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Ender’s Game

 オーソン・スコット・カードという人の1985年の作品。翻訳版は「エンダーのゲーム」。毎日Amazonから来る宣伝のメールで、Kindle版が¥150となっていたので読んでみました。ヒューゴー賞とネビュラ賞を両方受賞ということで嫌な予感はあったのですが、やっぱりあまり面白くありませんでした。ボクの「SFの名作は面白くない説」が補強されました。

 エンダー君が6歳でグラフ大佐のバトルスクールに入学する部分で思い出したのが、「突撃、マッキーバー」でした。昔、テレビでアメリカのドラマをよく見ました。「ララミー牧場」「ローハイド」「コンバット」「名犬ラッシー」「じゃじゃ馬億万長者」などなど。「突撃、マッキーバー」はアメリカの陸軍幼年学校を舞台にした物語でした。こちらはコメディー。

 YouTubeで映画の「Ender’s Game」のダイジェスト版みたいなものを見て、やっとイメージできました。月の散りばめられた無重力の部屋で陣取り合戦みたいなことをするといっても、何のことやら意味がわかりませんでしたが、あのハリソン・フォードがグラフ大佐を演じた映画の場面を見て納得。映画は面白そうですね。

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