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「利息に注意!リボ払いを賢く利用して、負担を減らしましょう!」

おはようございます。CFP.はやぶさです。
今日は、日常の買い物や支払いで利用するクレジットカードの「リボ払い」について解説します。
このリボ払いの仕組みとそのメリット・デメリットを詳しく見ていきましょう。

リボ払いとは?

リボ払い(リボルビング払い)は、
クレジットカードの利用額を毎月一定の金額で返済する方法の一つです。
具体的には、カード利用額にかかわらず、
毎月決まった金額(ミニマムペイメント)を返済していきます。
これにより、大きな買い物をしても毎月の支払いが安定するという特徴があります。

リボ払いの仕組み

リボ払いの基本的な仕組みを見てみましょう。
例えば、10万円の買い物をして毎月1万円ずつ返済する設定にした場合、
以下のように返済が進みます。

  1. 初回支払い:10万円の買い物をして、翌月の支払いとして1万円を返済します。この時、利息が加算されます。例えば、年利15%の場合、10万円に対する月利は約1.25%(10万円 × 0.0125 = 1,250円)です。

  2. 次月以降:翌月も同様に1万円を返済し、残高に対して再び利息が加算されます。この利息は、残高に対して毎月かかるため、支払いが長期にわたるほど利息が増加します。

以下の表は、
リボ払いの返済計画の一例です(利息15%、元金10万円の場合)。

上記の表から分かるように、毎月の支払いのうち利息が引かれるため、
元金の減少は少しずつ進みます。

リボ払いのメリット

リボ払いのメリットは以下の通りです。

  1. 毎月の支払いが一定:大きな買い物をしても毎月の支払い金額が一定のため、家計の管理がしやすくなります。

  2. キャッシュフローの安定:急な出費があっても、毎月の支払いが一定であるため、手持ちの現金を確保しやすいです。

  3. 緊急時の利用:急な出費や高額な買い物をした際にも、毎月の負担を抑えられるため、計画的に返済が可能です。

リボ払いのデメリット

一方で、リボ払いにはデメリットも存在します。

  1. 利息が高い:リボ払いの利息は通常高く設定されており、長期間利用すると総支払額が大きくなる可能性があります。

  2. 元金が減りにくい:毎月の支払いの大部分が利息に充てられるため、元金がなかなか減りません。

  3. 借金の増加リスク:毎月の支払いが一定のため、利用額が増えると借金が膨らみやすく、返済が長期化する可能性があります。

リボ払いの利息計算の具体例

利息の計算方法を具体的に見てみましょう。
例えば、月利1.25%で10万円をリボ払いにした場合の計算は以下の通りです。

  1. 初月の利息:10万円 × 1.25% = 1,250円

  2. 2ヶ月目の利息:91,250円(残高) × 1.25% = 1,141円

このように、毎月の残高に対して利息がかかるため、
元金が減りにくくなります。

リボ払いを賢く利用するためのポイント

リボ払いを賢く利用するためには以下のポイントを押さえておきましょう。

  1. 支払い計画を立てる:リボ払いの利用額と返済額を事前に計画し、無理のない範囲で利用することが大切です。

  2. 追加返済を活用:余裕がある月は追加返済を行い、元金を早く減らすことで利息の負担を軽減します。

  3. 利用限度額を設定:カード会社の設定する利用限度額に注意し、自分自身で利用限度額を設定することで、使い過ぎを防ぎます。

まとめ

リボ払いは、毎月の支払いを一定に保つことで
家計管理をしやすくする便利な支払い方法ですが、
利息が高いため長期利用には注意が必要です。

計画的に利用し、追加返済を活用することで、賢くリボ払いを利用しましょう。

それでは、今日も一日、良い一日をお過ごしください!

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