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不登校の子どものための家での過ごし方 竹内和江
「やることなくなって暇なので、大学受験することにしました。」
有名私立高校3年生のS君は、医学部を目指して勉強していました。
昨年の夏休み、お母さんが友達のお母さんに話した一言にブチ切れました。
毎日通っていた塾に行かなくなって、部屋に引きこもるようになり、夏休みが終わっても学校に行かなくなりました。
2年生のときも、時々休んでいた彼は、卒業に必要な出席日も危うくなっていました。
何回か保健室登校もチャレンジしましたが、すぐに帰宅することに。
「大学なんて行かない。高校も中退でいい。」と言い張って、全く行かなくなりました。
家では、ゲーム・DVD・YouTube・読書三昧の毎日。
「二度と家族と一緒に食事はしない。」と言って、誰もいない時間に部屋から出てきて食べものを調達。
そんな生活が8ヶ月続きました。
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