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過去のメルマガ再掲載 第5週 知識力を高めるためには?

「親が変われば世界が変わる」CCC HUMANです。
コミュトレというものをテーマとして扱っています。

コミュトレはコミュニケーションに必要な8つの力をイメージして、
コミュニケーショントレーニングのアイデアを提供します。

8つの力とは下記になります。
転換力(Transformation)
質問力(Asking)
論理力(Logic)
知識力(Knowledge)
提案力(Proposal)
演技力(Acting)
構想力(Conception)
説明力(Explanation)

今日は4つ目の「知識力(Knowledge)」についてです。
知識力は、いろいろなとらえ方が出来ますが、ここでは、
「状況に合わせて、適切な語彙や語句を使える」ということを意識します。

難しいことは考えずに、言葉が足りなかったら補ってあげると、
思ってください。
もしくは、例え話に置き換えるでもよいです。

コミュニケーションという意味では
語彙が豊富であったり、知識があったほうが幅が広がります
でも、子供は最初から語彙や知識が豊富ではないので、
補ってあげるということが大事です

その際に注意したいのが、
「ああ、〇〇のことね」とあっさりと
大人が言い換えてしまわないことです。

例えば、
子:「水がどばぁってなって、面白かったんだ」
親:「へー、面白いね。その『水がどばぁって』ってところ、
   どんな感じだろう?」

ここで、少し考えさせるのが大事です。
もしかしたら何かしら表現がでてくるかもしれないです。
上手く表現できたら褒めてあげましょう。

もし、できなかったら、
子:「えー、わかんない」
親:「水が『噴水みたいに溢れて』っていうと、
   わかりやすいかも。言ってみてごらん」
子:「そうそう!水が『噴水みたいに溢れて』面白かった」
親:「おっ!わかりやすくなった!面白いね」

親の言葉の繰り返しであっても、
使えたら褒めてあげてくださいね。

※上の『』の部分は状況に合わせて作ってくださいね。

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