東海自然歩道_18|石山寺から太神山を経て紫香楽宮跡へ
今回は12月9日に歩いた
東海自然歩道の18回目について
17回目の翌週ですが
前回は愛知だったので繋がりなし
また今回は大阪から奈良をへて
三重県に至った道の続きでもない🤗
大阪の箕面から東京の高尾山まで
近畿と中部でルートが2つある…
今回歩いたのは滋賀南部を横断し
三重県に至る別ルート🙌
現在、諸事情により
奈良からの三重ルートが詰んでるので
今のうちに滋賀を歩いてみました🌱
■これまでの軌跡
※詳細地図は目次最後の今回のルートで🗺
東海自然歩道を歩く《18》
最近はスタート地点までが
ちょっとした旅行になってたけど
今回は滋賀県大津市内なので
比較的近いのが楽でした♪
起点は石山寺駅ですがその前に
途中下車して恒例モーニング
モーニング☕️|スシャール
降り立ったのは大阪からJRで
およそ50分の膳所駅
漢字が読みにくく書けない駅💦
駅前でありながら幹線道路沿い
塾の1階にある喫茶店でした
落ち着いた雰囲気の店内に
本棚には大量の漫画…
けどそれを隠すように野菜?
道の駅みたいな一角🤣
2種類のセットのうち
トーストのAを注文しました😋
食後は京阪線の膳所駅から
終点の石山寺を目指す🚃
今回の起点となる石山寺駅到着🙌
ここに来るのは今年3回目🤗
比叡山方面から南下してきて
石山寺まで歩いた4月29日
その続きで石山寺から山越えして
京都の宇治まで歩いた5月27日
今回は歩き始めは8回目と同じ道で
途中で別ルートに分岐します
瀬田川を渡る
石山寺駅は石山寺の最寄駅ですが
門前まではおよそ800mほど
前回と同じく門前だけ…
門の奥が鮮やかなので
のんびり拝観したかったけど
今回も泣く泣くスルーです🥺
前回通った時は新緑鮮やかで
この時も入りたい気持ちを抑えた
駅からおよそ1kmで分岐する
再び合流するのは50km以上先…
前回は直進方向やったけど
今回は左側へ向かいます
分岐後はしばらく住宅街を抜けるが
右左折場所に標識が一切ない💦
…そう、これが滋賀スタイル
滋賀歩きの初回で苦労したので
2回目以降は諸々地図で確認し
Google My mapに書き込み
迷わないようにしてます🤣
琵琶湖から流れ出る唯一の天然河川
瀬田川の利水や治水が目的の堰
瀬田川は京都府に入ると宇治川になり
大阪府に入ると淀川になる川
左岸には洗堰の歴史や機能などを
紹介する展示館もありました
(キャラクターがゆるい💧)
山間部の巨大構造物
瀬田川を渡ると市街地が途切れ
一気に田舎の風景になる
遮るものない土手道歩いてると
不意に真新しい標識を発見…
手前から来たけど間違ってた?💦
洗堰は自然歩道やったから
大ずれしてないはずやけど🤔
標識少ないから仕方ない
全く景色の変わらない
大戸川の土手道を1km歩き
次は天神川の土手道を2km歩く
どちらも代り映えしないので
距離の割に長く感じられたけど
山が正面の天神川がマシでした🤗
12月に入った頃でも鮮やか
今年は遅かったんやな
山に近づいてくると同時に
のどかな風景には似合わない
ゴツい構造物と無数のクレーン…
向かう方向は構造物の向こう
通行止の標識無いので突き進む
近付くと見えてきた構造
緻密に組まれたアーチ状の足場
ここ新名神の天神川橋の工事現場で
アーチ状の橋になるそうですが…
完成イメージは予想外の形状✨
まさかの2層アーチ橋
か、かっこいい‼️
山間部に巨大構造物造ると
景観悪くなると言われるけど
優れたデザインならいいなって
個人的には感じます🌱
壁のような橋工事現場すぎると
山に囲まれた道でした
谷道から稜線の道へ
引き続き川沿い道ですが
森に入るとその感じはなく
舗装路は歩きやすい反面
足元が退屈なので落葉を蹴る🍂
(一人やといらんことする😆)
景色も目印もない道やけど
湖南アルプスという山々があり
何ヶ所か登山口もあった
