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金言from山市文庫アーカイブ

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日常のビジネスシーンで受けた指示事項、顧客に指摘されたこと、商い成立の過程で感動したこと、取引の場面で失望させられたことなどを中心に紹介していきます。読者の周囲にもいつの世もどこ…
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2022年8月の記事一覧

金言703:下りのエスカレーター

有価証券は買わなければ損しません。 チャンスを見逃しても実害はありません。 これを買いそび…

金言702:slowly but surely and exactly

経年劣化は避け難く、事務処理能力や記憶力の低下が気になってきました。 朝7時から夜11時まで…

金言701:ドアは開けておきます

どこかの社長室みたいに、我が家の部屋のドアはいつも開かれています。 冬場は暖房、夏は冷房…

金言700:フラッシュバックに対抗

フラッシュバックというか、昔味わったことで、二度と体験したくないとか、今度はもっと上手に…

金言699:ポタリングで怖い瞬間

最近は車道を走る自転車が増えました。 ママチャリでふらふら車道を走っているのを見ると、後…

金言698:ポタリング(自転車で散歩)のおすすめ

いくら考えてもすぐに解決できない問題、独りでは解決できないトラブル、気がかりなこと。人生…

金言−697:コレクションを楽しむ世界

一念発起して、いわゆるカネで買えない思い出の品・記念品の類を処分したことがあります。いわゆる「断捨離」でしょうか、晩年の父にならいモノを捨てました。以来、一つ買ったら一つ捨てるよう心掛けています。「断捨離」の考え方のひとつに思い出はモノにあるのではなく、心の中にあるといいます。モノは捨てても記憶の中にある思い出は失われることはないと、「換金できない」モノの廃棄を手伝ってくれました。もちろん、モノがないと思いだすこともなく忘れてしまうかもしれません。でもこのリスクは、存亡にかか

金言695:上質なモノを少しだけ持ち、大切に使う

「フランス人は10着しか服を持たない」というジェニファー・L・スコット著 (大和書房)の本が…

金言694:二匹目のどじょう

横浜の根岸の岸壁で毎週のように投げ釣りをしていた頃、1投目で当たりがあったあと、終日当た…

金言693:団塊の世代の夢の跡

米国で本来住宅購入が無理な低所得者層にローンを組ませた住宅バブルが崩壊し、その結果全世界…

金言692:ちょっと居眠りをしている間に

「転居の通知」が届きました、年少者からの「通知」には少し違和感を覚えます。 民間での転居…

金言691:経年劣化のおかげ

経年劣化のおかげで、昨今は頭で考えたことが即時に行動に移行できなくなりました。パーキンソ…

金言690:ノーレイン・ノーレインボー

免疫力低下とか運動不足とかに縁がなかった若い頃、3連休に芦屋から横浜に車で戻ったことがあ…

金言689:フレッシュスタート

長年勤め人をやっていましたが、公金(会社の経費)を贅沢に支出するのが非常に得意な上司が何人も目の前を通過していきました。 こういう人たちは、「目標は必ず達成するから安心して任せてくれ」といいます。ただし100%任せてくれないと目標は達成できないとか、受注契約のコミットはできないとかいって経営陣から営業活動資金を引き出し、期末には押込営業で数字をつくります。 目的のために手段を選ばないので、法令順守の気持ちは希薄です。 「俺の目を見てくれ、うそをついていると思うか」と涙を流しな