ハイキング|亀岡から山々越えて大阪能勢へ
今回は6月最後の週末に歩いた
近畿一周ハイク7回目について🙌
サラッと書いたけど近畿一周ハイクとは
数年前から歩く目標としている軌跡繋ぎで
今年から以前制覇した大阪府境一周の外側も
一周してみたくなり勝手に名付けた題名😁
そもそも何故こんなにも
軌跡繋ぎにこだわってるのか
回想すると長くなるので
興味ある方はこちらもどうぞ👇
添付記事でも書いてますが
目標とする近畿一周ルートは
大阪一周や東海自然歩道に比べ
明確なルートが無いのが特徴💦
地図上でここらへん歩きたーい♪
そんな軽いノリで予定線書いたものの
都合良い道はなくアクセスも難しい…
あの道とこの道を繋いで…
ここを起点、終点にして…
地図上でパズルを解くように
計画する過程も楽しみの一つで
時間はかかるけど達成感も大きい🤜
今回書く7回目も難儀した道のりで
様々な道を繋ぎ合わせた長丁場💨
続けて歩くのはお勧めできんけど
ポイントポイントはお勧めです😆
近畿一周ハイク《7》
過去6回は別目的も兼ねてるので
名称も番号もつけず書いてます
目次の関連記事に添付してるので
興味あれば別記事もどうぞ
恒例のハイク前モーニングは
JR嵯峨嵐山駅近くの喫茶にて☕
詳細はこちらの記事で👇
モーニング後、再び電車に乗り
起点となる亀岡市内の千代川駅へ🚃
千代川に訪れるのは3週間ぶり
前回も同じく近畿一周ハイク目的で
愛宕山を経て京都市内まで歩きました
詳細はこちらの記事で👇
神秘的な行者山
千代川駅を出て西方向へ
登山口まで約1.5km歩く💨
前回、東方向へ歩いた際は
登山口まで約4kmあったので
今回はだいぶ近く感じる😁
付近ではメジャーな山らしいけど
標識が遠慮がちすぎて不安になる…
ここは目的地ではなく
あくまでも通り道だったので
山の下調べはしてなかったけど
灯篭でただの山ではないと察知
歩き始めには辛い山道を登り
汗拭い見上げると鳥居が…
鳥居の先は少し平坦になるが
その先は再び急登になり
見上げると…また何かある?
圧巻の巨石と傍らの石仏
こんな凄い山だったとは…
通りすがりで申し訳ないが
道中の祈願をさせてもらった🙏
登山口から40分ほどで山頂🙌
低山やけど道中が凄すぎたのと
霧が出て神秘的な山でした
今回は神前方面に下山するが
一般的なのは千住寺下山らしく
この寺に説明あるんかなと…
機会あれば行ってみます🙌
山頂付近で出てた霧は晴れ
木漏れ日の稜線を歩く
登り始めの曇天と山頂の霧が
嘘のような良い天気🙌
軌跡を繋ぐ歩き旅
神前集落から先は車道になり
次の登山口までは約5km歩き旅
楽しさを求めるのではなく
軌跡繋ぎを意識するパート😙
道沿いに名所は少ないけど
季節は感じられた♪
道沿いに神社見つけたので
寄り道ついでに安全祈願🙏
車道歩くこと約1時間
遮る物ない時に限って晴れて
汗だくの状態で山の麓まで来た
次に登るのは半国山
別名、丹波富士とも言われ
山頂から丹波国が半分見えるのが
山名の由来だといわれているそう
登山口に神社があったので
無事登れますようにとお願い🙏
朝から願いすぎて渋滞してそう…😆
絶景の半国山に登る
前から気になってたこともあり
景色が良いと珍しく事前情報が…
ただ朝から不安定な天気やったので
景色は期待せず登りました🍃
行者山に続きメジャーな山らしく
分かりやすい登山道でした
付近に展望台があったけど
木の隙間から少しだけ…
妙見堂跡を過ぎて
苔むす石階段を登ると
金輪寺の境内に入る
金輪寺は鎌倉時代創建の寺院で
後年、本堂の背後に築かれた
神尾山城に取り込まれたそうです
はっきりとは分からないものの
平坦な土地が階段状に連なってた
山城付近は勾配緩めやったけど
過ぎると山頂に向け本格的に登る💨
木々覆われ日陰なのは良いが
風がなくムワッとした空気が漂う…
尾根に出て勾配緩くなったが
山頂まではまだあるな…と思ってた時
急に視界が開ける!!
