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やる気が起きないときの過ごし方

やる気が起きないときは、どのように過ごしていますか?

やる気が起きないといっても程度があると思います。

全くやる気がないときそれは、もうゴロゴロするしかありません。

布団の中でゴロゴロ。

ソファーの上でゴロゴロ。

絨毯やカーペットの上でもゴロゴロ。

家じゅうどこでだってゴロゴロしたくなります。

それくらいやる気が全く起きないときには、ゴロゴロするしかないのです。

けれども、それほどではないケースもあるのではないでしょうか?

なんとなくやる気が起きない。いつもバリバリ元気いっぱいなのに、そういう元気がないという感覚です。

普段なら、計画的に効率よく動くタイプの人にとっては、ちょっと効率が下がるるだけで「異常だ!」と感じてしまうのかもしれません。

馬車馬のようにガンガン進んでいけるタイプの人ならば、人並みにしか動けないとパワーが落ちた感覚になり、心が沈むこともあるでしょう。

そういうときには、「目の前のことに集中すること」だけを意識してみませんか?

とにかく目の前のことだけをやる。

効率よく動くことを考えず、手の届く範囲から実行する。

とりあえずででも動く。

本来なら効率よく動いて作業量100%と比較した場合の50%しか動けなかったとしても、立ち止まって何もしないよりは断然多い作業ができたと考えるのです。

馬力が落ちたと感じるときも同様に動きます。

いつもの半分のパワーしか出せなかったとしても、何もしないよりは進めることができたと考えるようにする。

やる気のない時期を「やり過ごす」という方法で凌ぐしかない時があるのです。

一方、「やる気が起きない」という感覚が、体や心の問題に繋がっていることもあります。

不調を訴える手段として「やる気が起きない」というサインを自分自身が送っていることがあるのです。

その場合は、しっかりと休むしかありません。必要に応じて通院することもあるでしょう。

心身の不調からくる「やる気のなさ」なのか?それとも、心身の不調とは関係のないところからくる「やる気のなさ」なのか?

その違いを見極めるためにも、まずは「目の前のことに集中する」という方法で対処してみてください。

目の前のことに集中して取り組めばボチボチとでも作業ができるかどうか?

もし少しでも進めることができるのなら、いつもの半分の力であってもなんとか凌いでやり過ごしてみるのです。

「やる気」というものには波があります。

だからこそ、やる気が起きないときの過ごし方のノウハウと実践は、大きな強みになるのです。