【汝、星のごとく】から学んだこと。

昨日感想をつらつらと書いて、朝の通勤時間にこの本から学んだ事ってなんだろう？って考えた。

ストーリーはとても重い、読んでるとつらい気持ちになる。これを読んで、この主人公の2人に比べたら私はまだましかも？？は作者は絶対に感じてほしくないはずだと思った。

それからふと読み終わったあとの感覚を思い出した。そういえばこれを読んだあとそんなに暗い気持ちを引きづらなかった気がする。マイナスの事を考えなかった気がする。

つらいストーリーに入り込む事で心に少しの負荷をかける、読み終わったあとそれから解放される事で心が軽くなったような錯覚を起こす。
もし現実につらい事が起きた時、心にのしかかる負荷の感覚をある程度知ってたら、問題を乗り越えられるだけの心の強さを持てるんじゃないか。って思った。

たまになんでこんな暗い話見てるんだろう、もっと明るい話見た方がよくないか？って自分を俯瞰で見る時があるけど、オッケーオッケー。

この本から学んだこと、心の筋トレ。