大好きな教員からの転職
はじめに
かつての私は、教員としての日々を送っていました。
そのときは、土日も仕事で、本当の意味で休んだ気がすることはほとんどありませんでした。
常に残業が当たり前の生活で、家に帰っても保育園のお迎えや家事に追われ、自分の時間を持つことができませんでした。
その結果、ストレスが原因でじんましんが出るほどの体調を崩してしまいました。
ま、じんましんが出た日も授業参観でなんとか仕事にいきましたけどね。
そんなこんなで、仕事にもプライベートにも影響がでていました。
左耳が聞こえなくなって難聴になったこともありました。
そして、
私を苦しめたのは、
仕事をしたいのに仕事ができないという葛藤。
仕事をしたいけど、育児と家事をしないといけない。
そんな葛藤が、私の心を大きく苦しめる原因の一つでした。
というくらい、教師という仕事は大好きだったんですよね。
決断
そんな中、私は人生の大きな決断をしました。
それは、職場を変え、新しい職種に挑戦することでした。
教員を辞め、全く異なる分野への転職を決意したのです。
転職活動は簡単ではありませんでしたが、新しい職場での勤務が始まると、徐々に私の人生は好転していきました。
現在
転職後の生活は、教員時代とは大きく異なります。
まず、土日は100%休むことができるようになりました。
休日をしっかり取得できることで、心身共にリフレッシュする時間を持つことができるようになりました。
また、仕事の量も適切に管理されており、残業がほとんどないため、仕事とプライベートのバランスを保つことができるようになりました。
やりがいは?といと教員のほうが絶対あるけど、正直もう戻りたくはありません。
残業がないだけで、こんなにも自由に過ごせる、自分の時間や家族との時間が取れるならもう戻りたくはありません。
でも、教員時代の経験は、決して無駄ではなく、その苦難があったからこそ、今の充実した生活があると実感しています。
そして、就労支援員という仕事は、教員の経験を活かすこともできています。
39歳での転職は勇気をだしての決断でしたが、自分の心と体を大切にするためには必要な選択でした。
今は、休日を満喫し、心身共に健康でいられる生活を送っています。
この経験を通じて、変化を恐れずに前に進む勇気があれば、新しい道が開けることを学びました。
さ、3連休も休めたから今日からまたがんばろう。