5年ぶりに亀山の街で芸術鑑賞
奈良県曽爾村で芸術鑑賞した翌日
伊賀市で1泊して亀山へ移動🚃
この日は亀山で芸術鑑賞してきました
亀山までの記事はこちら✏️
伊賀市でモーニング後
電車を乗継ぎ降り立ったのはJR亀山駅
亀山トリエンナーレ
この街で5年ぶりに開催されたのが
亀山トリエンナーレ2022🎨
トリエンナーレなので
本来は3年に1度なんですが
前回2017年の次、2020年は
感染防止のため中止(延期)になり
満を辞して今年開催できたそうです👍
会期は10/30〜11/19で短めですが
前回訪問してよかったこともあり
鑑賞しに行ってきました🙌
亀山トリエンナーレの特徴は
徒歩圏内の市街地に作品が点在し
一部を除き無料で鑑賞できる👍
作品を展示する芸術祭であり
若手アーティストの登竜門という
位置付けもあるそうです
また開催のきっかけが
空洞化していく商店街という
どこの地方都市にもある問題
最近は多くの地域や町で
芸術祭が行われてるけど
多くは同じきっかけなんやろな
僕自身、亀山を訪れるのは2回目で
前回も芸術祭目当てやった
それ以外の機会にも観光客が来るのが
町にとっては良いことやと思うけど
芸術祭をきっかけに来てもらって
知ってもらうことが第一歩なのかもな
空洞化で困ってる自治体全てが
アートで元気になれるとは思わんけど
ここでしか見れない何かが
わざわざ来る価値を見出せるのかも
芸術祭のこと書こうとしてるのに
こんなことを感じてしまったのは
昼間に読んだこんな記事の影響
人気観光地の真似をすれば
自分の街も観光客で人気になる
そう勘違いして同じような観光地が
量産されてしまってるという記事
亀山だけに限らず芸術祭って
ここだけで見れて期間限定のものなので
芸術好きだけでなくても
旅の目的地にしたいって思うんやないかな♪
話が大いに脱線しましたが
巡ってみて面白いなと感じた作品と
展示場所となった建物
何でもアートに感じて撮った写真
諸々を紹介してみようと思います
旧舘家住宅
亀山は46番目の宿場町で
今でも往年の繁栄を物語る
歴史ある街並みが残ってました
元呉服商だったという旧舘家住宅に
多くの作品が展示されていました
この建物と旧加藤家住宅のみ
入館料500円が必要でした
土間に沿って部屋が並ぶ
昔ながらの間取りでした
土間の壁にも作品が多数
2階にも多数の部屋があり
どの部屋にも作品がありました
建物自体の美しさと作品とが
合間って見所多数でした🤗
旧舘家住宅だけで16人の作品が
展示されていたそうで・・
結構頭がいっぱいになりました😆
今回は他の芸術祭とは違い
作品と作者の札があるだけな作品も多く
説明を読んで意図を理解するではなく
意図を感じ取る必要があったのかも・・
とはいえそれは素人には難しいので
ぱっと見で面白いって思ったもののみ
並べてみました✨
旧加藤家住宅
作品が展示されるもう一つの
旧家へ向かう手前にある
岡田屋本店さんの通路にも作品
こちらの作品はサンドペーパーに
ガラス片や石で描いてるそうです
白黒写真と思うような精巧な絵で
驚いてしまいます
そういえばこの方の作品
瀬戸芸の本島にも展示されてた👍
亀山藩の上級武士の屋敷構えを
今に伝える貴重な建造物で
江戸時代後期の建物だそうです
この建物の中の作品がこちら
作者の方はこの伝統的な建物に
展示させてもらうにあたり
地元の方々にも参加してもらった
作品を制作したいと思ったそうですが
ご時世的に難しいため作者の地元で
行われてるしきたりを習ったそうです。
作者の思いや作品の説明が
理解しやすく凄さを感じた作品
最終日に亀山トリエンナーレ賞を
受賞されてるのを見て納得ででした🤗
旧加藤家住宅では他にも
室内外に多く展示されてました
遍照寺
加藤家を出た頃から雨になり
地図を見るのが面倒になりだす😓
そんな中普通の街角に
絶対作品だとわかる展示が😆
分かりやすくてありがたいけど
軒先に展示ってなんか凄い👍
次は逆に分かりにくい作品
見た感じ普通の建物なんですが
入口のドアに作品名が貼られてる
イベントの旗は青で目立つけど
作品名は注視しないとスルーしそう
元理容室を改装した作品で
タイトルの通り一部モノクロに
画像を加工したかと思うほど
目の前がモノクロになってて
面白すぎる作品でした😆
作品はどこかと探してると
なんと本堂の中にありました
入って大丈夫と思ってしまう😓
作者は中央の街灯が縁あって
自分の手元に来たことで灯りを
コンセプトに作品制作したそうです
お寺の名前でもある遍照とは
遍く照らす:広く照らす
を意味することから灯りがお寺の仏様や
鑑賞者をも照らすものとなれば
という願いがあるようです。
お寺という場所柄、線香の香りが漂い
ひんやりと静かな空気感もあり
しばらく灯りを眺めさせてもらいました
東町商店街
ここまで旧東海道沿いを歩き
作品を巡ってきましたが
半数以上は東町商店街に集中
この商店街を盛り上げるのが
芸術祭の目的というのが分かる
商店街の西にある案内所にて
トイレ休憩と地図を確認🙌
小瓶に情景が描かれてる作品
一方向からだと一部しか見えず
何を描いてるのか手にとって見たい
作品が展示されてたのは
普通なら入ることのない化粧品店
作品があると分かってるから
入りたいけど少々躊躇う😆
編みぐるみのトラと
木彫りのトラが見つめ合う作品
編みぐるみは展示場所に
お住いの方の手作りだそう
空き家、公園、シャッターなど
様々な場所に作品が並ぶ商店街
知らずに来ても楽しめるやろな♪
雨の日にはありがたい屋根もある
雰囲気の良い喫茶の中にも
作品があるみたいやったけど
日曜休みで入れず・・
仕方ないので小さな自販機を
アートと思っておこう♪
全てを紹介できてませんが
およそ4時間半で93組42ヶ所の
全作品を見終わりました😆
もう少し時間かけてじっくり
鑑賞してもよかったんですが
雨が強くなった事での散策意欲低下と
前日からの歩き疲れにより帰りたく…💦
地域応援クーポン
伊賀市で1泊した時にもらった
三重県で使用できるクーポン
有効期間が当日で三重県のみ
となると亀山で使うのが無難
ただどの店でも使えるわけでなく
お釣り出ないため1,000以上買いたい
飲食店も考えたけど
結局向かったのは亀山駅前
クーポンが使えると書いてた
徒歩圏内の店が限られてたため
駅前の菓子店に行きました
下調べせず初入店だったので
ラスイチだった抹茶バウムを購入
税込1,500円したけど実質500円🤗
帰って食べて見た結果マジ美味‼️
東北で出会った夢の樹バウム以来
久々に美味いバウムに出会えた👍
たまたま入った店やけど
人多かったから人気店なんやろな
地域応援クーポンに感謝やな〜😋
通信販売もあるようなので
興味ある方はどうぞ
見たいもの見れて、クーポンも使い
これで思い残す事なく帰れる🙌
帰りはJRで津駅へ向かい
そこから近鉄特急で大阪へ🚃
当たり前やけど特急楽やな〜♪
奈良、三重の芸術祭を巡った
1泊2日旅でした
■1日目の曽爾
■数年前に出会った夢の樹バウム