入社式の裏側 ~機材編~
おはようございます。サイバーコネクトツー宣伝広報課の なかとお です
4月1日(月)サイバーコネクトツーも入社式を実施しました。
毎年、松山社長から「『幻影旅団』にようこそ!」と新入社員に発破をかける挨拶が風物詩です
今年2月にサイバーコネクトツーは大阪スタジオを開設! 国内3拠点体制となりました。
ということで入社式も3拠点同時開催!
さらに各拠点をビデオ会議で繋ぐ生配信スタイルで実施されました。
今回は東京スタジオがどのように対応したのかお伝えします
企業の配信担当者様は、ぜひ参考にしていただければと思います。
使用機材について
サイバーコネクトツーは社内でビデオ会議をする場合 Microsoft Teams を使用しています
入社式というイベントではありますが通常の業務で使っているツールを使う方が何かと便利です。
今回、Web会議で3拠点をつなぎました
セッティングは添付写真をご覧ください。
入社式のミッション
入社式を開催するにあたり東京スタジオで求められたのは下記2つです。
ミッション① 音の問題
挨拶する人の声の大きさ(ボリューム)って本当に様々ですよね。
松山社長のように大きく聞きやすい声の人もいれば、小さくボソボソと話す人もいます。
普段から「ゲーム開発はチームワーク!」と言っているサイバーコネクトツーの役員・マネージャーに聞き取れないような声で話す人はいませんが、それでも多少の調整は必要となります。
そこで東京スタジオでは下記の機材を使って調整を行いました。
セッティングはご覧の通りです。
※右側に見えるのは『ビデオスイッチャー』ですので後ほど説明します。
ワイヤレスマイクは自動設定機能を搭載しているためチャンネル設定は不要! 機材に詳しくない人でも簡単に操作できます。
また、ヤマハ YAMAHA 10チャンネルミキシングコンソール MG10もシンプルで使いやすいエントリーモデルです。
ミキサーとワイヤレスマイクがあれば3人の音量調整は簡単にクリアできました。
ミッション② 複数の画角に切り替える!?
今回は入社式ということで全体がうつる「引き画」と挨拶をする人による「より画」をテンポよく切り替えるめ2台のカメラを準備しました。
引き画は固定なため VLOGCAM ZV-E1 寄り画はズーム機能の操作が簡単な FDR-AX45A を使用しました。
両機ともソニーの映像エンジンを搭載しており色の出方も似ているのでホワイトバランスも合わせやすく相性も良いです。
ZV-E1を引き画の固定カメラにした理由はズームの使いやすさだけなので逆でも問題ありません。
ビデオスイッチャーはサイバーコネクトツー東京スタジオでは Roland V-1HD を使用しています。
こちらのビデオスイッチャーはPCが無くても細かい設定ができ、音声入力がコンポジットケーブルなので専門知識が無くても使いやすいので導入しております。
今回は映像2chしか使っていませんがHDMI4系統なのでPCを接続すればPowerPointのスライドなど必要に応じて投影することも可能です。
こちらもエントリーモデルなのではじめて使う機材としてはおススメです。
今回は、東京スタジオにある配信機材についてお話ししました。
もし、使用感など深い話が聞きたければリクエストしてくださいね!
サイバーコネクトツー東京スタジオ
宣伝広報課 なかとお
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