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帰りのバスまで・・沙弥島ぶらり

久々に香川県に降り立った日曜日
高松市内でモーニングして
電車で坂出へ向かいました

モーニングまではこちら👇

沙弥島へのアクセス

高松駅

いつの頃からか顔が描かれた
高松駅からまずは坂出へ向かう
時間が予定より早かったので
各駅停車に乗って向かうことにした

多度津行き普通列車

普通やと空いてて座れました😆
快速は混むしな・・

坂出駅の瀬戸芸ポスター

久々〜と言いたいとこやけど
年末に来たから3ヶ月ぶりくらいか・・
意外と最近来てたな😁

目的地の沙弥島しゃみじままではバスで向かう
島なのに船ではないのか?
と思われそうですが
沙弥島は陸続きの島なんです👍

Googleマップ航空写真

画像上の岡山県と下の香川県を
結んでるのが瀬戸大橋で
その付け根にあるのが沙弥島
埋立地で四国本土と一体化してて
瀬居島と共に坂出駅から
バスで行くことができる島🌱

陸続きなら便利✨
って思ったんですがバスの本数が
1日5往復しかないので
1本乗り遅れたら大変なことに💦

小さなバスですが客は僕だけでした

11:35|坂出駅前
 ↓
11:53|東山魁夷せとうち美術館

沙弥島へは万葉会館前が近いですが
今回は目的地である美術館で下車しました

横線入ってるのは季節運行便

沙弥島で過ごす時間

11:53に下車なので、帰りは12:25
ただ30分以内に鑑賞する自信はなく
15:15のバスで帰ることになり
滞在時間は3時間を超えることに😂

東山魁夷せとうち美術館

バス停から美術館までは徒歩3分
今回沙弥島に来た目的はこれ

  • 東山魁夷かいいさんの作品は昔から良いなって思ってた

  • 美術館を設計した谷口吉生よしおさんの建物が好き

  • 年末に坂出の宿で話した坂出出身の方がここは良いと語ってた

そういう経緯から興味があり
初訪問をしてみました🤗

アプローチ

建物までまっすぐ続く道
ここは東山魁夷の代表作「道」を
イメージしているそうです
庭からすでにアート作品✨

白い道を歩き建物に近付きました
外観は魁夷作品を象徴するグリーンに
統一されているそうです
直線的でシンプルな外観が
谷口吉生さんらしいなって感じました

コンクリート外壁部分
ガラス部分
建物東端、北側には海と橋が一望

建物も素晴らしいですが
立地も最高な美術館でした

今回は企画展も見てみました
料金は310円とそんなに安いん?
って思う金額でした
作品数は少ないですが東山魁夷作品を
鑑賞できるので満足できました🤗

1階北側にはレストランがあり
眺めが最高やったんですが
島散策もしたいので今回は行かず・・
再び外観をじっくり眺めながら
美術館をあとにしました

香川県立東山魁夷せとうち美術館
開館:2005年4月
設計:谷口吉生
構造:RC造・S造
規模:地上2階建

東山魁夷画伯の祖父が坂出市櫃石ひついし島の出身で、本県とゆかりが深いことからご遺族より版画作品270点余の寄贈を受け、これらの作品を広く鑑賞していただくためこの美術館を整備しました。

