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万能漢方と米不足

漢方薬を常備している。
いろんな症状に合わせて、常時7〜8種類のものがある。
一般的に、漢方は西洋薬に比べ即効性がないと
思われがちだが、僕はむしろ、漢方の方が即効性が
あるのだと思っており、経験として、飲んで数秒後には
症状が緩和しはじめたということを幾度も経験している。
たとえば、熱とか胃痛とか、足の攣りなどの症状だと
即効性がなければ飲んでも意味がないのだ。
風邪をひき、漢方を飲み始めて1ヶ月後から改善してゆく
のであれば意味がない。

がしかし、長期飲み続けることで効果を発揮する
漢方も多数あり、メンタルヘルスだとか慢性病に
そういう漢方が使われる。
今回僕がもらってきたのは、「人参養栄湯」。
これは、補気剤といわれ「補中益気湯」や
「十全大補湯」などが有名で、気を補う作用から
疲労や術後の元気の回復などに使われる。
で、人参養栄湯だが、万病に効くと説く医師もいる。

いわく「医師が認めた最強の漢方薬」なのだそうだ。
効果がある症状として以下があげられている。
■食欲がない ■顔色がよくない
■慢性疲労 ■常に眠気を感じる
■肩こりがつらい ■いつも倦怠感がある
■気分が落ち込みやすい ■集中力が低下している
■微熱が続く ■疲れやすい
■悪寒がする ■咳がとまらない
■性器出血 ■月経異常
■めまいがする ■太りやすい
■肥満気味 ■体力が低下している
■ねあせをかく ■しみ、くすみ、クマが目立つ
■抜け毛が目立つ ■髪のツヤがなくなる
■乾燥肌 ■口が乾く
■ドライアイ ■体が弱っている
■骨密度が低い ■骨が弱くなった
■体重が落ちてきている ■お腹の調子が悪い

いやぁ、本当、何にでも効くんだなと笑えてくる。
むろん、これらの症状にすべて奏功するわけではないし、
僕が飲んだ印象としては、即効性も望めない。
しかし、残暑バテの予防としてしばらく続けて
みたいと思っている。

米不足のニュースをよく目にする。
スーパーで米の棚が空だとか、新米が出たが
5kgで3000円以上するだとか言われている。
僕は田舎暮らしなので、米は近所の農家さんから
直接購入している。
新米の時期に120kg(30kg×4袋)を30kgあたり
約8000円で売ってもらっている。
玄米なので、使う度に5kgずつ精米して食べている。
とにかく美味しい米なので、奥さんの実家などにも
度々送るため、120kg買っても余ることはない。

さて、今年も新米の時期になったが、「米不足」の今、
今年はいくらで売ってくれるだろうか。
今から少し不安ではある。

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