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#ボドゲの話をしよう。#祝日ボドゲ会 レポ(10月編)
#ボドゲの話をしよう 。
どうも、死に急ぐ生命の果実です。
ボードゲームを遊ぶ人には皆それぞれ悩みがあります。
ボードゲームって難しいの?
買ってみようと思ったけどどこに売っているの?
どんなゲームやったらいいのかわからない!
そもそも遊ぶ相手がいない!
さて、こんなときはどのようにしたらいいのでしょうか。
今回はそんな悩みを一気に解決する「ボードゲーム会」というイベントのご紹介です。
ひと口に「ボードゲーム会」といってもその形式は様々です。
そもそも募集はどこでやってるの?
開催期間はいつ?
場所はどこ?
参加のための条件は?
などなどいろいろありますが、多くの場合は集まった参加者が一緒にボードゲームを楽しむという点は同じでしょう。
参加したボードゲーム会の話をちょいちょいこうして記事にまとめていくので、興味のある方は参考にしてみてください。
本日はゆきちさんの主催する「祝日ボドゲ会」に参加してきましたので、そのレポートとなります。
【 #祝日ボドゲ会 】
— ゆきち (@yu_ki_chi_b) October 1, 2024
第1回(10/14月祝)
ツイプラ
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ボードゲームベア
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ざっくり以下のような内容でお話していきたいと思います。
会場
■開催場所
川崎市国際交流センター1階 第2・3会議室
※最寄り駅
東急東横線「元住吉駅」徒歩15分
東急東横線・JR南武線「武蔵小杉駅」徒歩25分
(※JR横須賀線・湘南新宿ラインの「武蔵小杉駅」は存在しません。私がそう決めた。)
雰囲気
参加者はだいたい20人くらい?
みなさんボードゲームが好きという共通点があるので、話題には事欠きません。
イベントとしては初回ということもあり手探りではあったものの、主催の気配りなどもあり、全体的には和気あいあいとしたよい雰囲気でした。
みなさん人当たりやプレイマナーもよく、快適に一日を楽しめました。
初心者の方もWelcomeです。
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初対面でも話のきっかけになる「自己紹介カード」が準備されていたのは、とても好印象でした。
遊んだタイトル
ここからは遊んだタイトルをメモ。
なお、リンク先は「ボドゲ―マ」さんのデータベースに。
みなさんの遊んだ感想やレビューなども見られるので、興味がある方は参考にしてみてください。
小早川
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15枚のカードでアツい駆け引き。小早川を味方につけるのは誰だ!
シンプルだけどオシャレなデザインのカードと、じゃらじゃらと重量感のあるチップが印象的です。
ゲーム内容は至ってシンプル。
プレイヤーは最終的に一枚の手札を所持し、それで勝負するか降りるかを選択します。
勝負する場合、手札の数字を比べ合って最も大きいプレイヤーが勝利となり、場に賭けられているチップを総取りできます。
基本のこのルールにアクセントを加えるのが、プレイヤーの手札とは別にオープンされている「小早川」の存在です。
小早川 秀秋(こばやかわ ひであき)は、安土桃山時代の武将、大名。
関ヶ原の戦いで東軍に寝返り、東軍勝利の契機をつくった。
小早川は、勝負時に「もっとも手札の数字が少ないプレイヤー」に味方し、勝負する数字は「手札と小早川の合計」となります。
プレイヤーは一度だけ「山札から一枚引いてきて手札を交換する」か「山札から一枚めくって場の小早川を書き換えるか」のアクションを行うことができます。
これによって、誰がどのくらいの数字をもっており、「単独で勝つのか」、「小早川を味方につけて勝つのか」あるいは「実はブラフで他のプレイヤーを降りさせようとしているのか」の読み合いが発生します。
シンプルなルール・コンポーネントながら、深い読みあいが楽しいギャンブルライクなゲームです。
バーテンダウト
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そのカクテルは本物?それともニセモノ?
バーテンダーとカクテルをモチーフにしたオシャレなブラフゲームです。
プレイヤーは場に出ているカクテルのレシピを一枚選び、そのカクテルの材料を手札から選んで伏せて、任意のプレイヤーに渡します。
この時、手持ちに材料がなかったり、あるいは敢えて使いたくない場合は、「ウソ」の材料を選んでもかまいません。
渡されたプレイヤーは、そのカクテルを受け取るかどうかを選択します。
受け取ったカクテルがきちんとした材料で作られた「本物」だった場合、得点が加算されます。
逆に受け取ったカクテルが「ニセモノ」だった場合、得点は得られず材料のカードだけが手札に追加されます。
特定のタイミングで手札が一定枚数より多いプレイヤーから脱落していきます。
時には正直に、時には大胆にウソをつきながら、手札を減らしつつ得点獲得を狙いましょう。
余談ですが、このゲームの企画をしている「LIQUOR GAMERS CLUB」さんは、洋酒をテーマにしたゲームをいくつか制作していて、なんと実際にお酒を楽しみながらボードゲームが楽しめるスペースもあるのだとか。
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リベリウム ルミナミル
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カードを使ったバランスアクションゲーム
もともとリベリウムというゲームがあったらしく。
それをアレンジしたのが、この「リベリウム ルミナミル」とのことです。
プレイヤーは4辺に穴の空いた特製のカードを他のカードに差し込んでいき、積み上げたカードを崩してしまったプレイヤーの負けというシンプルなルールのバランスゲームです。
このリベリウムはイギリスで生まれたバランスゲームで、本場のパブ等で仲間との団らんを楽しむゲームとして誕生したゲームです。
「カードの穴にカードを差す」というバランスゲームとしてはありそうでなかったギミックが、普段使わない脳を刺激します。
ルミナミルは半透明のカラフルなプラスチック製のカードを使うので、重みも厚みもあり、それであって程よくすべらず、片付けるときにはコンパクトにまとまるのもポイントが高いです。
カードの柄などでいろいろバリエーションが出ているようですが、このルミナミルは完成したときの見栄えがとてもよいのもポイントです。
六華
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麻雀ライクな体験を手軽にプレイ
伝統的なゲーム「麻雀」の体験をシンプルに再構築した牌ゲームです。
麻雀は難しすぎて苦手……という意識があったのですが、見た目がオシャレで、シンプルに麻雀の体験が楽しめると謳われていたので興味がありました。……が、あっという間に売り切れて入手困難に。
今回、やっと再販がかかり入手できました。
シンプルを謳っているだけあり、ルールは非常に簡単です。
牌を6個使って役を完成させることが目的です。
牌には上下に違うマークが描かれており、手元の牌の構成はいつでも入れ替えることができます。
自分のターンで場から牌を取ることができるのですが、この時他プレイヤーの捨てた牌を取ることができるのもポイント。
手元の牌と場を見比べつついかに役を早く完成させられるか、ひらめきがものをいいます。
ウォンテッドウォンバット
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見える、見えるぞ。このウォンバットは1万ドル!
