カラッと晴れた、でも優しい青空みたいな
年明けごろからお仕事がずっと忙しかったです。
1月からゴールデンウィーク明けにかけ、海外出張やイベントが立て続けにあり、その裏で業務量と裁量も増えていて、かなり無理をしながら働いていたのだなぁと改めて思いました。
あまりよろしくないと思い、しばらく無理をせず、ゆったりめのペースで!という心持ちで働こうと思っています🌱
最近は元気になってきたので安心してください!(笑)
◇◇◇
そんな日々の中で、最近数々の友人の温かさに触れたことや、想ったことが沢山あって、今日はそんなことたちを書き留めておきたいなと思います。
◇◇◇
同じ事業部、ビルの同期達。
さっぱりした仲の良さが私は結構楽で好きだった。
2年間ほぼ毎日、出社している人たちで集まって、休憩室でお昼を食べていたから、なんだかんだ私たちは仲良いんだろうなぁと思う。
その日の気分で行っても行かなくてもよくて。
でも行けば誰かしら居て、飛び入り参加でもさらっと空気に溶け込める感じは、改めてすごいことで素敵な関係だなぁと思う。
私はお昼休みのレギュラーメンバーだったのだけど、2月ごろから仕事がかなり詰み始めてから、お昼も仕事をしたりしていて、お昼を同期と食べなくなりました。
(隣の席の仲良いおじさまに心配されてロールパンとかもらってました笑)
正直ずっと煮詰まっていたなぁと思います。
少し休憩ができれば、疲れ果てて1人になりたくて仕方がなかったです。
でも最近、ゆったり働こうと決めたタイミングで、仕事もようやく一息つける一段落が来て、久しぶりにお昼ご飯を持って休憩室に行ってみようという気分になりました。
久しぶりに行ったら、変わらず同期達がいて。
「煮詰まってたでしょ。やっとお昼来れるようになった?(笑)」
と聞かれたので、
「そう。本当に忙しかったの、、(笑)」
と答えたら、
「あーやっぱり。お昼とかも絶対仕事してたでしょ。そういうときこそ、昼くらいはここに来て、それで、天気の話でもしようぜ。」
と言われて。
その瞬間に、救われた気持ちになりました。
変わらない穏やかな温度感と、
天気の話でもしようという、軽やかな言葉が、何よりも有難い言葉だと思いました。
まるでカラッと晴れた、青空みたいな、
そんな一言にホッと肩の力が抜けて、救われたのです。
素敵な同期達に恵まれて、幸せです。
◇◇◇
日曜日に久しぶりに大学の友達と会いました。
彼女は大学2年生の時に、インドネシアの短期留学で仲良くなった、同じ大学の1つ下の友達です。
ずっと変わらず仲良くしてくれて、応援してくれて、人想いで本当に素敵な子です。
「私は全力であこを癒す日にしたいです。」
と事前の宣言を頂き、お店やプランも沢山調べてくれました。
そして、待ち合わせ場所で会うなり「最近お疲れみたいだから」って、お花をくれたんです…!
