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東北旅2日目|雨ニモマケズ、

東北北部は相変わらずの雨です☔️
テレビやラジオ、道路情報も
雨に注意と知らせてくれるので
そのことが最優先事項になってます🤗

ただ、雨には負けない‼️
注意はするがせっかく来たんやから
できる限りで楽しむつもりです♪

前日はこちら✏️

2日目(8月12日)

ロケ番組などで撮れ高
という言葉を耳にします
例えば30分番組であれば
それを賄うほどの撮影量かどうか

撮れ高多ければカットされる場面が
多くなってしまうらしいです・・

なぜそんな話を出したかというと
本日は立ち寄り地が1ヶ所だけで
撮れ高でいうと足りてない気がした
という話をしたかっただけです🤣

本日の宿|民宿惣之助

この旅では都市部から離れて
郊外の宿に宿泊するため
初日の仙台宿以外は2食付きにしました

建物の外観は普通の住宅みたい

東北での最初の宿は田沢湖に近い
民宿惣之助そうのすけさん
予約してから宿泊するまで
宿の読み方が分からんかったけど
Wi-Fiパスでようやく読み方が判明💦

惣之助って何なんやろ・・
なんか名前にも見えるけど・・
真相は聞いてないので不明ですが
大正、昭和期に活躍した作詞家の
佐藤惣之助に関係してるんかな😁

宿泊した部屋

部屋は鍵のかかる8畳の個室
窓際にもスペースがあり
トイレ、洗面、風呂共同って以外は
民宿というよりは旅館に近い間取り

夕食

食事は食堂のテーブル席にて・・
品数は多くてどれもこれも絶品
野菜や煮物、漬物は自家製とのことで
宿正面の畑で作ったものらしい

部屋から見える広い畑

食事が美味いという口コミに
惹かれて来てみたけど想像超え👍
正直椎茸苦手なんやけど・・
煮物が美味しすぎておかわりしたいくらい😋

朝食

2食付きにすると喫茶に行けないが
こういう場所やと喫茶ないので
宿の朝食も楽しみの一つになる✨
朝も健康的な内容でした

細い茄子も畑産なのかな〜

茄子も昔は苦手やったけど
別の宿で朝採れ茄子を出してもらい
美味しすぎた時から好きになった🤗
もちろん今日のも美味しくいただけた♪

高級旅館のような豪華さはなくても
畑の野菜だったり作ってくれてる人の
顔が見える環境だと美味しさと共に
気持ちまでいただけてる感じになり
満腹と同時に癒されました♪

