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【詩】青だから青で +【つぶやき】
青が青で、
青だから青で、
ああ、青が
いくつ時間を飛び越えても
どんなに早くすり抜けても
いつだって青はそばにいて
青だから青で、
僕という存在が
あなたという輝きが
あの日胸からあふれたものは
もう二度と元には戻らない
だけど
青だから青で、
ねえ、
僕らはいつまで走っていけるだろう
どこまで遠く駆け抜けられるだろう
青が青で、
青だから青で、
ああ、青が、
この指を滑り落ちるよりも
もっとずっと先へ先へ
僕らの喜びが指し示すその先へ
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過去作ですが、書いた経緯を思い出せない。
きれいな絵でも見たのでしょうか。
それとも好きな人のことを
めちゃくちゃ考えてた日だったんでしょうか。
とにもかくにも
青に溺れたい日があるということで。
今日もそんな日だったということで。
ニューヨーク、雪のち曇り
静謐なる白に青を写して