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【認知行動療法カウンセリングセンター沖縄店 開設記念セミナー】「心理職のための他領域の専門家と連携する4つのポイント~がん緩和ケア、精神科、教育領域の経験から~」実施レポート

皆様お世話になります、認知行動療法カウンセリングセンター沖縄店担当です。今回は、先日11月11日(土)に実施された【認知行動療法カウンセリングセンター沖縄店 開設記念セミナー】「心理職のための他領域の専門家と連携する4つのポイント~がん緩和ケア、精神科、教育領域の経験から~」セミナーの実施レポートをお届けします。アーカイブ配信も実施しておりますので、こちらをご覧頂いて興味を持たれた方は、是非ご検討ください。


テーマ

セミナーのテーマは「心理職のための他領域の専門家と連携する4つのポイント~がん緩和ケア、精神科、教育領域の経験から~」でした。講師は、認知行動療法カウンセリングセンター沖縄店の臨床心理士、公認心理師である與儀先生です。與儀先生は、昨年(2022年)に「日本認知・行動療法学会 最優秀症例報告賞受賞 」を受賞しています。與儀先生が経験してきた他領域の専門家の方との連携する難しさについて、ご紹介しながら、どうしたら難しさを克服できるのかといった4つのポイントについてを中心にお伝えいたしました。また、関係性を構築するコツについても與儀先生の経験をもとにつぶさにお伝えしております。

セミナー内で使用した資料の一部

参加者からのご感想

セミナー当日には、当店のスタッフや心理専門家の方をはじめ、様々な経験をお持ちの方が参加されました。参加者からは、沢山のご感想が寄せられました。以下に一部を抜粋いたします。

・今回のセミナーに参加して、心理士としての視点や強みも用いながら関わることを意識する事の大切さや、心理士ならではの関わり方について知る事ができました。その中で心理士の強みもある!と思えて嬉しく感じました。

・連携というと曖昧なイメージがあり自身でも正解が分からない中これまでやってきました。今回のセミナーで講師の連携に関する経験談や参加者の連携についての考えを具体的に聞く事が出来て、自分のやり方の間違ってなかった部分や、逆にこうすれば良かったんだと発見できる部分がありワクワクしながら受ける事ができました。

・自分も現場で他職種の方との連携をする機会があるので、講師の先生の現場での実践を聴くことが出来、同じように悩みながら日々出来るところから地道に進めている様子が分かってとても参考になりました。
また、緩和ケアなど参加者の自分が経験していない領域での活動についてもお話があり、知ることのなかった概念なども学ぶ機会になって良かったです。

・大変分かりやすいご講義でした。與儀先生のこれまでのご経験を詳らかにご発表され、お困りの点についてもオープンにお話されていた内容を拝見し、大切な姿勢だと思いました。現在、看護職として勤務している立場からお話させていただきますと、看護職側も患者さんをどのように支援したら良いのか困っているのだと思います。そのため私は心理を勉強したのですが、そこのところを率直に看護師も心理師の方に質問、相談できる場があると良いと思いました。患者さんのために何ができるのかを考えている看護師は多くいます。ケースカンファレンスなどで話し合いができるといいですね。

また、質疑応答では、「他領域と連携する際に気を付けている事はなにか」「自分の専門性をどう伝えるか」「こういう場合はどう関係性を構築するか」「言葉かけの前のワンクッションにはどういう言葉を用いるか」など、活発な質問や意見交換が行われました。

お申込みはこちら

セミナーチラシ表
セミナーチラシ裏

最後に

認知行動療法カウンセリングセンター沖縄店では、今後も定期的にセミナーや勉強会を開催していく予定です。心理職としてスキルアップしたい方や他領域と連携したい方は、ぜひご参加ください。詳細は当店のホームページやSNSでお知らせします。ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。



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