Shiho.

40代会社員。すべてのことが中途半端。大体のことは「こんなダメ人間でも生きてていいんだな」と思っていただければ…という気持ちで書いています。

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40代会社員。すべてのことが中途半端。大体のことは「こんなダメ人間でも生きてていいんだな」と思っていただければ…という気持ちで書いています。

最近の記事

月の光はあたたかいか、つめたいか—「ファミレスを享受せよ」

何でこのゲームの名前を知ったのか思い出せない。 まぁ例によってツイッターだと思うけど。 (私は決してXなどと呼びはしない。) 名前は憶えていて、ある日ふと思い出してSwitchで検索したらあったので買った。 1500円。そうだね、心が疲れてる人におすすめ。 ……なんか文章が影響受けてる気がするな。まあいいや。 ざっくり言うとアドベンチャーゲームというやつです。 画面をクリックしたり、キャラクターと話題を選んで会話しながら進める。 この手の作品はだいたい、ゲーム性というよ

    • 本を贈ったこと

      ブックサンタの話題を見かけて、本を贈った記憶がよみがえった。 (※実話ですが、わりと嫌な話が入ってくるのでご注意ください。) 四半世紀ほど前、あるスナックでバイトをしていたことがある。 おそらく50歳を過ぎていたママは昼の仕事を持っており、夜はあまりやる気がなかった。長く続いていたお店なのでなじみの方がいるのだけど、高齢の方ばかりなので頻繁には来ず、基本的にヒマだった。私は「若いからそれだけでいいのよ」で許されていたけど、ママはお客さんを呼べる人を求めて次々ホステスさんを

      • 自分にダメージを与えるもの

        長い休みになると考え込んでしまうことも増えると思うのだけど、 心の調子が良くない時は自分を責める方に時間を使ってしまいがちなので、 私自身が気を付けている話を。 「十七歳のカルテ」というアメリカ映画がある。 この邦題は間違い…というか、当時日本で17歳が衝撃的な事件を連続して起こしていたために、目を引こうとして付けたもののようで、主人公は18歳。 この1歳差の何が問題かというと、成人に達しているかいないか。 まぁこの映画が本題ではないので内容は後で。 この映画で大スターへ

        • すきなひとのすきなもの

          好きな音楽家さんがツイッターに貼ったYouTubeの音楽を聴いていて、とても型破りで面白かった。(Crown Coreというグループなので気になる人は検索を。) 私はこういう風に好きな人が好きなものはチェックする方だ。普通に過ごしていたら知らないものを知ることができるし、自分が作品を好きな人ならそうそう外した趣味をしておられるはずはないと思っている。 私は趣味の方向がややマイナーな方向なので語り合う人がおらず、よくツイッターを検索して他人の感想を読んでいる。妙に今日は言及す

          ささいな分岐

          いつもは下書きを別の所にしてから書くのだけど、今日は簡単に手短に。推敲してないので読みにくくてごめんなさい。 7/22は中学の同級生の誕生日で、毎年彼のことを思い出す。 同じ年頃の中では背の高い方で、体格も良くて、いたずら好きでカッコつけで、時には殴り合いのケンカをしていたけど「不良」ではなかった。 私も生意気だったので、通路を挟んで隣の席の彼とは口ゲンカ友達と言った感じだった。思春期のことで、同級生たちは色々噂をしていたようだけど、私は恋愛感情なく彼が「好き」だった。荒れ

          ささいな分岐

          私の知る範囲の「底辺の仕事」について

          今は会社員をやっているのだけど、大学を卒業するのに手間取ったこともあって職がずっと安定しなかった。 心を病んでいても営業スマイルは出来たので夜の仕事をしていた。ある時働いていたスナックのママに「姉妹店を作ろうと思うんだけど、そこのママをやらない?」と言われてもう辞めようと思った。評価していただいていたのはわかる。でも責任を負ってしまったら逃げられない性分だし、そうなったら一生水商売だと思ったからだ。 実家に帰ることにしたけど、田舎にはろくに職がなかった。心を病んでいる人間が

          私の知る範囲の「底辺の仕事」について

          2021年の夏休みの終わりに

          推敲もしてないので長くて読みにくいと思うけど、今年の8月31日のために。 「8月31日の夜に」のタグでnoteを読んでいるのはどんな人なんだろう。元々学校が始まるのを前に憂鬱になる子供に向けたキャンペーンだったけど、悩んでいる人に押し付けにならず、ただの自慢にもならずに何かを言うのは難しい。読み手のことを考えることなく、長年のもやもやをただ吐き出している人もいるのではないかと思う。 それはそれでいいんだ。書いた人が救われるなら。 悩み苦しんだ人なら、他人が自分の苦しみを

          2021年の夏休みの終わりに

          彼氏/彼女が分からない

          45歳なんだけど彼氏というものが分からない。 男性と付き合ったことがないわけではない。ただし、彼ら(一応複数いる)とは6月の誕生日もクリスマスも一緒に過ごしたことがないほど長続きしなかったし、私の感覚では冷淡に扱われていた。 そもそも「付き合っている」と呼べたかどうかわからない。彼らは私を「彼女」として他人に紹介してくれなかったし、誰一人愛していると言った人はいない。十中八九、もっと真剣な関係の相手が他にいたのだと思う。では私は何だったのか。(嫌いな言葉なので言わなくてい

          彼氏/彼女が分からない

          大変そうな顔をする

          人前で泣くことがない。 映画を見に行ったときは別だが、99%一人で行くし、客電が点くまでいる派なので泣きながら歩くことはない。 今わりと仕事できつい状態で、カメラオフの音声からでも打ち合わせで話す相手が自分を馬鹿にしてくすくす笑っていることが分かるし、時間をかけた仕事は最後の段階でひっくり返ってしまい、後始末すら任されずにいる。 大変なんだけど、自分はこういう時おそらく無の顔をしている。 人に話しかけられればいつも通り笑顔で返していると思う。 こういうのを他人は「真剣に

          大変そうな顔をする

          死にたいです?

          今死にたいです? であれば言うことは結論として「死ぬな」なんだけど、たぶんちょっと変わったことを言うので読んでいってほしい。 8月31日の夜に という運動…というかキャンペーンというかがある。 自殺者がとても多いのは夏休みが終わって学校が再開する9月1日なのだそうだ。だからそれをなんとか止めようというものらしい。 そういう番組ではおそらくつらい気持ちを抱えた人の体験談が一杯流れると思う。でも、あそこまで大変じゃなくてもつらくていいんですよ。 例えばバスに乗り遅れたから死に

          死にたいです?

          コミュニケーション・エラー

          注:これは8/23(日)の10:00~17:00に開催されたオンラインイベント「SNS医療のカタチ」の感想です。この文章は8/23深夜から8/24に書いたものであり、アーカイブで確認できないため放送内容及びチャット欄に関することは記憶のみで記しています。ファーストインプレッションを消さないために衝動的に書き、あまり推敲してませんのでご了承ください。 最初に書くが私はこのイベントがあって良かったと思っている。色々と考えることが出来て勉強になった。意義については疑っていなかった

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