿を語ることができるのは
その景色に立ったものにしか分からないものだ



今、この子達にはどのような景色が
うつってるのだろうか。。



この子達を教えだしてもうすぐ1年半の時が経つ

「競歩」とはとても言えない歩き
どう育てよう。。
これが私の出発地点だった



「競歩なんて嫌いです」

直接面と言われた時





どこか、自分に自信が無さそうな姿を見た時




私は

「この子達に全員で全国大会に
出場しようと言ったのを覚えてる」





これが私にとってのこの子達との指導者としての
「夢」でもあった





県大会にすら行ったことがない
教え子達は初めは、行けるわけがないと
思っていたかもしれない。



そんな中
4人で計画を立て
歩み出した





自分を信じてついてきてくれているのだから
自分が自信を持って、イキイキと
舵を取って行かなければならないと思ったが故に




なんでできないんだろうと思うよりも

「今日はこんな事ができた!」
「少しまた成長できた!」

とワクワクするような陸上をさせようと
今までの経験を全てぶつけた

大学までの自分は

技術に趣を置き、大学時代に教え子には

「なおやさんには滅多にほめられたこと
がなく厳しかったと」
言われていた



共立大学の競歩を作って

結果を残さなければならないといけない




という焦りと
今までその指導で速くなり
結果を残し、自信があったからだ



一概に、自分の大学時代の
指導の仕方が悪かったとは思っていない

しかし、もっと違う引き出しがあればもっとチームを良くすることができたのではないかと思い返すことが度々あった

そんな中この3人との出会いだった

この3人に大学の子たちと、


今までのやり方では
この子達を成長させることはできないと


最初に出会ったときに確信した。

この3人の
「自信を引き出すような指導を工夫しよう」

まずは、競歩って楽しいんだ

考えれば考えるほど奥が深くて、

頑張れば自分でも全国に行ける



まずはここだと思った

散歩同然の歩きを今までならこうしなさいと
厳しく言ったこともあったが

「ここがよくなったね、動画を見てごらん!変わったのわかる?よくわかったね、次はこれができればバッチリや!」

と大学ではありえないくらいに褒めちぎった

教え子たちには信じてついてきたら
絶対に速くなると

言う半面




今までとは全く違う声かけ

教え方をしていく中で、



このやり方で合ってるのだろうかと

何度も悩んだこともあった



しかし、教え子たちが「競歩」楽しいです

と言ってもらったり

教え子たちの乗ってきている姿や
記録に出てくる過程が可視化されてきて



初めて、このやり方で良かったのかなと
思うことができた。


そしてある時
自ら、自分の動きはこうだから
このようにしたいと



自ら考えて、そして、
教える姿が見えるようになった


初めは何を言っても
「分かんないです」と首を傾げていた子達が





この競技の面白さを知り、自らの意思で
自分の夢を掴もうとする姿や
沢山の出会いの中で成長する姿を見て

教えて良かったと素直に私は思った





私、自身がいつのまにか
この3人、今は4人に心から助けられている
ということに途中で気づいた






この1年半は私にとっても
大きな成長をもたらしたのは間違いない

「夢の舞台を掴み取った日」




私は
役目をひとまずやりきれた「安堵」
そして、この新芽がどのように芽吹くかの「期待」

に胸がいっぱいになった。

この子達の全国大会での結果を見て
私は何を思うのだろうか。





この舞台に初めて立つ3人は何を思うだろうか
はじめたての有尾くんはどう思うのだろうか


それは実際になってみないと分からない





だが、1つ言えることは
自らの努力沢山の支えによって
掴み取ったこの舞台




存分に楽しみ、羽ばたき
噛み締めて欲しい




そんな思いで私は今いる


そして、そんな私の残す役目は教え子達の
1歩を後押しして




悔いを残させないこと

これだと思っている




「夢の舞台」まであと2週間
「夢の先」には何が見えるのだろうか


夢の舞台で
「青い風になれ」



私も役目をまっとうしよう。




はい、今日も長い文になってしまいました😇
会ったことがある人はわかると思うのですが




自分は全く、キャラ的に
こんな堅苦しい感じじゃありません😂




ですが、ここ数年でほんとにいい
経験をさせてもらってると思います。






この子達が沢山の出会いで成長していったように
私も大学でこの「競歩」という競技を通して
世界が広がりました






ほんとに今の自分がいるのは、
沢山の支えがあったからこそで、
こうして、教えることができているのも
自分の「過去」の経験が大きいと思っています。






皆さんは自分の
「夢」「目標」「過程」
を振り返ったり、
自分自身と見つめ合う時間は
とられていますでしょうか?






人の人生は十人十色であり

私はこれが正解なんてものはないと考えています







これが正しいというものは
自分のものさしで測ってるだけで
結局は自分の中でこれは大事にしよう
これは、しないようにしようと





自分で自分の道を考えて選択する


ことが大切なんじゃないかなと私は思います





自分の決めた道に責任を持つ

その道が茨の道だろうと楽な道だろうと



自分が本気で考え抜いて決めた道なら
こうすれば良かったと思うことはあっても




どういう結果であれ
その人の「糧」になるのかなと思います







私の場合23年という時の中で
「失敗」の連続でした😇
悔やむことも多々ありました






しかし、今となればその経験こそ
今の自分があると思えます。




これからも私はいくつも失敗をすると思います






でも、時間は限られていますから
一つ一つの出来事を私は大切にしていきたいと
今は思えます。





つまらないと思う景色も
見方や見る場所を変えてみると
とても素晴らしい景色に変わるかもしれませんね。




大変長くなりました😭(take2)


次は、全国大会の後に。。

ではでは







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