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悩める若者がしがない雑貨屋にふらりと寄る…店主とマジ話 note EP1

初めて読んでくださってる方もいるので私の自己紹介をすると、私は地方都市でしがない雑貨店を営業している。

この2年の疫病で経営的には大打撃。

ただ、疫病が広がる前にネット販売へ切り替えてなんとか生活出来た。

雑貨店だけでは既に終わっていただろう。

それと自作でアクセサリーを夫婦で制作している。

有難い事に顧客がこの数年でついてきたのでハンドメイドでは知名度は低いものの、完売作品を作り出す作家として生活出来ている。

ただ生活は安定していないのが「個人事業主」の性。

ものすごく稼げる時もあればバイト並の時もある。

好きなことを生業にするなとは言いますが…正直言うとそうだと思います。

ちゃんと食べれるようになったのは3年過ぎたあたりだった。

こういう話はまたどこかで出来たらと思いますが、今日は11月1日に店を営業していてふらりと2人の若者が来店してくれた。

私は作品の撮影を外でしていたので様子を伺いながら「彼女達」を見守っていた。

若者とマジ話

来店してくれたのは一眼カメラを持った女の子と幼なじみの子の二人。

入った瞬間から既にあることを私は感じていた。

私は昔から心理学やスピリチュアルを独学で学んでいた。

嫌いな事は全然頭に入らないけど好きなことや興味がある事は頭に入る。

だからこそ感じることが出来た「悩む若者」の姿。

実は対面販売は苦手だ。

これはある時期と関係している。

その話の一部はコラム「猫と変わった夫婦の話」で記事にしているので読んで頂けると幸いです。
https://note.com/cathorse22/n/n621e339e5fb2

色々とあって数年人と話す事出来ない軽度の「対面恐怖症」になっていた。

その間には近しい友人も知り合いや元同僚とも縁が切れた。

だから私には今は妻と猫しか居ない。

正直今は友人がいなくても平気です。

変なしがらみもないですし見栄もはらなくてもいい。

何より自分に「嘘」をつかなくていい。

少し話は脱線したが来店してくれた幼なじみコンビは既に10数年以上の親友らしい。

たわいもない話をしていたらカメラの話になった。

結構良いカメラを持っていたので「そっち系の仕事目指してるの?」と聞いてみた。

信じられないかもしれないが雑貨店を営業する前は「対面恐怖症」の店主‪w。

「今は撮ったカメラ画像売れますよ」って話になった。

今の時代はフリー素材として撮影したカメラ画像を売ることも可能な時代。

「その発想無かったです」

私はあらゆる物を売ってきた経験があるので「それもひとつの副業になるよ」って話で盛り上がった。

真剣に聞いてくれた若者

年に数度だが「悩める人」が来店する。

流行病の期間はあまり話すことはないが、必ずと言っていいほど重度の悩める人が来店する。

そういう人って纏っているオーラというか色というか雰囲気的や空気が違う。

幼なじみコンビの1人がまさに「悩める人」だった。

その幼なじみコンビAさんはカメラをもっているBさんを少し羨ましいような部分があったように思えた。

私は対面恐怖症になり克服すると「ハッキリ発言」するような人格に変わった。

だからおそらく苦手な人は苦手。

「ハッキリ発言」するということは敵も生み出しやすい。

しかし彼女には響いたようだった。

悩める若者の実情

何が響いたかと言うと…「何をしていけばいいか分からない」だった。

私も若い時は「何をしていいか分からなく生きてきた」。

夢というのは10代で気づく事が出来なかった。

20代でも何をしていいか分からずとりあえずバイト三昧。

30代前にようやくサラリーマンを経験した。

30代前半に将来が急に怖くなった。
一生人に使われストレスを抱え生きていくのか?

会社の整理退職に志願して辞めた…そこからは地獄。

結局自分の「夢」に気づけたのは35歳になった時だった。

目の前に過去の自分がいた。

彼女に問いかけた。

「自分に何が出来て出来ないか?そして何に興味あるのか?」自分と向きあってみたらと…。

悩める若者との対話が始まった。

EP2に続く。

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