なんて素敵なのでしょう。
「えぇぇ!」とびっくりしてとっても嬉しかったし、そんな惚れてしまう心遣いってある?と思いました。
「あこのイメージカラーなの。オレンジ系の、明るい色があこのイメージだなと思って。」
ってさらに嬉しい言葉まで…。
早速部屋に飾っていますが、見るたびに晴れやかな、嬉しい気持ちになります。
お花もらうなんて久しぶりで嬉しいなぁ。
その日は、中野の「トトト」というピザが有名なお店に行きました。
ほんっとうに美味しくて、食べ物をこんなに心から美味しいと思ったのはいつぶりだろうと、感動しました。
とても楽しい1日で、リフレッシュできて、
何より彼女の笑顔と明るさとやさしさに癒された日でした。
たくさんありがとう🌷
◇◇◇
そんなこんなですが、友達と会って、たわいない話をしたり、美味しいものを食べることが、今の自分にとってとてもリフレッシュになると気づきました。
友人達には感謝ばかりで、素敵な人たちと仲良くなれて幸せだなと思います。
リフレッシュしながら、ゆるゆるとやっていきたいです🌼
◇◇◇
ゆるゆるのあとに真面目な話で忙しい記事で申し訳ないのですが、せっかくなので今想っていることを書いておきます。
仕事の話に戻ってしまうのですが、たまに、同期に「なんでそんなに大変なのに続けたいと思えるの?」と聞かれます。
理由はいろいろありますが、やっぱり1番の理由は「ヨーロッパの海外営業が好きだから。」と即答してしまう。
体力的にきついこともあるし、理不尽なこともたくさんあるし、ボロボロになることもあるけど、それでも私はヨーロッパの海外営業を続けたいです。
本当に好きだから。
苦しいことと同じくらい、いや、それ以上の数、今の仕事が好きな理由と楽しい理由。続けようと思える理由を挙げられると思います。
それを同期に伝えたら、
「本当にすごいことだよ。それって、すごい信念を持って働いているってことだよ。
消防士とか警察官みたい。どれだけ苦しくても信念があるから続けられる人。かっこいい。純粋にうらやましい。私もそんな信念持って働きたかったなぁ。」
と言われました。そんな消防士さんや警察官みたいに立派ない仕事ではないので、恐れ多すぎる、ごめんなさい…と思いながら聞いていましたが、やっぱりきっとこれは信念って呼んで良くて、そんな仕事に巡り会えたことは幸せなことなのだと思いました。
就活時は見つけられなかった。
でも丸2年間働いてから、本当にやりたいことやキャリアを少しずつ描けるようになった。
好きな仕事をできることは幸せなことである一方、怖さも含んでいます。
社会人にとって、「頑張れてしまう」は尊い力である一方、一歩間違えたら身体が壊れてしまう、自分を苦しめてしまうものであると思います。
2年間、かなりスピードを飛ばして働いてきたと思いますが、やはりずっとアクセルを踏み続けることは難しいと思いました。
アクセルを踏むところ。スピードを緩めるところ。ブレーキをかけるところ。
そのメリハリをつけながら、自分のペースでこの道を歩み続けられたらいいなぁと思います🌼
◇◇◇
そして最後に、この3ヶ月くらいは、少しずつ自分の気持ちに整理をつけていた時期だったのだなぁと振り返って思います。
「少しずつ、身軽になるの。」
仕事終わりに別の事業部の同期とラーメンを食べながら、放った言葉。
ヨーロッパで働く選択肢を視野に入れ始めてから、この3ヶ月近く、自分の中にずっとある言葉になってしまいました。
「これから失くしていこうと思うものはあるの?」
そんな質問をされて。
少し考えた後に、
「もう、ないかな。
私はね、世界のどこにいても幸せであれる人になりたい。それが本当の意味で身軽になるってことなの。」
という言葉が出てきました。
私は海外志向に見えるという割に、実はかなり安定が好きという矛盾した人間です。
「安定が好きなの!」と友人達にいうと、首を傾げながら笑われますが、本当です。
安定した穏やかな日々が自分にとってとっても幸せなことで、一度安定してしまうとずっとその毛布にくるまっていたくなってしまうと思います。
日本が好きで、日本で大事なものを沢山増やしてしまうと、海外には行けなくなってしまう、と思っていました。だから、身軽になるの。と唱え続けていたのだと思います。
でもそんなことはなくて。
大事なものはずっと変わらず大事で、世界のどこにいても、ちゃんと繋がっていられるのだと最近思うようになりました。
幸せなことに、年齢を重ねるごとに長い付き合いの友人がたくさん増えてきました。
家族もとっても大切で、幸せでいてほしいです。
世界のどこにいても、会えない期間があっても、大切な人たちを大切だと思い続ける心があれば、きっと大丈夫。
無くす必要も手放す必要も全くないんだと思いました。
「世界のどこにいても幸せな人でありたい」
小さな幸せをたくさん見つけられるような、温かい心を持てるような、そして豊かな人間でありたいです。
◇◇◇
最後までお付き合いいただきありがとうございます☺️
また、先日noteを始めて4年になりました。
記事を読んでくださる方、フォローしてくれている方、スキやコメントありがとうございます🌸
これからもどうぞよろしくお願いします♪
あこ