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メルマガ小泉悠と読む軍事大国ロシアの世界戦略

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メールマガジン「小泉悠と読む軍事大国ロシアの世界戦略」の中から興味のある記事だけお手軽にどうぞ。毎週一回更新。定期購読はこちらから https://www.mag2.com/m/…
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2021年6月の記事一覧

第135号(2021年6月28日) 北方領土大演習、米露軍備管理、新しい戦争、大国との張り合い方

存在感を増す「軍事大国ロシア」を軍事アナリスト小泉悠とともに読み解くメールマガジンをお届けします。 定期購読はこちらからどうぞ。 【インサイト】モスクワ国際安全保障会議に見る米露核軍備管理の今後 ●モスクワ国際安全保障会議(MCIS)が今年も開幕  ロシア国防省主催のモスクワ国際安全保障会議(MCIS)が今年も開幕しました。  2012年にスタートしてから毎年実施されている催しであり(2020年はコロナ危機で中止)、今年は6月22-24日にかけて開催されました。  プーチ

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第134号(2021年6月21日) 北方領土での爆撃訓練 「ナワリヌイの乱」後編 ほか

存在感を増す「軍事大国ロシア」を軍事アナリスト小泉悠とともに読み解くメールマガジンをお届けします。 定期購読はこちらからどうぞ。 【インサイト】ナワリヌイの乱とは何だったのか(後編) 前回に引き続き、村上大空さんによる「ナワリヌイの乱」総括の後編をお届けします。  「乱」が最高潮に達したのは、今年1月のナワリヌイ帰国と拘束の後ですが、その後、運動は急速に萎んでいきました。 「ナワリヌイの乱」は何故失速したのか。今回はこの点に焦点を当てて解説していただきましょう。 プーチン

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第133号(2021年6月14日) ナワリヌイの乱総括、北極に戦闘機配備、太平洋艦隊大演習

存在感を増す「軍事大国ロシア」を軍事アナリスト小泉悠とともに読み解くメールマガジンをお届けします。 定期購読はこちらからどうぞ。 【インサイト】ナワリヌイの乱とは何だったのか 2021年のロシアは、ナワリヌイの乱で幕を開けました。  昨年8月、ロシア当局に毒を盛られて意識不明となり、ドイツで治療を続けていた反体制活動家ナワリヌイがロシアに帰国して以降の一連の出来事です。  今年1月17日、モスクワのシェレメチェヴォ空港に降り立ったナワリヌイはその場で治安当局に拘束され、ロシ

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第132号(2021年6月7日) 北極は燃えているか(多分燃えていないという話)

存在感を増す「軍事大国ロシア」を軍事アナリスト小泉悠とともに読み解くメールマガジンをお届けします。 定期購読はこちらからどうぞ。 【インサイト】北極で「覇権争いが過熱」?注目を集めたAC閣僚会合  5月20日、アイスランドの首都レイキャビクで北極評議会(AC)の閣僚級会合が閉幕しました。AC閣僚級会合は2年に1回開催され、これを経て議長国が交代することになっているため、ひとつの節目といえる機会。  ちなみにACの正式加盟国は米国、ロシア、カナダ、デンマーク、フィンランド、ア

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