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伊賀のレトロ旅館と銭湯とグルメ

いい天気やから山に登ろう🙌
いつも思い付きはするが行先に悩む…

今回、関西からだとアクセスが悪い
三峰山みうねやまを目指すことにしたのは
事前に三重での予定があったから😊

ここぞとばかりに行きにくいけど
登ってみたい山をねじ込みました🍃
ハイキング記事はこちら👇

この記事では山から下山後から
三重県内ぶらり旅を書いてみます💨


伊賀に泊って周辺満喫

土日祝1日4本、最終が17時台の
奈良県御杖村にある敷津バス停を
ハイクの最終目的地にしてました💨

17:10|敷津BS
 ↓ 🚌《三重交通バス》
18:04|名張駅前BS

乗車時間1時間のほとんどは
真っ暗で山深い場所だと実感💦

名張駅で近鉄に乗換え🙌
ここまで来ると妙な安心感…

18:12|名張
 ↓ 🚃《近鉄大阪線》
18:21|伊賀神戸

伊賀鉄道に乗換え

余談ですが…
同じ漢字で読みが違う地名見つけると
1人でテンション上がってしまうけど
神戸って漢字もその一つ😝

神戸こうべ:兵庫県の県庁所在地
上神戸かみかんべ:三重県伊賀市の地区名
神戸ごうど:岐阜県神戸町

三郷駅に遭遇した時も…
関東ぶらり旅でも…

誰かに話しても熱量伝わらず
はぁ?って顔されると思うので
ここだけの呟きにしておきます🤗

忍者列車(木育トレイン)

青とピンクは見たことあったけど
緑色は初めて遭遇しました

18:49|伊賀神戸
 ↓ 🚃《伊賀鉄道》
19:10|茅町

木育もくいくがテーマの電車やからか
車内は木目で統一されてて
ドア上には欄間の様に彫刻も✨

側面は猫?

茅町は宿の最寄り駅でもあり
行きたい銭湯の最寄りでもある🙌

癒しの銭湯、美味い飯

山登りでは適度に汗をかいたが
不快さよりも汗冷えが勝ってて
一刻も早く温まりたかった😆

ごく普通の住宅地の一角に
ネオン煌めく銭湯が佇む

レトロな雰囲気も相まって
写真だと異世界感も出てるけど
現実に存在する銭湯😂

1926年に建てられた歴史ある銭湯で
有形文化財にも指定されている

玄関
休憩スペース

外観のインパクトに負けない
魅力的な休憩スペースや浴室

一乃湯HPより

一乃湯の訪問は2年ぶり2回目🙌
変わらないインパクトだったけど
前回来た時から変わったことも…

以前訪問した2022年の時点では
三代目の店主だったようですが
2023年に京都の銭湯継業会社
ゆとなみ社が引き継いだそう🤗

ゆとなみ社といえば…
以前滋賀で行った容輝ようき
魅力的な雰囲気残して継業してた

古い銭湯は全国的に廃業多いので
継業で残してくれたことに感謝🙏

一乃湯
場所|三重県伊賀市上野西日南町1762
営業時間|14:00~23:00・定休日|木曜
料金|大人470円
X:https://twitter.com/ichinoyu_ninja
Instagram:https://www.instagram.com/ichinoyu_ninja


銭湯から宿までは徒歩10分ほど
翌日一緒に巡る友人が先に到着し
チェックインをしてくれてたので
宿に腰下ろす前に夕食の店へ💨

レストランito

店探しも美味い飯に敏感な
友人に探してもらってました🙌

いい雰囲気の店内

魅力的なメニューが豊富なのと
下山後、銭湯を経て空腹MAXのため
なかなか決まらなかった💦

デラックスセット|1970円

ヒレカツ、エビフライ2尾がメイン
サラダ、ご飯、みそ汁のセット😋
全て美味しいのはもちろんやけど
まっ黒なデミグラスソースが絶品!!
これだけでご飯イケる👍

他のメニューも気になってくるけど
旅先の店ってのが辛いとこやな💨

レストランito
場所|三重県伊賀市上野桑町2178
営業|木金:11:00~14:00
  水土日:11:00~14:00・17:00~21:30
定休日|月・火

