京都のまちをよくしたい人たちが思ったより沢山いた件ー京都・地域企業未来の祭典とはー
【問い】
”まち”はだれが作るのか?
”まち”をよくするのはだれか?
”まち”の課題解決をするのはだれか?
この問いを漠然と投げかけられたら
あなたは何と答えますか?
市民?
市長?
市役所?
企業?
大部分の方は、街づくりも課題解決も
他人事だととらえているのではないでしょうか?
この問いに正解はありませんが、
もしこの問いが自分事だったら、
あなたはどんなアクションを取りますか?
本題
エッセイ風に書こうと思ったら、
説教くさくなりそうで、止めました。
担当えぬです。
今回は
「京都のまちをよくしたい人たちが思ったより沢山いた件」
と、某バラエティ風のタイトルを
つけてみましたが。
そうなんです。
先日開催された
「京都・地域企業 未来の祭典」の
キックオフイベントに
参加していた企業、団体、学生等全員に
感じました。
「みんなまじめに考えてるな!!!」と
①未来の祭典とは
未来の祭典って
イベント?プロジェクト?勉強会?
一体何なんだ…!!
なんかやってるのはわかるけど
よくわからん!!
こんなご質問をよくいただきます。
すみません。
ホームページだけだとわかりにくいですよね…。
しかも開催されてるイベントも千差万別
イベントの主体も多種多様。
京都の老舗地域企業から進出企業、スタートアップ
学生団体、ママさん団体まで
本当にいろんな人がかかわっています。
②プラットフォームとしての「未来の祭典」
未来の祭典は
地域企業の経営課題や
生活文化・伝統の継承、
安心安全、地域コミュニティの活性化、
担い手の活躍、自然環境の保全等、
社会課題の解決や
新たな価値の創出を目的に、
「まずやってみよう!」と思いたった
京都市や地域企業等の有志が連携して実施する
公益的な社会実験等の
プラットフォーム(枠組み)です。
③主体も内容も自由!
未来の祭典の定義に合致すれば、
有志の企業、団体、個人が
連携して実施するイベントや
セミナー、交流会等が
「未来の祭典」の事業となります!
「京都をちょっとでもよくしたい」
「新しいことをお試しでチャレンジしたい」
「自分たち(地域企業)のことを知ってほしい」
等、参加事業者が
「一回やってみよう」という
想いがこもった自主的な事業の集合体。
それが未来の祭典です。
④「未来の祭典」は街ぐるみのお試しキャンペーンである
「自分の会社だけだとやりにくい」
「課題はあるけど、見直すきっかけが…」
そんな時には
未来の祭典の枠組みを使ってください!
未来の祭典は実施期間を
8月から11月末と定め、
普段からやっている事業を
他の事業者や学生等と一緒にやったり、
やってみたかったことにチャレンジしたり
地域のことに取り組んでみたり、
お祭りに参加する感覚で、
地域企業が
「そんなキャンペーンがあるならちょっとやって(参加して)みようかな」
とお試しで
最初一歩踏み出していただける。
そんな機会になればいいなと思っています。
(ちなみに今年から未来の祭典とか、事業者連携の取組が京都市の表彰対象にもなるみたいですよ!!)
⑤イベントを1から考える必要はない
イベントを1からやるのって大変…
勉強会の時には、そんなお声もちらほら。
でもその心配は不要です!
なぜなら、
必ずしも未来の祭典のために
イベントを1から考える必要がないからです!!
例えば、普段自社で実施している事業を
・顧客向けのセミナーの講師を
地域企業や地域の団体に依頼する
・一般向けワークショップを学生団体と一緒にやる
など、少し工夫いただくだけで
未来の祭典に登録可能です!
⑥まとめ
未来の祭典のポイントは5点
企業や団体等が自分事として取り組むこと
1社ではなく、他の企業などと連携して取り組むこと
企業の事業ベースでなくてもOK。
お試し事業も歓迎
課題や問い、結果の大小は問わない
自分(自社)が主導でやってみるもよし!
他の企業に協力するもよし!
参加してみるもよし!
お申込みはこちらから!
10月末まで受け付けております!
詳細を聞いてみたいという企業・団体の方は
京都・地域企業 未来の祭典やってみよう会 事務局まで
お気軽にご連絡ください!
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