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2棟目の決定は星野珈琲で

長かった2棟目までの道のりも
いよいよ契約となりました


◆そもそも金消契約したから終わりなんじゃない?

そもそも何を持って
不動産を買ったというのか?
という問題はあります

特に新築の場合は
契約してから工事が始まって
完成して引き渡しとなると
1年以上かかります

不動産投資をしている方は
気持ちがわかると思いますが
不動産で一番苦労するのは
「融資を引くまで」だと思います

でその融資を引くというのが
金消(金銭消費貸借契約)
一般に金消(きんしょう)に印を押すと
銀行もそこから撤回することは
通常ありえません

なので金消契約を結ぶこと
=不動産を買った と言えるのだと思います

で本題に入りますと
この2棟目の不動産購入までのお話
確かに金消は結びました
だから無事完了でいいのかと思いきや、
もうひとつだけ作業が残っていました、、、、


tellll tellll

T田さん
「恐れ入ります。契約日時いかにしましょう?」

そうですまだ契約が残っています
それは連帯保証の押印です。

今回の不動産購入は法人を設立して
その法人で借り入れを起こしているわけですが
よくよく考えたらこの法人
まだ何も事業をしていない
実績0信用0の会社です
しかも社長はわたしでは無く家族
このままではわたしの信用が
契約のどこにも組み込まれていません
なので、金融機関からの必須条件として
「わたしが連帯保証に加わること」が
挙げられていました
これはどう考えても避けようがありません

連帯保証であれば
主たる債権者ではない
法人の代表者が銀行に出向いて
契約しているのだから
連帯保証分は後日銀行以外の場所でも
契約してくれますよね

とこんな体裁を取り繕うだけの要求が
通ってしまうわけです

わたし
「翌日の12:00 星野珈琲の〇〇支店でお願いします」

場所の指定が自由になったことで
わたしは会社員としての営業ルートの中で
店を指定しました
12時にすれば会社にはランチで星野珈琲に入ったと
言い訳がつきます。

当日
星野珈琲に着くと
銀行の担当さんが待ち構えていました

既に法人の印が押されている金消契約書の
連帯保証の欄にわたしの住所と名前
実印を押していきます

時間にしてほんの10分たらず

融資の内諾を取るまでに相当な時間が
かかったことがウソのように
あっけなく金消は締結されました

融資期間30年
金利1.5%
フルローン

その実感に浸る間もなく
わたしは午後の商談に向かいました

→→「2棟目の不動産購入を振り返って」

「2棟目の不動産を買うまであと0カ月」

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