「心に余裕がある日々を送ろう」切羽詰まって誤動作が起こった件
時間に余裕を持っていますか?
心に余裕はありますか?
常に何かに追われて焦ってませんか?
余裕がない時って、失敗したり
大事なことを忘れたりしちゃいますよね。
最近、小一の息子がこんなことを言うんです。
帰宅後、脱ぎっぱなしの靴下、投げ捨てられたパジャマが散々していたので(朝から夕方まで放置状態。悲しい現実・・)
脱いだ靴下をカゴに入れて、
パジャマを引き出しに戻して!
と言うと
一度にそんなに言わないで!
と大きな声で怒るんです。
一度にそんなにできないことを
訴えているのですが
どこでそんなことを覚えたのか
絵本で読んだセリフの応用なのか。
息子なりの防衛法を身に着けたようです。
一度に言われると一気に心の余裕がなくなる
「一度にそんなに言わないで!」と返されたら
こちらとしては、1つずつやって、終わってからもう一つ言う、かかわりをするしかない。
この一連の息子とのかかわりを通して、同じことが大人にも言えると感じました。
人にとって「余裕」は
心穏やかに居るためにとても重要な余白
であることを教えられます。
仕事・毎日の生活を送っていると
順番に取り掛かっているようで、
次のやることが気になって、
考えているうちに
脳内が交通渋滞になっていくことが
起こる。
余白があった思考が
考え事で一気にパンパンになる。
順を追って考える余裕がなくなる。
順番に取り掛かっていたのに、
席を立って紙を取りに行ったり、
引き出し開けたり、
無駄な行動も入ってくる。
そして、こんな結果を招く。
予定していたことが時間内に終わらない
いろんな事に気を取られる
ミスをする、失敗を誘う
(まさに誤動作のようなことも以前あった。いつものようにメイクしようと鏡の前で手を動かし始めたら、いきなり眉毛をかいてしまった。化粧水やクリーム、ファンデーションの順番をすっ飛ばして、いきなり眉毛を書いた・・さすがに「働き過ぎ」を自覚した出来事です。)
これって、
小1の息子と同じことが私にも起こっている!
人は、目の前のことしかできない。
複数同時に処理しているようで、
一つのことしかできない。
(息子が叫んだセリフと同じ・・)
だから、目の前のことを一つずつ
時間を区切ってやっていくことの大事さ。
「余裕」は、うまく物事を運ぶために必要不可欠だと
改めて実感する次第です。
忙しく、何かに追われるように過ごしていると
「余裕」の大事さなんて忘れて、
せっかくの「余裕」を犠牲にして残業したり、
誰かの肩代わりをしてしまいやすいですよね。
完璧主義・ガマン体質の人ほど
「余裕」は努力して作ることになります。
だから、簡単に手放さないでほしいのです。
あなたが簡単に「いいよ」と肩代わりしたことの
代償は大きいのですよ。
自分をつらくする前に、「余裕」を持った状態を
保つよう意識しましょう。
もう一度言います。
簡単にあなたの「余裕」を手放さないでください。