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金言from山市文庫アーカイブ

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日常のビジネスシーンで受けた指示事項、顧客に指摘されたこと、商い成立の過程で感動したこと、取引の場面で失望させられたことなどを中心に紹介していきます。読者の周囲にもいつの世もどこ…
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2023年6月の記事一覧

金言-1057:金の卵を産む鶏が廃鶏になる日

メインバンクという金融業者にカネを借りて事業継続してきた私企業の顛末。 バブル崩壊後、金…

金言1056:ライターといえば

昨今、ライターというと、WEBライターとかICカードリーダライタとかになりますが、パブリック…

金言1055:3秒聴けば思い出すヒット曲

3秒聴けば誰でもわかる名曲ベスト100、懐メロを楽しみました。ヒットした当時の映像はいいで…

金言1053:一年の計は「備える」とする

1年の計は元旦にありとかで、今年の計をたててから半年がすぎました。 中華ウイルスがパンデミ…

金言1052:ケイがつくものをやってはいけないという家訓

数年前に年賀状じまいをして便りの途絶えた友人・知人が何人かいますが、そのひとりに麻雀・競…

金言1050:モノが少なければ心配事も少なくなる

ZのTバールーフに乗っていた頃、レストランでは食事よりも駐車場に停めた車が気になり落ちつか…

金言-1049:即戦力の補強より2軍の育成

日本ハム・新庄監督は最近メディアの露出が減りましたが、チーム構想について「いい選手を獲ってくる野球は面白くない」とチーム編成時に話題を提供してくれました。2軍の選手の励みになったことでしょう。 欧米の企業では新人を育成しません、新人は自主トレをして即戦力の人財として採用されます。お世話になったドイツ企業では、幹部社員が若い博士号をもつ従業員をHrではなくDrをつけて呼んでいました。 マイスター制度は、肉屋の子は肉屋になる制度で、業界内にいる限り仕事場探しには困りません。とい

金言1048:謝罪の作法

いつの世も、話せばわかるという甘い話はありません。謝罪しても許されないし、会社ぐるみの場…

金言1047:雇用契約更新の思い出

外資では2年契約で1年前に契約更新の査定がありました。 もし更新不可となった場合、残り1年は…

金言1046:デブって情けないとビッグボスがいいます

日本ハム監督に就任した新庄ビッグボスが大食漢清宮にアドバイスしました。 「ちょっと痩せな…

金言1045:第2言語を使ったコミュニケーションスキル

あるIT企業のSEの話です。 A氏の英会話はそこそこ通じる程度ですが、英語版の最新情報技術情報…

金言-1044:負けたら退場です。

内閣府信任案がでましたが16日に解散という風は吹きませんでした。 選挙には「勝ちに不思議の…

金言-1043:自分勝手に生きてもカネに困らない

ときどき思い出す川柳。 「世の中はカネと女が仇なり 早く仇に巡り会いたい」 ということで、…

金言1042:触れてはいけない闇

同族が100%株式を保有する非上場の企業では、時代劇の徳川将軍家の隠密やお庭番のような仕組みがあるそうです。 創業家オーナーは直属スタッフを主要な事業所に潜入させています。都度、事業所の実情がダイレクトにレポートされます。従業員はそのことに気がついています。オーナーサイドがSSの存在をリークすることで従業員の悪さを牽制し教育的指導をします。 また、もう一つの存在も従業員は知っています。グループ系列会社には、会社の業績に影響を与えない部署に目立たない、辞めない従業員が閑職として