マインドフルネス
忙しい毎日。あれもやらなきゃこれもやらなきゃ…
明日の予定は…と考えれば考えるほどストレスが増えていきます。
今回は、心を「今」に向けストレスをやわらげるマインドフルネスをご紹介します。
マインドフルネスとは、過去や未来ではなく、今・ここで起きていることを体験し、ただ目の前のことに集中することをいいます。考えなくてもいい未来への不安やストレスが減り、相手の考えをそのまま感じることができます。心がリラックスするのはもちろんのこと、ストレス耐性を高める効果があると言われており、集中力の向上、記憶・注意力の向上などもメリットとしてあげられます。
マインドフルネスの基本は、呼吸に集中することです。深く、ゆっくりとした呼吸を通じて、心と体をつなげ、リラックスを促します。日常のストレスから解放されるためのシンプルな手法です。
(1)背筋を伸ばして座る。目は軽く閉じるか、薄く開けて斜め前を見る。
(2)息を吸ったときに、おなかや胸がふくらむのを感じ、心の中で実況する。呼吸はコントロールせず、そのとき一番したいように呼吸する。
(3)息を吐いたときに、おなかや胸が縮むのを感じ、心の中で縮んでいくのを実況する。
忙しい日々でも、マインドフルネスは実践可能です。歩くときの足の感触、食事の味、日差しの温かさなど、身近な瞬間に意識を向け、何気ない日常をひとつずつ感じてみてはいかがでしょうか。
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