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確率/短歌をひとつ

おはようございます

昨日書類仕事をバタバタと終わらせて

夕食の支度とスーパーに買い物に出かけて

あまり同じスーパーに行かないように

作る気持ちが刺激をうけるように

新しいスーパーをローテーションに

昔から思いつきで利用するのですが

パパパと入れた買い物籠を下げて並んだ列で、

夕方に差し掛かる時間の、お店の方がテキパキとレジでバーコードをスキャンしていってくれて

店内は師走だからもあるからかな、ちょっと殺伐としたような忙しい空気が  

クリスマスの賑やかな装飾のなかで漂っていて

ちょっと落ち着かないとな、事故しないように、怪我しないようにしなくちゃって

心の中で唱えながら

私の籠がスキャンされ始めたのを眺めていました

そうして品物が籠から移り

色々と決まった動作かなとお財布を身構えていたらふと

店員さんが笑っていて

ん?となった私は

どうされましたか?って
ちょっと笑った感じで聞いてみたんです

そうしたらその方、

前の方はピッタリ三千円だったんですよ

今ピッタリ二千円なので、すごいと思ってしまって

ってクスッとまぁるい朗らかな笑顔を私に向けて

私も思わず、フィーバーですかね?次は千円ピッタリかもって

笑い合って

ふと落ち着いてからは、会釈して笑顔で荷物をつめてスーパーを後にしました

ちょっと忙しい空気だなぁって

なっていた心が

なんだかニッコリになって

消費税込みでピッタリの支払い金額の人って

続く確率どれくらいなんだろう?な奇跡を思い浮かべて

ちょっと楽しい昨日の夕方の一コマでした


奇跡って、わりとどこにもあるんだよ

織りなす呼吸今そのものね
*
Miracles are rather common everywhere.

The breath of the weave, the present moment itself.

今日も読んでいただきありがとうございます

ではまた

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