英語が身近になればなるほど英語が好きな人が増えるのではないかと思い、
私が好きな English Quotes や English Phrases を紹介することにしました。
こちらは My Favorite English Quotes (私が好きな英語の名言集)です。
15人目は Jalāl al-Dīn Muḥammad Rūmī さん。
どんな人?
Rumiさんは世界の理をシンプルに効果的に表現できる人。
引き込まれる。
納得してしまう。
だからか、そうだったのか、これがそうか、と腑に落ちる。
回りくどくない。
彼のどんな例えも、綺麗で簡潔で心にそのまましみこんでいく。
お茶飲み友達になりたい人の1人。こんな人が今生きてたらな、と思う。
貴方が探しているものは貴方を探しています。
貴方が見つけたい人は貴方を見つけたいです。
貴方が欲するものは貴方を欲しています。
もう、ずばりそう。
要求の理由が需要だとしたら、全てに意味がある。
私が「これ」を求めているのは、「これ」が私のような存在を欲したから。
それでよくない?
ややこしくしたら勿体ないけど、人はどうしても考えてしまう。
愛を探し求める事ではなく、愛に逆う障壁を探して見つける事が課題です。
愛は見つけるモノではなくて、愛を隔てるモノを探し出す事が大事です。
これは本当にそう。
物足りなさ、思われることの重さ、思い合う尊重、存在自体の尊さ…
どれも全て味わってみないとわからない。
ストーリーから学ぶのも、自分で体験するのも、両方ともあり。
でも本当に心から感じられるかどうかは、壁を取り払えるかどうか。
心に、そこに壁がある限り、なぜ?何?どうして?と疑問が残り続ける。
悲嘆することはない。失ったものは違う形になって戻って来る。
これ本当にそう。
手放すことができるまでわからない、アレ。
手放しても、手放し続けないといけない、アレ。
学ぶべきことを学んだら、次の試練がはじまる、アレ。
悲しみは理解になる、愛はもっと深い愛になる、失いは発見。
貴方の痛みは使者です。耳を傾けなさい。
痛みが教えてくれるものを真剣に聴いて理解しなさい。
痛みがどこからくるのか、痛みが何を言おうとしているのか聞きなさい。
訳し方はいろいろある。
意訳をすると、今日の自分の課題・学びにピッタリくる表現がある。
それ、その「これだよ」というのが心の奥深くにあるモノならそれ。
痛みと言うのが奥深い所からくる熱なら、それが答えを知ってる。
貴方は海の一滴ではない。貴方は全て海を一滴にしたもの。
貴方は海の一部ではない。貴方は海の全てを一滴におさめたもの。
貴方は海の中の雫ではなくて、海そのものが貴方なのです。
やっぱり英語の方がしっくりくる。
私がペルシア語とアラビア語を話せたら、もっと理解できたかもしれない。
自分が世界の一部と思うのではなくて、自分の中に世界観を感じる事。
それはnoteの読者の皆様は自然とやってるのだと思う。
RumiさんはMotivational Talk、Poetry、Spirituality 様々なジャンルで書く。
私が彼を好きな理由は、描くのが上手だからかな。
いつも水面と月と、愛と心の表れと、理想と現実を綺麗に心で描く。
言葉で描く。
彼がSufi DanceをしながらMeditationして歌ってるところ、見てみたい。
きっとそんなイベントに行くと、彼の信者がどっさりいるのだと思う。
他にも彼の良い名言がたくさんあります。
今日良いなと思ったものをここにリストしました。