こんなに満足できる食事と1泊で
税込¥8,000というのはお得すぎる!!
宿のご夫婦も優しくて居心地は抜群です
田沢湖へお越しの際はぜひどうぞ👋

宿名:民宿惣之助
場所:秋田県仙北市田沢湖生保内阿気128
利用プラン:1泊2食付 ¥8,000

予定の変更

昨日に引き続き今日も
当初の予定から変更しました
この日は青森の津軽地方へ向かい
大鰐温泉付近で宿泊する予定でした

主な目的地としては以前時間なくて
行くことができなかった五所川原にある
太宰治記念館とその周辺・・

小説は読んだことないが名前は知ってる人
なので深く知れたらいいな〜と思って・・

ただ先週の時点で大雨の被害があり
今週も大雨予想になってたので
行き先を変更することにしました
太宰治はまたの機会に・・行きたいな🌱


そういう経緯があるからではないけど
昨日の夜に岩手県の地図見てて
気になったのは宮沢賢治記念館でした

太宰治と同じく有名な方ですが
本を読んだこともなく一部の作品名を
知ってる程度な方やったので興味が湧いた

宿からは80km以上、1時間20分ほどの
道のりですが行ってみることにしました✏️

宮沢賢治記念館を鑑賞

記念館があるのは宮沢賢治が
生まれた街、岩手県花巻市の
市街地が一望できる高台の森中

今年で開館40周年らしい

僕が生まれる前から存在する
歴史のある記念館でした
宮沢賢治って名前は
国語の教科書にも出てくるからか
鑑賞に来られてる方は老若男女
世代は幅広いなと感じました

写真は大正15年に発表された
童話「猫の事務所」に出てくる猫

あらすじ読むとなんか悲しい内容ですが
ちゃんと読んだら訴えるものがあるのかな・・

記念館の入館料は¥350
1フロアに常設と特別展示があり
それほど広い展示ではありません

ただ結論をいうと鑑賞終わるのに
2時間以上を要しました🤣

考えられる理由としては
事前知識がほぼゼロやったから💦

宮沢賢治の作品と知ってたんは
銀河鉄道の夜、雨ニモマケズ・・程度
人物の略歴や思想感も知らんかった

なので展示されてる全ての情報が
全て知りたいと思えたし
知った時の衝撃が強くあった😁
こんな衝撃は久々に感じたな〜
昨日に続きこの旅では頭使う・・

知ったことを全て書くと
今日中に終わらなくなるので・・
これについても後日書くとして

知ってた作品の一つ
雨ニモマケズについて・・

これは37歳の若さで亡くなる2年前
花巻で闘病中に使用していた手帳に
漢字とカタカナで記されたもので
没後に発見された遺作らしいが
今では代表作一つとされている

雨ニモマケズ(手帳に書かれた全文)
※以下、カタカナ→ひらがな

雨にもまけず
風にもまけず
雪にも夏の暑さにもまけぬ
丈夫なからだをもち
よくはなく
決していからず
いつもしかにわらっている

一日に玄米四合と
味噌と少しの野菜をたべ
あらゆることを
じぶんをかんじょうに入れずに
よくみききしわかり
そしてわすれず

野原の松の林の蔭の
小さな萱ぶきの小屋にいて
東に病気のこどもあれば
行って看病してやり
西につかれた母あれば
行ってその稲の束を負
南に死にさうな人あれば
行ってこがらなくてもいいと言い
北にけんくゎやそしょうがあれば
つまらないからやめろと言い

りのときはなみだをながし
さむさのなつはおろおろあるき
みんなにでくのぼーとよばれ

ほめられもせずくにもされず
ういうものに
わたしはなりたい

雨ニモマケズ手帳の展示

闘病中という状況からか
願いを語ってるようにも感じる
もしかしたら余命があまりない
そういう気持ちあったんかな・・

こういう文章だということを
今回記念館で初めて知りました

興味があればネットでも知れるけど
こういう記念館やからこその
情報もあるやろうから・・
今回は来れて良かったです🤗

記念館の駐車場に離接して
変わった店名の店があり来た時は
なんなんやろって思ってたけど
後で知ることができました

大正13年に発行された
短編集「注文の多い料理店」と
その中に収録されている
童話「どんぐりと山猫」から・・

そんな作品があったとは😅
タイトル知ったら読んでみたくなる♪
読書は苦手やけど今さらながら
宮沢賢治の本読んでみるかな🤗
自分の知らない世界が見えてきそうな気がする

岩手県の広さを侮ってた

よく北海道旅行する際は
距離を見誤ったら大変なことになる
という話を耳にします👂

北海道を本州に重ねた図

縮尺は同じなのに
北海道がとてつもなくデカい
函館〜根室=奈良〜千葉😅
そう考えたら1日での移動は
難しいよねっていう話

これは以前から投稿されてるので
北海道行くときは注意してた

ただ、岩手もデカい‼️

都道府県面積ランキングでは
北海道がダントツ大きいが
2位は岩手県なんですって🤣

岐阜や長野よりも大きいのに
全くそんな気がしてなかった💦
理由は周囲も大きいから・・

東北6県は宮城県以外が
ベスト10に入ってしまってる
面積の大きな県ばかりなので
大きいと思わなかったんかも😅

端から端まで車移動すると
東西でおよそ150km
南北でおよそ200kmもある

高速道路が整備されてるので
比較的時間を要さないが
距離を聞くとびっくりする💦

その影響が一番に出たのは
宮沢賢治記念館から宿への道のり

記念館のある花巻からやと
東北自動車道を北上するのが最短
なんですが三陸エリアでの
寄り道をしようと三陸経由に設定

ナビ設定時は立ち寄り地までの
距離し出てなくて把握できておらず
最終的に250kmの移動やと判明😅

途中で到着時間が変やったので
再度設定し直したところ・・
所要時間7時間弱になりさらに焦る

結論としてはナビが古く
下道を走ることになってたからで
実際には2時間ほどで到着しました
ホッとしたと同時に下道やった時は
こんなにも時間かかってたのかと
改めて道路整備に感謝です👍


宮沢賢治記念館を思いの外
楽しんだことと
広さを見誤ったこと
あとは目的地の選定ミスにより
今日はほぼ移動(ドライブ)だけに🚗

まぁ運転好きやし
たまのレンタカーでしかできんから
これはこれで楽しかったのでヨシとしよう

これ書いてる今、外は雷雨で・・
さっき、一瞬電気が消えました😅
大雨の被害がこれ以上出ないことと
天気回復を願いつつ明日も安全第一で
雨ニモマケズ楽しみます☔️

続きはこちら✏️


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かぼちゃかべ
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