なぜ種明かしを忌み嫌うのか 4回目 種明かしを二次コンテンツに
4回目もやっていきます。
これまでは種明かし反対派に対する意見を言って来ましたが今回は種明かしの新しい形を考えていこうと思っています。
まずタイトルにある種明かしを2次コンテンツにするですが、これは以外とやっている人は少ないと思います。
具体的にですがどんな物かと言いますと実際のショーのネタをそのままネットに解説と一緒に載っけるのです。
私はストリートでやるネタの細かな解説を自分のYouTubeチャンネルにて公開しようと考えてます。
それをストリート中に宣伝していきます。
生でやるネタをそのまま解説する事で分かりやすく興味を引く事です。
いや、流石にやりすぎではないか
そんな意見はわかっておりますがプロの方も同じことされていますよね。
自分のネタをレクチャーDVDにして売っていると思います。
違いは何か、それは表に出すか出さないか。
今までは種明かしはそもそも好まれていませんでした。
だから表だってレクチャーDVD見てねとは言えませんでした。
もちろんエンターテイメントの形としてふさわしくないからでもありますが、
今までなんでも言ったように時代は変わりました。
どんなものでも2次コンテンツはあります。
しかし手品には何かありましたでしょうか?
マジシャンのトークショーでしょうか?絶対に詰まらないです。
では超絶技巧を使った料理でもしましょうか?以外に面白そう、、
でも思い出してください、マジックには種明かしがあるじゃないですか!
今の世の中一つのコンテンツでうまくやっていくのは難しいです。
コンテンツ力があれば可能かもしれませんが残念なことに今のマジックにはそんな力ありません。
であれば今まで望まれていた種明かしを今こそ売りにしていくべきじゃないか。
今まではマジック自体のコンテンツ力が有りましたが今はもうない。テクニックもネタも正直なところ頭打ち状態。
業界がネタ切れなんです。
「そんなわけないぞ」と言いたい方周りをよく見てくださいみんなアンビシャスカードとオムニデック、シェルコイン。最新マジック!と銘打たれたマジシャンはなぜかみなルービックキューブを片手に持っています。何が最新だ。
これが現実です。
この状況を打破するには、、そう!種明かしをやっちゃえばいいんです。
種明かしのコンテンツ力はまだまだ無限大です。
ただ調理の仕方で180度変わってしまう諸刃の剣です。
なのでどれだけうまいこと種を公開するのかそこを考えるべきなんです。
それで私が考えたのはネタをそのまま解説です。
解説の中で何を気を付けているのか、どこがポイントなのか見どころまでも詳しく解説してしまえばいいんです。ただ淡々と種明かしするわけではありません。
お気づきですよね?
これもエンターテイメントなんですよ。
映画のメイキング映像と同じです。
メイキングを見た後にまたネタが見たくなるように作ればいいそれだけです。
種明かし=ネタばらし
ではありません
種明かし=メイキング映像
なのです
これくらい種明かしに寛容じゃないと今後やっていけません。
ネタをどこまでエンタメ性を高められるのかが今後生き残る手段だと思います。
ここまでお読み頂きありがとうございます。
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