中央奥が亀岡市中心部
左手前が直前登った行者山
奥には以前登った愛宕山も🍃
今回は基本ワンウェイで歩くけど
半国山頂だけはルート外なので
ここだけピストンで寄り道🙌
さすがにスルーはできない🙄
山頂は広々、見晴らしも良いが
途中の景色の方が良かったような…
前回登った三郎ヶ岳も見え
この景色の中に歩いた軌跡を
想像で描いて達成感を味わう😁
山頂直下の分岐まで戻り
ここからマイナールートとなる
るり渓を経て土ケ畑へ
半国山に登るのは初めてなので
どこがメインルートか分からんけど
このルートではないことは分かる😆
地形図と現地を見比べつつ
道のある尾根らしい場所を辿る…
尾根からはずれたら
ピンクテープ探して下山
踏み跡が無いので滑りやすいが
フカフカなので足には優しい♪
古びた標識やけど
道はあってるっぽい😙
ここから渓流沿い遊歩道で
緩やかに登っていく
雰囲気は青森の奥入瀬渓流に似てる
違うのは人の数と遊歩道の整備状況…
(奥入瀬の方が賑わい、歩きやすい)
奥入瀬と同じく紅葉の時期が
一番賑わうようなので
色付く季節に再訪してみよう♪
るり渓沿いは涼かったけど
車道に出て再び暑さが増す💦
この日の最終目的地としてた
能勢の文字は見えてきたが
気持ちは既に折れかけでした😨
理由は歩き疲れもあるけど
近くにバス停あると知ってたから…
大阪50山登りで利用してて
亀岡市内へ行ける路線のため
心折れたらここで離脱するのも
アリかなと思ってました✨
周囲には自然と民家しかなく
時間つぶすことは不可能なため
離脱を諦め歩くのを続行💨
気力で最後の山を越える
誰かの指示でもなく
自分で勝手に歩いてるので
諦めてやめるのも自由やけど
それができないのが辛いとこ😑
山間部をワンウェイで歩く場合は
歩き始めたら最後まで行くしか
終わる方法は無いと言っても
過言ではないと思ってる…
それは東海自然歩道の歩き旅でも
幾度となく感じてることで
後半はほぼ気力との戦いになる😓
ソロで歩いてるからこそできる苦行…
逆に歩き旅に人誘えない理由はコレかも💨
目標は山越えした先のバス停
3時間半後の最終バス🚌
幸いだったのは直前で自販機あり
水分補給が出来てたこと🙌
目指すは大阪50山の剣尾山
以前大阪側から登った山なので
府境越えまで頑張ればなんとかなる🙌
道なき道を覚悟したけど
意外と普通な道で安心♪
府境稜線に出たとこで
若干の藪漕ぎを乗り越え…
そして丹波国から攝津国へ
府境より國界の方が嬉しい😁
これから下山せなあかんけど
勝者の道という雰囲気✨
山頂付近の岩場からは
数時間前に登った半国山が見えた
半国山よりも標高が高い…
気力だけで歩くモードになると
目標に向けいらん事考えなくなり
無双状態になってることも多い
直前まで足痛かったとしても
間隔が麻痺したのか痛みは感じず
ペースも早くなりある意味最強に😆
足元に集中したいとこやけど
バス時間も考慮しつつ
ペースを維持してひたすら下山
今回は行者山で始まり
行者山で終わるハイクでした
下山してバス停までさらに3km
この日の最高速度で歩き通した💨
走ると足の負担が大きいので
競歩っぽい歩き方でした🙄
最終バス20分前に無事到着🙌
道中の神様仏様ありがとうございます🙏
今回のルート
関連記事
🌱今回のルート周辺ハイク
■剣尾山(大阪50山)初登頂
■るり渓と深山(大阪50山)
🌱近畿一周ハイク
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■4/13|大仏鉄道ハイク
■5/11|木津川~宇治
■6/8|亀岡~高雄