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ハイキング|鴻応山とリベンジ妙見山

およそ1ヶ月ぶりの山記事🌱
行ってたのに書いてなかったのではなく
ただ単に行ってなかったんです
先日の粟島での山登りが1ヶ月ぶり😂

山行かずとも街歩いてたし♪
と思ってたけど200mほどの山登りで
翌日しっかり足が痛くなる・・
山は街歩きと違って凸凹道やし
登り下りがほとんどやから疲労度も違う

山に行くと街とは違う空気や音で
癒し効果も得られるので
低山でも定期的な山登りは必要みたい🌱


明日は近くの低山へ行くので
その前に書けてなかった山記事を🤗
思い出しつつ書いてみます

9月10日は恒例の大阪50山へ
豊能町にある2山に登りました♪

登山口までの道のり

大阪50山も残り少なくなり
アクセスの悪い山ばかり残ります
今回登る山も大阪と京都の府境にあり
大阪市内から電車、バスだと遠かった😓

まずは阪急電車で池田駅へ
以前はここから五月山に登ったが
今回は駅前のバス停へ向かう

07:09|池田駅前BS
 ↓ 🚌《阪急バス26系統》
07:49|余野(東能勢中)

市街地を抜けて山間の道を
ひたすら走ること40分・・

余野(東能勢中)バス停

ここから登山口までは
およそ30分後に出発するバスを待ち
向かおうとしてましたが・・
道を確認したら歩けそうなので
ここからハイキング開始することに🤗

狙ってた喫茶 渋すぎる😂

よく読んでいただいてる方は
あれ?と思われたかもですが・・
ハイキング前のモーニング☕️
バス停近くの喫茶を狙ってました

がしかし、やってなーい😱

こういうこともあろうかと
コンビニで昼食、行動食に加えて
呼び朝食も買ってたので潔く諦めて
先を目指すことにしました

9月中旬はまだ稲刈り前
なんか緩い納豆屋さん😂
通りすがりのバス停

確認してみたら6時、11時、18時台
1日3本しかなく乗るの難しいやつ😂

山間の集落が近づく
緩やかに登ったので景色良い

ハイキング開始

バス停から3km、45分歩き
ようやく目的の山の登山口に到着
看板らしきものはなく怪しいが・・

寺田登山口

地図上には道があることと
登った人の記事に出てた場所と
同じやったので間違いないと判断

鴻応山へ

不安な登山口によりこの先の
山頂までの道のりも藪漕ぎかなと
ある程度の覚悟で突入しました
(無理そうなら引返すことも想定)

登り始めは藪はないが道もない
GPSと印を頼りに山頂方向へ

印を見つけ合ってると思うが
次の印が見つからずに目を凝らす

キタキタキタ😂

普通に歩くと道がないが
目線を低くすると見えてくる

中腰のままガサガサいわして
かき分けて登ってる?
登ってるか分からなくなる💦

別登山道と合流

35分ほどの探検を終えて
別方向からの登山道と合流

ここから先しばらくはまともな道で
このまま山頂行けるかなと
期待したがこの先も試練は続く💦

道はロープ沿い

ロープもあるし印もあるのに道が・・
恐ろしのは短パン足むき出しってこと😂

稜線に出たらようやく・・
イヌセンボンタケ

切り株に群生するキノコで
食べれるが食用価値は無いらしい

蜘蛛巣の水滴

道は安定してきたが油断してると
顔面に蜘蛛の巣が付着する😱
けど藪漕ぎよりは苦やないので
だんだんと開き直ってくる😙

山に行くと普段のしょうもない悩みが
どうでもよくなることが多いが
自然に触れると心が大らかになるんと
仕方ないか山やもんなと思ってくる
こういうことなんやろな🌱

大阪50山47座目鴻応山こうのやま🙌
標高678で低めですが道のりのお陰で
満足感がひとしおでした😂

今回、豊能町から登った鴻応山ですが
北側は京都府亀岡市にも面してて
こちら側だけ霧がかかり空気も違う
一瞬肌寒さもあり秋やなと感じました

巨大なキノコに出会う

下山は登ったのとは違うルートへ
藪漕ぎはなかったものの
今度は湿った急斜面に苦戦

ずっこけ跡

思いっきり滑って尻もち😂
けど地面は柔らかいため
汚れはしたけど怪我はなく♪

比較的歩きやすい道
牧登山口に下山

こちらは登山口の看板はあるが
道の感じは登った方と変わらず
山自体がマイナーで景色も見えんし
登りやすい山ではなかった😓
50山制覇目指す人以外は登らなさそう

登山道から林道に出て歩いてると
コウメ太夫ネタみたいな状況に・・

竹林にマイク立ってる〜と思ったら〜
巨大な🍄でした〜チクショー😙

マントカラカサタケの傘を開く前らしい

マントカラカサタケの開いた状態

傘が開いた状態も以前見かけました
500mlペットボトルと比較したら
そのデカさが分かりやすいかも♪
傘は手のひら以上でした

獣避けの柵

行き止まり⁉️とヒヤッとしたけど
獣避けの柵で脇を通れました♪

街に出て振り返ると鴻応山
田んぼの脇には彼岸花
牧バス停

ひとまず最寄のバス停に到着し
時間を確認したらバスもありそう♪
ただこの時まだ12時前で
このまま帰るには早すぎるなと悩み
まだ足も元気そうなのでもう一山🌱

妙見山へ

国道沿いのバス停から逸れて
集落を抜けて野間峠方面へ

野間峠(トンネル抜けたら能勢町)

