【将来設計と資格:FP資格とCFP資格の選び方】
おはようございます!CFP.はやぶさです。
今日は、ファイナンシャル・プランニングに関わる重要な資格である「FP資格」と「CFP資格」の違いについて、解説していきたいと思います。
これらの資格は、個人の財務計画に関する専門知識を証明するものであり、
その取得は個人のキャリアアップや信頼性の向上に大きく寄与します。
しかし、これら二つの資格の間にはいくつかの重要な違いがあります。
FP資格とは?
FP資格は、ファイナンシャル・プランナー資格のことで、
主に日本で認知されている資格です。
この資格は、個人の資産管理や家計管理、保険、投資、税金などの
財務計画に関する基本的な知識と技能を有していることを証明します。
FP資格はレベルに応じて、3級、2級、1級があり、
レベルが上がるにつれて、より高度な知識が求められます。
CFP資格とは?
CFP資格は、認定ファイナンシャル・プランナー資格のことを指し、
世界約70カ国以上で認知されている国際資格です。
この資格は、より高度な財務計画に関する知識及び
実務能力があることを証明するもので、
資産管理、リスク管理、退職計画、税金計画、相続計画など、
より複雑かつ包括的な領域をカバーしています。
CFP資格を取得するためには、厳しい試験と実務経験、
倫理基準の遵守が要求されます。
主な違い
国際認知度:
FP資格:主に日本国内で認知されています。
CFP資格:世界70カ国以上で認知される国際資格です。
対象となる知識領域:
FP資格:基本的な財務計画に関する知識が中心です。
CFP資格:より高度で包括的な財務計画に関する知識及び実務能力を要求されます。
取得要件:
FP資格:レベルに応じた試験合格が主です。
CFP資格:試験合格に加え、実務経験と倫理基準の遵守が必要です。
FP資格取得者の傾向
世代:幅広い年齢層にわたりますが、特に20代後半から40代のビジネスパーソンが多い傾向にあります。
職業:金融業界(銀行、保険、証券など)に従事する人が多いですが、近年では一般企業の経理や人事、独立してファイナンシャルプランナーとして活動する人も増えています。
目的:キャリアアップや専門知識の習得を目指す人が多く、個人の資産運用や家計管理に役立てたいと考えている人もいます。
CFP資格取得者の傾向
世代:FP資格取得者と同様に幅広い年齢層がいますが、CFP資格は国際資格であり、より高度な知識と実務経験が求められるため、30代~50代の実務経験を持つプロフェッショナルが多いです。
職業:独立したファイナンシャルプランナー、ウェルスマネジメントを扱う金融機関のアドバイザー、または財務コンサルタントなど、高度な財務計画に携わる専門家が多いです。
目的:国際的な活躍を目指す人、より複雑な財務計画や資産管理の専門家としてのスキルを磨きたい人に人気があります。
まとめ
「FP資格」と「CFP資格」は、
共に財務計画の専門家としての知識と技能を証明する重要な資格ですが、
対象となる知識の範囲、国際的な認知度、取得要件において大きな違いがあります。
一概にどちらがいいとは言えないですが
自分のキャリア目標や活動範囲に応じて、
適切な資格を選択することが重要です。
この記事が、資格取得を目指す皆さんの一助となれば幸いです。
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