AIと金融教育 『Greenlight』と『TOY EIGHT』の学び。
先週も熱い学びの「兵吾村塾」に参加して、とても興味深い世界の教育事情を学びました。
この日のスピーカーは塾生の1人の広樹さん。
この広樹さんのこれから展開されようとされている事業のお話しが、私の興味とする「教育」と「金融教育」と相まって若干前のめりの熱い2時間となり、いつもより口数の多い回となりました。
こちらの広樹さん、アクセンチュアを経てFintech(フィンテック)事業を多数手掛けてらっしゃる金融教育研究家。
ビジネス用語にうとい私は、実はこのFintechをこの日まで企業の名前かと思い込んで聞いておりました😓
(はい、ワタクシこの程度でございます。)
ちなみに知らない方のために↓
そんな広樹さんのお話しの中で「おぉぉ!!それは知らなかった!」と印象に残った今日の学びをお伝えします。
まずはGreenlight。
皆さんこのGreenlightってアプリご存知ですか?
アメリカでリリースされたアプリなんですが、これこそ子供の頃からお金の流れを体験出来るめちゃくちゃ優れたアプリなんです。
このサービスの内容をザックリ説明すると、親が管理できる子供に持たせるデビットカードで、子供の頃から親と一緒にできる金融教育。
お買い物ごっこのデジタル化実写版という感じだそうです。
Greenlightのアプリをスマホにダウンロードすると、そこからカードに入金できたり、お小遣いを毎月自動化することもできるんだそう。子供がお金を使ったら即通知が来て、紛失や盗難にあったらすぐにアプリからカードを止めることもできるらしい。これは親としてはかなり有難い。
さすが金融教育研究家!こんなアプリを知っているとは!
もっと詳しく知りたい方は下記のリンクをご参照ください。↓
上のリンクのサイトの内容や広樹さんのお話しを聞いていると、海外はそこまで進んでるのか!と感心する反面、やはり日本は出遅れてるな…と感じずにはいられない…
さてこういったアプリが日本で人気が出るのはいったい何年先になるのか🤔
近い将来である事を期待します。
次に「おぉぉ----!!!!これは!?」
と感動したのが "AIで子どもの才能を可視化する"をコンセプトとする、
「TOY8(トイエイト)」
こちらはあの月旅行に行かれて、お金をバラ撒いてるという印象の強いZOZOの前澤社長が前澤ファンドと銘打って出資した会社の1社だそうです。
あまりこの方に良い印象を持ってませんでしたが、このトイエイトが素晴らしいのでハロー効果で前澤社長もなんだか良い人に見えてきてしまう😳
そしてこのトイエイト、日本がキックオフの場になるかと思いきや、教育市場規模の急速な成長が期待される東南アジアを中心にサービスを展開していくらしく、すでにマレーシアでは提供が始まっているらしいです。
日本スタートでなくマレーシアでの幕開け…
確かに教育にかける金額は東南アジアは熱いと思う。しかしながら、なんだか日本市場の魅力がどんどんと薄れる反面、日本人の知識やアイデア、情熱が外へ外へと流れ出ていき空洞化しているイメージが湧くのは私だけでしょうか。
と、話を戻してこのトイエイト、遊んでいる子どもの行動や生体データを分析し、多様な才能を見つけ最適な学習の提案をすると言う優れもので、8つの個性によって異なる遊びと学びを提供できるのだそうです。
子供の才能の優れている部分だけでなく、ちょっと手助けが必要な部分も可視化されることによって、どの部分をカバーすればコンプレックスが解消できるか、という点にも有効らしいので素晴らしい!
ちなみにシンガポールには孫泰蔵さんがスポンサーをつとめるVIVITAがあります。そしてこのVIVITAの何が素晴らしいかって、無料でいろんなことが体験できるんですよね。
VIVITAは日本の柏市発祥ですね↓
とにかくAIを駆使して教育への熱と質も爆上がり。
不安な要素もなくはないけれど、地球上のあらゆる人が国を越えて、自分の得意と誰かの得意を足し合い、協力して世の中に貢献している。
こう見ると『国』という単位っていずれなくなるんじゃないのかな〜、なんて思えます。
いや〜、今回も新たな知識が増えて実り多い兵吾村塾でした。
毎回、学び多くて終わった後は興奮状態で寝れなくなってしまうんです…😅
そんな兵吾村塾、随時入会受け付けております!
ぜひ、ご一緒に感化される時間を楽しみませんか😊