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最後の街・ダブリン編~①一番変わった町
【🇮🇪アイルランド旅行記〜覚え書き〜】
最後の街・ダブリン編~①一番変わった町
『この旅で最後にダブリンを訪れる』
という順番になったのは単純に帰国便がダブリンからしか取れなかったから、と言うのが大きいが…
他にも一番大きいダブリンならお土産も最後に買えばいいし、旅全体がそのつもりで周れれば余計な荷物を持ち歩かなくて良くなるからという理由もあった🧳
過去にダブリンは2回訪れており、大きな観光スポットとしてはやはりトリニティーカレッジの「ケルズの書」📕と「オールドライブラリー」そして何と言っても外せないのがギネスの総本山「ギネスストアハウス」見学だ。
ゴールウェイからダブリン入りした初日は当初はPCR検査等を帰国前に受けないといけないかも?
という情勢下で予定を立てていたので何も予定を入れていなかったが、その予定がなくなり
(ホントに良かった・・)
前日に連絡を取り合っていたニシ君
(※〜始めの街・ベルファスト編〜①到着を参照)と再会して紅茶の老舗ビューリーズへ☕️
再会を喜びお茶をしてから翌日予定していたトリニティカレッジ行を早めてみんなで行くことに。
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お茶もケーキも美味しい!
入場券を買う際にチョットしたトラブルもニシ君のおかげで難なく解決!!
本当にありがとうニシ君!!
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トリニティカレッジの見学は以前にもしたことがあったが、館内は以前とは全く違い、より見やすくより分かりやすい展示になっていた。
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ちょっと残念だったのは、知ってはいたが「ケルズの書」の展示時の照明による劣化が激しいという理由で現物展示は何年も前からしていないという事で、実物を拝むことはできなかった。
それでも本の修繕の歴史や写本技師の映像など貴重な展示がたくさんあり、大満足だった💡
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夜は街のお店をはしごしてお土産を物色したり、街の人のお勧めのパブにて演奏を見たりとダブリンを散策🎻🚶
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今回の旅では様々なアイルランドを見て周ってきたが、その中で変わらないなぁ、と懐かしく思う事もあったがそれ以上に感じていたのはやはりここ17年とい年月でアイルランドと言う国の文化やスタイルが大きく変化してきたんだと肌で感じる部分が印象的だった。
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お酒を買えるコンビニやスーパーが増え、パブやレストランの品揃えも少なからず変わった。
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言葉選びのセンスが凄い。
何人かに尋ねたところ、やはりコロナ禍の影響はアイルランドでも大きく、3年間閉まっていたパブもあったそう。
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そんな中「家呑み」的なニーズに押され、世界的なクラフトビールブームもあり町で買えるお酒が増えた事、コロナ禍が収まってもやはり一定数のお客様は帰ってこなかった事、それにより観光客ウケするメニューに切り替えていったために伝統料理を出すお店が減った事、などいろいろな話が聞けたことは個人的にはとても勉強になった。
そんなアイルランドの変化が最も感じられたのがダブリンだった。
もちろん一番大きい街で一番影響を受けやすいという事もあるだろうとは思う。
しかしこれまでに訪れたどの町よりも貧困の差が激しく、以前はあまりなかったコンクリート建ての背の高いビルが増え、夜の街も必要以上に明るくにぎやかになったダブリンは、僕には少し寂しく映った。
つづく
てんちょ