妙見山への登山道は多数あるが
豊能町からは山頂付近まで舗装路
そのことは現地に来て知りました💦

藪漕ぎに比べたら・・断然マシですが
藪漕ぎと比べて面白みが全く無い・・
歩いてて飽きてくるのが難点です😖

バス停から3.5km、1時間近く歩き
ようやく山道になりまして
嬉しくて駆け上がりたくなる😙

少し登ると木々の間に巨大な鳥居
ちなみに能勢妙見山は日蓮宗の寺院
なぜ寺院なのに鳥居があるのか?

昔は神仏習合といい神様と仏様を同じようにお祀りしており、聖域と俗界ぞっかいを隔てるものとして鳥居が建てられました。明治になって神仏分離(1868年)が行われ、鳥居は神社に建てるものと認識されました。能勢妙見山は寺院ですが、昔の名残で今も鳥居が残っています。

妙見山HP

歴史的な経緯を知ると
もっと深く知りたくなってくる😙
時間あるときにでもまた見てみよ♪

そして三角点

妙見山は今年の4月に登ったので
今回で2回目でしたヽ(´▽`)/
けど別ルートで登るとまた良し

そして山頂からの景色は初めて👍
曇ってはいたけど海まで見えて
中山連山の向こうには六甲山も⛰

4月の景色(同じ場所から😂)

4月の妙見山ハイクはこちら🌱
よければどうぞ

新滝道で下山

景色もリベンジできたので
あとは下山するのみ♪

正面の鳥居(駐車場などがある側)

再び鳥居をくぐって俗界へ
鳥居は聖域と俗界の境界ですが
写真の場所別の境界も存在してる
左の石碑は兵庫県、参道は大阪府🤗

大阪府と兵庫県に跨る妙見山は
車やケーブルでも登ることができ
この日は自転車で登ってきてる人も🚵‍♀️
ヒルクライムってやつですね・・

様々な道があるため
前回通ってない道で下山することに

左:新滝道|直進:ケーブル・大堂越

しんどかったらケーブルとも思ったが
まだ大丈夫そうなので歩いて下山

藪漕ぎでもなく舗装路でもない
歩きやすく飽きもないので
この日最高の道やったかも♪

古い石垣が残る

歴史ある妙見山へ続く道なので
古い石垣があちらこちらに・・
何の跡か分からないけど
遺跡探検みたいで面白い🤗

雄滝行場
白瀧稲荷神社

さらに黒川沿いに下山していくと
滝道という名前になった由来か
滝行場があったり神社があったりと
歴史のある場所を通る

新と付いてるので新しい道と
勝手に思い込んでたけど実は
明治・大正時代に盛んだった
妙見参りの参道
だったとのこと

谷道を下ることおよそ50分で
ケーブル黒川駅に到着🙌

妙見ケーブル

乗らずに降りてきたものの
車両を見たら乗りたくなるな😓
紅葉の時期とかめっちゃ綺麗やろな

能勢電鉄妙見口駅

ケーブル駅からさらに20分ほど歩き
能勢電鉄妙見口駅に到着し下山完了
本日のハイキングはここまで👍

駅待合室に映える場所が🤗
山間部にある終着駅

この電車で川西能勢口駅まで・・
乗り換えして帰路につきました

いつもは下山後銭湯行くけど
下山時間が早めで銭湯開いてなくて
待つのもしんどいのでそのまま帰宅

モーニングも銭湯も行かない山登り
少々リズムが狂った感じでした😂

今回のルート

今回は京都と大阪に跨る鴻応山と
大阪と兵庫に跨る妙見山に登り
府県境を行ったり来たり・・
1ヶ月ほど前のハイキングを
振り返りながら書いてみたけど
写真を見たらその時の気持ちが蘇り
暑さ寒さまでも思い出しました

この時は夏が残る秋の始まりやったけど
今は夏が懐かしいほどに冷える日もある
季節は思ったより早く進んでる🍁

YAMAPより引用した地図に書込み

・時間:約6時間、・距離:14.3km
・登り:752m、・下り:889m
余野BS→寺田登山口→鴻応山→牧登山口
→牧BS→妙見山→(新滝道)→ケーブル黒川駅
→能勢電妙見口駅
太字:初登頂大阪50山

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