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夏至 暑さを乗り切る紫蘇ジュース

二十四節気(6月21日〜7月6日頃)もいよいよ夏至に入りました。一年で最も日が長くなり、陽気も多くなります。ここから徐々に日も短くなり、陰気も徐々に増えてきます。夏は、兎に角デトックスです。暑いし、湿度が多いので体内に熱がこもりやすく体調を崩しやすくなりますので、胃腸を守りながら元気にして、余分な水分を排出し、代謝アップ。体のほてり、だるさ、むくみ等に対処していきましょう♪
Vol.3中医学の五行属性に基づいた夏のカラー赤🟥を活かしたシリーズ編の紫蘇ジュースを紹介します。

先ずは赤紫蘇の効能について、中国では古くから薬草(蘇葉)と呼ばれ胃腸の風邪や夏風邪に使われてきました。蘇るという字が使われているのは蟹を食べすぎて死にかけた人に紫蘇を食べさせよみがえったという都市伝説的なところから来ているそうです。まあそれだけ殺菌・防腐作用があるという事だと思います。刺身に添えてあるのも理由があるんですよ。一緒にぜひ食べて下さい。またアントシアニンも多く含んでいますので疲れ目、アレルギー予防、美肌、デトックスの代謝アップもできるので、ダイエット中の方にもいいです。

-紫蘇ジュース-

*材料
紫蘇 300g
砂糖 500g
りんご酢 150〜200g
水 1.8ℓ
保存瓶 煮沸消毒したもの

赤紫蘇

*作り方
①赤紫蘇は、水で洗い枝と葉に取りわけます。
②鍋に水1.8ℓを沸かします。
③沸騰したら紫蘇の葉を入れます。

④数分で湯が赤く染まっていき、葉はグリーンになります。
⑤紫蘇の葉を絞って取り出します。
⑥葉を取り出したら砂糖を加え溶けるまで煮詰めます。


⑦最後に酢を入れると鮮やかなピンク
 色に!
⑧冷めたら、煮沸消毒した瓶で冷蔵保
 存して出来上がり

紫蘇ジュース・乾燥した紫蘇茶

*飲み方
水、お湯、炭酸水、豆乳等で割ってお飲み下さい。爽やかな甘酢っぱさで喉ごしよく、ゴクゴク飲めます。
絞った紫蘇の葉は、すてないで乾燥させて紫蘇茶として飲めます。
梅酢を掛けてから乾燥させて塩をまぶすとゆかりになります。

赤紫蘇は、この時期だけ楽しめるものですが、乾燥させてストックできますし、紫蘇ジュースも2ヶ月は冷蔵保存できますので、是非色々常備して楽しんで下さいね♪
湿気と暑さで重だるいカラダをスッキリさせて夏を満喫しましょう✨
では、又ゆるりと綴ってまいります。


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