聞いてないが????
入院当日の朝、わたしは早朝からヒプマイの音ゲーをやって時間を潰していた。
そうつまり、遠足が楽しみすぎて寝られなかった小学生みたいに、早起きしてしまったのである。
付き添いの母親と、昼ごはんを食べてから病院に行こうと言っていたのだが、その待ち合わせ時間までの時間暇すぎて、結局早々待ち合わせ場所に行ってうろうろしていた。
「お昼なに食べたい?」
「うーん、しばらく病院のささやかな食事続くだろうから、とびきり肉肉しいなにかが食べたい」
「そりゃそうだな」
というわけで牛100%のハンバーグ食べた。
合挽肉どころかつなぎさえ使わない牛100%のハンバーグって何気に初めて食べたんだけど、すごく……肉肉しかった……。
ちょっとくらい豚さん入ってるほうがやわらかくて美味しいな、って思っちゃったから食わせがいがないと思う。
なんかね、牛しか使ってないと口当たりがどうしてもぼそぼそするのだよな。
それはわたしがより肉肉を味わうために粗挽きをお願いしたからなのかもしれないが。
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このマガジンは作者がクソデカ子宮筋腫を駆逐するまでの愛と悲しみを笑いを織り交ぜて、今後誰かの参考になったり、悲しんでいる誰かをいっときでも笑顔にできたらいいなみたいなエッセイをまとめたものです。このマガジンで得たお金は医療費の補填に充てます。
クソデカ子宮筋腫とくんずほぐれつバトった話
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2020年末頃からのクソデカ子宮筋腫とのバトルを克明に記した汗と涙と笑いの闘病エッセイ。
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