旧ユーゴスラヴィアの残香漂う市民の台所
Zdravo! Kako ste?
ボスニア・ヘルツェゴヴィナの首都サラエボからお届けしています。
スキーシーズン到来
2月になってからもよく雪が降っています。ビイェラシュニツァ山のスキー場の雪もたっぷりあります。この山では1984年に開催されたサラエボオリンピックで男子アルペン競技が開催されました。
さて、市場へ行きました。
Pijaca CIGLANE
チグラーネ市場
サラエヴォ中心部のすぐ北に位置するCiglane(チグラーネ)という地区の市場です。Ciglane地区の丘には、段々と並んだユニークな住宅団地が目を惹きつけます。
先ずは、この興味深過ぎる建築物をご紹介します。
初めてこの風景を見たとき(偶然通りかかったのですが)渋すぎてシビレました。旧社会主義時代に作られた大きなモノリシック風なアパート団地。
Architect: Namik Muftić and Radovan Delalle
旧ユーゴスラヴィア時代の1976年から1989年の間に建設されました。この住宅兼複合施設は、ケーブルカーで地上と結ばれています。
この興味深い風景と共にあるCiglane市場には果物や野菜、ボスニア料理、衣服、ユニークな工芸品の購入ができます
自由に見廻ることができ安く購入できます市場は年中無休です。