南の島で住まいさがし
こんにちは!Halo(ビスマラ語で「こんにちは」)
オーストラリアに近いオセアニアの小さな島国、
バヌアツ共和国の首都ポートヴィラからお届けしています。
新聞を読んでいますか?
バヌアツ・デイリーポストは、バヌアツで唯一の日刊紙です。
1993年にThe Trading Postとして創刊された同紙は、「バヌアツにおける報道の自由のパイオニア」としての地位を確立しています。英国生まれの出版者マーク・ニール・ジョーンズ氏による創刊以来、国内の主要なニュース記事を最初に報じています。
気骨がありバヌアツを愛してやまないジョーンズ氏、デイリーポストをセミリタイアしていますが、現在何をしているかというと、観光業をしているようです。冒険家で英国人そして異業種構わず参入するところが、リチャード・ブランソン氏を彷彿としました。一度お会いしてみたいです。
住まい探しに一ヶ月
バヌアツに来て1ヶ月間、
毎日のように住まい探しに明け暮れております。
あっちこっち連絡したり、内覧したり、ペンディングにしたり……。私が一ヶ月かかっても決められない理由を少しお話します。
虫になれました
家の中に虫が死んでいました。
最初は茶色く乾いたものを「あら?枯れ葉かしら。サイクロンがあったから大量の草木が家に入ったのだろう」と思ったらそうではありませんでした。しかし、虫は世界中どこにでもいる人類と共存している生命体なので、私がもっと大らかでタフにならなければなりません。
ビーチが魅力?サイクロンの時は
駐在の外国人が好みそうな家は、だいたいリビングからビーチやラグーンが見えて最高に見晴らしが良いパノラマビューとなっております。
バヌアツはサイクロンと呼ばれる熱帯低気圧が発生する地域です。インド洋北部、南部、太平洋南部で発生します。日本は台風による甚大な被害がありますが発生場所が違います。ちょうど1年前の昨年2023年2月、3月に2つの大型サイクロンで被害が発生しました。
日本人の私は防災の大切さをベースに住まいを選びたいのですが、なかなか好みのうるさい私の希望に叶う物件はありません。
洗濯機だけで惹かれる
「あ!洗濯機がある」これだけで魅力的に見えてしまいます。
暑い国なので皆さんお洗濯は手洗いで済ませていて、家具付き物件でも結構な確率で洗濯機が備え付けではないのです。市内にはコインランドリーはありません(ビジネスチャンス)
しかしよく考えてみたら、日本で家を借りる際、洗濯機はついていないかもしれませんね。
しかし「ここもやっぱり住めない」と思い却下。
いくら洗濯機、浴槽が付いていても周辺環境がザラっとしているエリアで防犯面で心配が拭えません。
かなり良い戸建て物件でしたが広いと電気代かかること(とても高額で国内問題です)お掃除の人を雇うと雇用契約が生じて面倒な事が過去もあり、やはりアパートメントホテルを探したいと思います。
ホテルはトロピカル・リゾート
首都のポート・ヴィラにあるホテルやヴィラは、どこもトロピカルリゾートで素敵です。日本の皆さんが旅行で来られたら、見たこともないような美しいビーチと生い茂る木々、のんびりしたワイルドライフに大満足な休日をお過ごしできるのは確実です。私はハワイよりバヌアツのほうが合っていますです。
一般の人が暮らす住宅
バヌアツ共和国は83から成る島で構成されていますが、首都があるポートヴィラのエフェテ島に人口が集中し、人々は観光業に従事しています。大型クルーズ船で遊びに来るオーストラリアからの観光客が国の大きな収入源です。
各々の個性的な島から出稼ぎに都市部へ来る人々はこのようなバラック小屋にテンポラリーに住まうのが普通です。
バヌアツの一人当たりGDPは約3200米ドルです。日本の10分の1以下です。勿論、国の総人口も32万人と少なくほとんどが観光業と農業に従事しています。このような国で長期に渡り生活をする外国人の私たちは、バヌアツ国民最優先で仲良く生活を共にする事がマストだと思っています。
バヌアツの美しい自然や水、空気という財産を共有して頂けているので、この地で産まれ育ってきた人々に私は感謝しながら生活をしています。
物質や生活が便利な先進国で生活をしていても犯罪に巻き込まれ、どこで暮らしていても自然災害に遭遇するので、希望に叶う住まいが見つけられても、長期的に住めば何かは起こる覚悟は必要です。
お食事🍚情報
ビールより美味しい飲み物
バヌアツは夏です。蒸し暑い毎日を送っています。ビールに置き換わるリフレッシュできる飲み物を見つけました。
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