島の最北端へ

美術館はじっくり鑑賞したけど
小さめの建物だったので
1時間ほどで見終わりました
12:55|バスまであと2時間20分

まだまだ時間があるので
美術館から島だったエリアへ
写真を撮りながら
のんびりと散策しました

瀬戸大橋タワーと桜

美術館の北側にはタワーと
瀬戸大橋記念館があるので
散策後に時間あれば
行ってみても良いなと思いました

広場の山

広場の螺旋状に道がある山は
以前の瀬戸芸でも訪れたなと・・
あれからもう3年て早すぎる😂

沙弥島漁港

どこまでが埋立地か分からんけど
対岸の森は島本体かな🤔

沙弥島海水浴場

漁港から西へ向かうと
すぐにまた海が広がります
細長い島で横断は一瞬👍

遊歩道の入口

細長い島の先端を目指して
住宅脇の道から遊歩道へと入る
高低差は高いとこで海抜25mほどで
山登りというより散歩に近い

歩くこと数分で広い場所に出た
屋根付きの休憩所で海も見える
標高は低くても海に近いので
全体的に眺めの良い道でした

崖下に見える海

島の西側は岩場が多くて
小さな砂浜がいくつかありました

降りれる砂浜

両側が岩場に挟まれてるので
さながらプライベートビーチ🏖

岩場の先端へ行くと
瀬戸大橋が少しだけ見えました👍

長崎鼻からの瀬戸大橋

美術館からの1kmを
およそ40分かけて歩き😂
沙弥島最北端の長崎鼻に到着

いつになくのんびりしたので
疲労度は全くないのに
景色が良すぎて変な気持ち✨
こんなんもたまには良いよね♪

いつもは十数キロ歩いても
景色がないことが多いのに😆
好んで行ってるんやけど・・

オソゴエの浜

長崎鼻で折り返して
大橋を望む砂浜に出てきた
空も海も青すぎて夏みたいな風景
そして瀬戸大橋も美しい👍

陸続きの島ではあるけど
本来の島の海岸線は
そんな感じは全くなくて
離島にいる感覚にもなりました

春を見つけよう♪

島の先端まで行ってほぼ一周し
再び中心部へと戻ってきたが
1時間もかからなかった😓
13:50|バスまであと1時間25分

この時、すでに空腹やったけど
飲食店はもちろん商店も無い・・
陸続きなのでこの場所になくても
不便ではないんやろな〜

空腹と戦いつつもじっとしてるんも
暇なのでバス停方向へ歩きつつ
春っぽいものを探してみる

ツルニチニチソウ

コンクリート階段の隙間から
小さな紫色の花が咲いてました

菜の花

荒地っぽいとこにあったけど
鮮やかな黄色があるだけでも
その場が明るくなる感じ

ヒメキンセンカ

ヒメキンセンカ

溝蓋の隙間から生えてました
開花時期が12月〜5月で長くて
冬でも咲いたりするみたい

ホトケノザ

ホトケノザといえば春の七草の一つ
ですが道端に生えるこれは
春の七草とは全く別物らしいです😓

春の七草のホトケノザは
コオニタビラコという植物のことで
昔はホトケノザと呼ばれてたようです

ちょっと歩いただけでも
カラフルな花を見ることができる
やっぱりこの季節は散歩に最適🤗
しかも時間が有り余ってるので
じっくりと写真を撮れました

事比羅神社

沙弥島の南端へ行くと
鳥居があり森の中へ階段が続く

ここだけ空気が違う感じでした
階段を登り鳥居をくぐると
大きな岩がありさらに奥に
社殿が鎮座していました

小さな神社だったけど
雰囲気の良い場所・・

ベンチで想う

春見つけは予想外に楽しめて
気持ち的にはまだまだ行けた
ただ空腹には勝てなかった😖
14:15|バスまであと1時間

バス停に近い公園まで歩き
ベンチに腰を下ろした

瀬戸大橋も見える芝生広場
芝生部分は許可が必要らしいが
ベンチは問題なく最高の休憩場所
あ〜弁当持って来ればよかったな😙

お腹が満たされたら
もう少し楽しめたのにな・・
美術館見終わった時に
時間あれば瀬戸大橋記念館へ・・
って思ってたけど一度座ると
そこまで歩く気力がなくなった😓

およそ1時間ほど
何をするわけでもなく
時間が過ぎるのを待つ・・
たまに通る電車が少し楽しかった

ベンチに座り目の前の
瀬戸大橋に繋がる橋を眺めてて
この構造凄いなって改めて思った
下に鉄道、上に車道って斬新✨
今では他の橋もあるけど
今から34年前に出来たとは思えない
しかも二段式の橋を10km以上も・・

電車では何度も通ってるけど
下からじっくり見る事ないから
今回はなんか新鮮でした

そんな事考えながら
乗り遅れたらさらに3時間待ちなので
早めにバス停へ移動しました😙

その後・・、夕方の高松散策

まとめ

Googleマップ航空写真

今回書いたバス待ち時間での
沙弥島と周辺散策のルートです

移動距離はおよそ3kmほどで
狭い範囲をゆっくり歩き
写真を撮る贅沢な時間でした

最初は時間ありすぎるな
って思ってたけど
なんだかんだで満喫😂

着いてから帰るまで
瀬戸大橋をずっと見てて
最終的に凄さを実感しました

来月からは沙弥島も含めたエリアで
3年に一度の芸術祭が開催されるけど
芸術祭会期外の本来の沙弥島も
魅力が多くありました👍

沙弥島へ訪れる機会があれば
のんびり島散策してみてください🧳

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かぼちゃかべ
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