指名手配されて賞金のかけられたウォンバットがいます。
(なぜ指名手配されているのかはわかりません)
内訳は以下。
1000ドル×16
3000ドル×8
5000ドル×4
10000ドル×2
全てをシャッフルして山札にしたら、スタートプレイヤーから「いくらのウォンバットなのか」を宣言しながら一番上をめくります。
宣言通りなら、さらに同じように山札の一番上をめくることができます。
めくるのを止めた時点で、めくられたカードは得点として手元に置くことができます。
もちろん、めくったカードが宣言と違えばドボン。そのターンでめくられたカードはすべて没収となります。
これを繰り返し、もっともはやく15000点を稼いだプレイヤーが勝利となります。
シンプルな確率と度胸のギャンブルゲームですが、多いはずの1000ドルウォンバットが意外と出なかったり、ゲームの進行によって確率は常に変わるので、なかなかどうして盛り上がるよいゲームです。
ワードスナイパーイマジン
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「か」で始まる「横浜にあるもの」といえば?
言葉を使ったクイズゲームです。
お題と頭文字の書かれたカードを組み合わせて出題し、より早く合致する答えを宣言できれば得点を獲得することができます。
直感的でわかりやすいルールで、年齢や人数を問わず楽しめるので、ボードゲーム会の時間調整などにはぴったりのお馴染みのタイトルです。
「イマジン」は続編的な拡張パックとなっています。
「危険な場所」「お金で買えないもの」「強いもの」など、抽象的でもんやりしたお題が中心になっています。
直感だけではなく、説得力も必要なので少し大人向けになった印象です。
セネターズ
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命題は、いかにして資金を稼ぐか。
プレイヤーはローマ内の派閥の長となり、富を用いて議員を買収して支持を得て、議会のトップに君臨することが目的となります。
議員の買収にはもちろん資金が必要です。
「競売」や「強請」などで資源を集めて、「清算」で資金に変え、資金で議員を買収する……のが理想の流れなのですが、そんなにうまくはいくはずもなく。
資源を集めて売ろうとしても、組み合わせによって価格は変動しますし、そもそも持っていても揃っていないと売れないし。
それなら資源を揃えればいいと、他プレイヤーを強請って資源を得ようにも、そもそもうまく交渉を成立させるには資金が必要だったり。
しかしながら資金を貯めて議員を買収しないとそもそも勝負に勝てないし。
とはいえ戦争やらなんやらでいつ想定外の出費があるかわかりません。
常に「資金が足りない」という状況に直面し続けるため、どれだけ攻めるかのジレンマと向き合い続けるストレスが楽しいゲームです。
エモラン
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思い出を掘り返してエモいランキングを作ろう!
「ito」や「ぽいよね」に代表されるような、価値観のズレを楽しむゲームです。
プレイヤーにはランダムで「順位」が指定されます。
その後、「運動会で」「はずかしいこと」などのテーマに沿ったエピソードをプレイヤー全員が書きます。
このとき、「自分の順位にふさわしい程度の内容」で書くことがポイント。
なお、親プレイヤーのみ「自分の順位が伏せられた状態でエピソードを書く」ので、他プレイヤーはそれを踏まえてエピソードを書かなければなりません。
その後、親プレイヤーがエピソードを見ながらランキング付けをします。
最後に順位を公開していき、順位通りにエピソードが並べられていたらポイントを獲得!という内容です。
今回、奇跡的にランキングが全一致のミラクルが!
お題は「授業中」「怖かったこと」。
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その後…
15時から行われたゲーム会でしたが、20時半をもって撤収。
会場を撤収するときは、来た時と同じように綺麗に片づけるのが使用させていただくときのマナーです。
せっかくの機会なので、連絡先などを交換するもヨシ!!
こうしてボードゲーム仲間の親交は深まっていくのです。
今回は食事会などはなかったので、帰りにひとりで寿司と洒落こみました。
寿司に対して、素直に向き合う日。#スシシスターハンター #はま寿司 #旨ねた秋祭り #はまい#炙りのどぐろ #黒みる貝 #あんきも軍艦 #宮城県産とろいわし pic.twitter.com/jUkdRuYlyx
— 死に急ぐ生命の果実 (@cf_gapple) October 14, 2024
あんきもの入った季節限定の茶わん蒸しは売り切れでした。南無三……
みなさまも興味ありましたら、近くのボードゲーム会などに参加してみてはいかがでしょうか。
きっと楽しい一日になると思います。
本日僕から伝えたいことは以上です。