旅館薫楽荘

大通りから1本入った路地沿い
夜やと入るの躊躇しそうな雰囲気…

今回この宿にした一番の理由は
翌日の予定を考えた立地と値段

当初はビジネスホテル狙ったけど
予約が出遅れどこも満室💨
手頃な宿がここしかなかった💦

楽天トラベルの宿ページには
外観写真しかなく不安やったけど
口コミが軒並み高評価だったし
レトロな建物が気になり予約🙌


以下、翌日の朝撮った写真で
良かったとこ紹介してみます

門前

薫楽くんらくは1888年(明治21年)の建物で
国の登録有形文化財に指定されている

玄関前
玄関土間

印象的だったのは門前から
玄関土間までのアプローチで
美しいタイルが使われてること

庭のタイル

宿主の方にタイルの話すると
嬉しそうに庭も見せてくれた♪

綺麗やし魅力的でもあるけど
あまり見かけないので不思議で
後日宿の歴史を調べてみた

薫楽荘がある上野桑町はかつて
7~8軒のお茶屋が建ち並ぶ花街として
賑わってて宿の建物はその一軒だそう

花街のお茶屋というのは
現代でいう祇園や先斗町のお茶屋
芸妓を呼んで飲食をする店のことで
お茶屋建築は華やかで豪華な装飾が
施されることも多かったみたい

そういう経緯を知ると
玄関周りの美しいタイルは
華やかな世界への入口としては
最高のもてなしと感じられる🌸

玄関入ってすぐの廊下

柱や建具が映り込むほど
ピカピカな廊下が続く

階段を上がり2階へ
2階の談話スペース

宿泊日は他客がいなくて
ここで友人の晩酌に付合う🍻

竹の間

部屋は縁側付きの8畳間…
と思ったら硝子障子の奥は
他の部屋とも通じる廊下?

間取図に廊下を赤線で描いた

ただ部屋を繋ぐだけ考えたら
内廊下だけで十分やと思うが
必要以上に廊下が巡ってるのも
お茶屋だった頃の名残らしい…

格式のあるお茶屋建築では、お客が通る廊下と料理などを運ぶ女性が通る廊下が分かれていた。今では外側の狭い廊下を区切って縁側にている旅館も多いが、薫楽荘ではそのまま残している。

外回りの廊下
廊下板の納まり
廊下際の飾り窓

廊下に沿った手摺も
昔の雰囲気残ってて魅力的

かつては屋外窓も木枠だったが
旅館にする時に消防法の観点から
アルミサッシに変更したらしい
ただそれ以外は極力当時のままを
維持するのが宿主のこだわり🙏

宿はご夫婦できりもりされてて
特に奥様が気さくでお話好き🙌
今回は夜も朝も慌ただしかったので
あまり話できなかったのが心残り💨

銭湯もレストランも再訪したいし
建物のこと、こだわりなどを聞きに
宿もまた宿泊しに行きたいな♪

旅館薫楽くんらく
場所|三重県伊賀市上野桑町1473
プラン|1泊素泊り和室
料金|¥5,000

旅先モーニング

素泊り宿に泊まると
朝のんびりできんのは難点…
けど旅先モーニングしたいので
素泊り宿は定期的に泊まりたい😆

朝の茅町駅
青い忍者列車

07:49|茅町
 ↓ 🚃《伊賀鉄道》
08:06|伊賀上野
08:12|伊賀上野
 ↓ 🚞《JR関西本線》
08:48|関

朝ごはんも食べず列車乗継ぎ
1時間移動して関駅で下車

関宿は初めてではないけど
駅に降り立ったのは初

国道1号沿いを徒歩数分

道沿い喫茶なので駐車場広め
レトロな外観に胸が高まる

カウンター望むテーブル席へ

現地では何も気付かず
トーストにしよって思ったが
よく見たらトースになってる😅
(方言かもしれんけど…)

トース・サラダ・タマゴのAセット|600円

慌ただしい移動やったけど
モーニング満喫するためなら
朝弱くても耐えれるんやな…

シャローム
場所|三重県亀山市関町新所928-1
営業時間|7:30~18:00
定休日|水

食後は関宿と亀山市内を
ぶらぶら散策します🙌

この記事で巡った場所

広域(敷津BS~伊賀市内~関)
伊賀市内

伊賀市内の中心は上野市駅ですが
今回は予約した宿周辺を巡ったので
街はずれなのかもしれんけど
中心部にはない静かな雰囲気は
個人的には好みで楽しめました😂

関連記事

■伊賀市

伊賀市は馴染みのない街やったけど
最近は歩き旅などで年1回訪問してて
記事も書いてたので添付します🙌


東海自然歩道10回目で
京都府南東端へ歩いた日
県跨ぎして伊賀市内に宿泊

7th Avenue cafe
上野市駅近くで喫茶モーニング

伊賀市内モーニングは
過去2回訪問してたので
今回は関の店に行きました

■レトロな宿

過去に泊った文化財宿を含む
レトロで雰囲気良かった宿

🏨旅館白鷺館《愛知県豊田市》

🏨岬観光ホテル《高知県室戸市》
✨国の登録有形文化財

🏨以志や旅館《香川県さぬき市》
✨国の登録有形文化財

🏨旅館お多福《岡山県津山市》


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かぼちゃかべ
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