気になるけどこれはまた今度🌱
山道に入ると岩場が増えて
急な登りが連続してくる💦
歩いてきた天神川の谷と
奥には工事中の橋、市街地も…
急登で尾根に出ると景色が開ける
その後も急な登りが続き
予想外の暑さで汗が吹き出る
この日の敵はまさかの暑さでした💦
稜線に出ると道が緩くなり
祠やお地蔵様が増えてくる
太神山不動寺
この先にある太神山の直下にある
不動寺は山全体が信仰の対象らしい
由来は表情が泣き顔だから…
なぜ泣き顔なのかは不明らしい
市街地には標識が少ないが
山の中には多く設置されてる
不動寺の門を守護する石像の
表情と出で立ちに癒されました✨
本堂や山頂へ至る前の分岐
向かうのは左やったけど
ここは流石にパスできないので直進🙌
境内に入ってすぐに
いくつか建物があったので
これが本堂かと勘違い😓
どーんと見えるはずが…
足場に覆われてるのが本堂
足場の隙間から覗くと
清水寺のような木組みが見える
詳細を知ると益々見たくなるが
修繕工事が終わった後の方が
見る価値あると信じて…
楽しみに待つことにします😆
太神山の山頂は本堂裏手に
ひっそりとありました🙌
初めて聞いた山やったけど
不動寺が鎮座する山だけあって
関西百名山だそうです⛰
ただひたすらに・・
太神山、不動寺を引き返し
先ほど通った分岐まで戻る
急な砂利道で滑りながら…
左側のレールは工事用モノレールで
本堂脇まで続いてました
全行程中盤の不動寺が
今回のハイライトでした🤗
ということでこの先はまた
延々と似たような道を歩きます
こんな道を3.5km約1時間
変わるといったら川が右か左か
または見えなくなるか…😆
舗装路に出ると登りになり
地味に多い車にビクつき歩く
名所らしいけど崖すぎて
これ以上くだる勇気が出ず😓
左へ行くとMIHO MUSEUM🎨
気になってた美術館
こんな山奥にあったとは🌱
(現在、冬季休館中)
標識に最終目的地である
紫香楽宮跡の文字発見🙌
舗装路より歩きにくなるけど
変化がある道なので楽しかった
楽しい山道は束の間で
またひたすらな林道になる😓
何も考えないように…と唱えるが
そう思おうとすると逆に
どれくらい進んだかな🙄と邪念が…
もっと精神力を鍛えなあかん
西日が差し込む町に出た
時刻は16時をすぎ日没は近い💦
いろいろ疲れた状態で
ぼ〜っと歩いてた時に
前から来た地元のお婆ちゃんに
挨拶してもらってハッとする
3時間以上ぶり人に会った😁
そしてなんか癒された✨
紫香楽宮跡
集落を抜けて標識通り直進
あとは駅へ行くだけ♪
そう安心してしまってたとこで
まさかの上り階段に誘われる💦
そしてこの日一荒れた道へ…
日没間際やとなおさら焦る
しかも誘導しておいて
森の中には標識ないという😓
てことで少し彷徨った
少し彷徨った森は内裏野地区の
紫香楽宮跡だったようです🌱
今度こそ駅を目指すだけですが
市街地に入り再び標識が消えたので
歴史の小径で向かうことにする
駅施設はホームと小さな屋根
あとは信楽焼の狸が2匹
列車は1時間に1本
乗り遅れたら危険なので
ウロウロせずホームで待機
30分ほどで1両の列車到着
周囲はすでに真っ暗でした💦
貴生川駅でJR線に乗り換え
モーニングした膳所駅に戻る🚃
実は前から気になってて
行く機会を狙ってた銭湯♨️
昔ながらの雰囲気もありながら
現代風な新しさもある銭湯
1970年から親しまれてきた銭湯は
先代が亡くなって休業してたところ
経営に名乗りを上げた若者たちの手で
2018年に営業再開したそうです
HPがあるところもさすが👍
ということで今回は
膳所に始まり膳所に終わる
滋賀県の歩き旅でした🙌
今回のルート
最後まで読んでいただきありがとうございます。 旅先で見たもの、感じたこと、ふとした思いつき、気になることを投稿し毎日更新3年目。よければスキ、フォローしていただけたら嬉しいです♪