悲しい気分になった時のルーティン

これは二日前の話。

夜中に。いきなりさ。
「いつ空いてるの?」ってLINEが来たわけではないんだけど、過去の暗い記憶を呼び覚まして気分が重くなってしまいました。

ドン底にいたあの時期。もう二度と戻りたくはないあの場所。こんな時間に思い出すものではなかったな、と自然に溜め息が。胸はザワザワと鳴りやまず。

普段どんなに人生語りをして能弁を垂れようが、心が凍り付く瞬間は不意にやってくる。
折角なので落ち込んだついでに、私のルーティンでも書き記しておきます。どこかで誰かの役に立ちますように。

記憶を過去のものとして切り離す

まず初めにやること。それは次々と襲いかかる過去の辛い記憶を、今の自分から切り離す作業。

辛かったあの時期は、過ぎ去った過去のもの。

今の私は安全な場所にいる

どうしても未だにトラウマの渦中にいるように錯覚してしまうのだけど、そんな時は鳥瞰をしてみます。鳥瞰とはすなわち、高いところから自分を見ること。

逃げ場が無くて泣き明かしたあの時の私。絶望しかなかった日々。もう本当に、この手で全てを終わらせるしかないと思ってた。

それをね、少し高いところから、他人の事として観察してみる。

しんどかったね。でもいずれ、ちゃんと笑って過ごせるようになるよ。苦しい日々も過去のことに変えていけるからね。

あの時の自分が掛けてほしかった言葉を、今の自分から過去の自分に掛けてあげる。赤子をあやすように、トントンと。

そうやって、ゆっくりと呼吸を整えていく。

労るものを一つ、また一つと。

記憶の波が落ち着いたら、順番に自律神経を整えていきます。

まずはコップ一杯の水を飲みます
水分不足はネガティブ思考に陥りやすくなるんだって。
セロトニンが減少しちゃうのだとか。
ごくごくとお水を飲んで。ふーっと、ひと息ついて。

画像1

ベッドサイドに居てくれるFRECIOUSのdewo mini。
私の水分補給の強い味方です。


次は枕元にアロマを1、2滴
私はアロマを垂らしたティッシュを枕の下に忍ばせます。
ラベンダーやユーカリ、ティートゥリーがブレンドされたオイル。
気分の落ち着く香りがふんわりと漂ってくる。

こちらはTwitterのフォロワーさんに教えていただいたオイル。

この日はこのアロマオイルを使って、
そのまま簡単なマッサージも施してみました。
手首周りの内関のツボって分かりますか?
ちょうど脈を取るところね。ここを指で押してあげます。
不安やドキドキ、胸の苦しさを解消するツボです。

他にもこめかみに塗布したり。鎖骨付近とか。
触って気になる部位を調整してあげるイメージで。

まだ水分が足りてなかったように感じたので
追加でもう一杯。

乾燥していたのでリップクリームも塗っておきました。

自分の身体のセンサーを研ぎ澄ませて。
不快なものを一つずつ解してあげる。

寒ければ毛布をもう1枚。
空気が乾いていたら部屋の加湿を。

ここまで来れば、だいぶ気持ちも落ち着いてきます。

最後に心地好く寝るためのBGMをセットします。
最近はアプリでメトロノームの音を流しています。

アプリならタイマーもセットできるので便利。

スピーカーから一定のカチ、カチ、という音を流すと
不思議とスっと眠りにつくことができるのでオススメです。

私は寝つきが悪いので、45分タイマーにしていますが
確実にその間には眠りにつくことができます。

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…と書きながら、そのまま寝落ちしてました。

効果はあるみたい。眠れない夜、不安な時には是非お試しくださいね。

それでは皆さん。Night,night,sweetie。いい夢を。

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