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超スロージョグは筋トレである
今週の月曜の超スロージョグをしていた時に思ったフレーズです
先日の上記動画を見ていて
まず有酸素運動と筋トレを同時にやると、お互いの効果を打ち消してしまうという事が出ています
また筋トレは 重量(負荷)× 回数 × セット数 がトレーニングボリュームとなり負荷が軽くてもその分回数を増やせば効果あるし、負荷高ければ回数やセット数が少なくても効果あり、結局はそのボリュームが多ければ多いほど効果があるという事も出ていました。
別の動画でこんなのもありました
この動画でも低負荷で回数をこなせば、筋肥大の効果がある可能性を述べてますが、ただこの動画では、低負荷で長時間しないと効果がでないので再現性が問題ではと述べられていました。
ここからは自分の仮説ですが
心拍が上がらない超スロージョグであれば、1回に2時間以上走らないと効果が出ないという事はなく、一つ目の動画の説明の様に、週の中で負荷×回数×セット数のボリュームが多ければ、1回の時間は短くても筋トレ効果はあると想定しています。
超スロージョグで心拍を上げない走りは、弱い筋トレ(スクワット)を続けていると同じ事なのではないかと言う思いにいたったのでした。
再現性が低いと思われているのは、多くの人がペースを上げすぎて有酸素運動にしてしまっている事が原因なのではないか?
と思ったのです。
前にランナーズの記事で、元マラソン選手でもある喜多さん(瀬古さんや宗兄弟と走っていた)が、60歳を過ぎたら若い人と同じように走っていたら調子を崩してしまったので、心拍110以下でゆっくり長く走る様にしたら、また走れる様になったという記事もありました。
その記事を見て当時は、心拍110以下ってなかなか難しいぞ。。。って思いましたが。
この運動は走るという意識ではなくて、筋トレだという意識でやれば案外心拍110以下は簡単であるという事がわかってきました。
また不思議なものでその方がフォームは良くなる気がしています。
↓ 前にその動作を撮影してみたやつ
筋トレだという事であれば、過去に故障して毎日30分程度歩くぐらいのペースで走るのを続けていたら、急に太腿が太くなった事も説明できるし、当時スポセンを超ゆっくり走っている人がいて、その人の脚筋肉が異様に発達していた事も納得がいく事象だなと思いました。
もし自分がスポーツ生理学を学ぶ大学生なら、この題材を研究論文にするんだけどな。。と思いました。
ちなみにChatGPTに聞いてみたところ、スーパースロージョグは遅筋を主に刺激するから、筋肥大への影響は限定的と出ていました。(←現在の一般的な常識という事でしょうね)
また最初の動画でも、負荷が弱すぎなければという条件がついている部分は注意が必要です。(最大筋肉量の30%以下だと効果が落ちてくる)
ただ走る動作って片足に全体重が乗ってるんですよね。。これって結構な重さじゃないかなとも思います。
今週やってみて
詳しくは今週の振り返りで書きますが、
月 超スロージョグ
火 閾値
水 超スロージョグ
木 ベース走(合計30km)
金 午前 超スロージョグ 午後 スプリント
土曜 有酸素復帰ラン
超スロージョグや筋トレ後(翌日でも)から、有酸素の走りに戻す時は心拍の上がりが高い気がしますが、しばらく走ると戻りますし(むしろ高パフォーマンスになる?)ここまで悩まされてきた靱帯の違和感がだいぶん解消している感じがあります。触った筋肉の状態も良い感じ(いつもより柔らかい感じがする)
ただGarminの理論にはゆっくり長く走るので回復させるという理論はないので、日々のリカバリー時間がどんどん蓄積してしまい金曜時点でリカバリー時間95時間!!だって。本日のおすすめは休養ですってうるさいです(笑)
ここは毎週の振り返りで様子を見ていただければ と思います。