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カオスな交流が切り開く自分の道 タイタンの学校6期 一般コース体験記

はじめに

 こんにちは。競技かるた研究家です。趣味で、かるた、連珠 (競技五目並べ)、大食い番組研究、お笑い鑑賞などをしているものです。普段は、こんな記事を書いています。

今回は、昨日まで通っていたタイタンの学校6期 一般コースについて、体験記を書いていきたいと思います。

タイタンの学校とは

 タイタンの学校は、爆笑問題さんが所属する芸能事務所タイタンが設立した学校になります。芸人コースと一般コースがあり、前者はお笑い芸人養成コースで後者は会社員など一般の方を対象としたコースです。芸人を目指すわけでもないのに、芸能事務所の学校に通うとはどういうこと??と思う方もいるかもしれませんが、学校のHPには下記の文言が記されています。

『コミュニケーションカレッジ』
自分の可能性を探す、見つける、挑戦する学校

タイタンの学校とは|タイタンの学校お笑い養成所・コミュニケーションスクール東京新宿校 (titan-net.co.jp) 

 お笑いというコミュニケーションを切り口とした、コミュニケーションカレッジ。なんだか面白そうな気がしないでしょうか。

入学のきっかけ

 6期は2023年5月から開講しましたが、入学したいと思ったのは2022年12月でそた。当時、仕事も趣味でも行き詰まりを感じていました。自分の考えがうまく伝わらない、伝えたいことに興味を持ってもらえない、そんな環境の中で周囲の人々とどのように連携していくのか……。そうしたことに閉塞感を覚えていました。そんな中でふと、お笑い芸人さんのコミュケーション技法は何か参考になるのではないかと思い、お笑いコミュケーションスクールのようなものはないかと探したところ、発見したのがタイタンの学校でした。

タイタンの学校に通うにあたっての自分のルール

 上記の思いをもとに入学を決心し、もろもろの手続きをすませて通学が決定しました。せっかく学ぶのだからこそということで、自分なりのルールを二つ設定しました。一つは、授業で発言を求められる機会があったら積極的に発言をすること。恥をかいてもいいので、授業に主体的にかかわる中で何かを感じ取ろうと思いました。二つ目は、講義の課題や発表では自分の好きなこと・興味関心がある分野を絡めることです。自分の殻を破るには長所を伸ばしてこそという思いがあったので、興味関心がある競技かるた、連珠、大食い、クイズなどは何かしらの形で絡ませようと思いました。

タイタンの学校の講義

 一般コースでは毎週土曜日の午後に講義を受けます。この土曜日の総合講義は芸人コースの方々と一緒に受けます。内容は「表現・エンターテイメント基礎講義」ということで、多岐に渡りました。ラップ、書道、文章の書き方、ファッション、競技かるた、企画、スピーチ、落語などなどです。以下に、授業課題で発表・提出したものの一部を掲載します。

動画作成

 動画作成の講義は二つあり、一つはアプリの使い方を学びながら動画作成の基礎を習得するもの、もうひとつはそれを生かして禁煙CMを作成するものでした。CMを作成するのは、人生で初めてでありかなり苦戦しましたが、なんとか出来上がりました。その動画のリンクを一応埋め込んでおきます。改めて見返すと、なんとも言えない微妙さで恥ずかしいですが(笑)、恥をかきながら悪戦苦闘するのが学校ということとポジティブに捉えておきます。

 同級生の中には、ハイクオリティーのものを作る方が大勢いて、何と7組も禁煙CMコンテストに入賞していました。ビックリです。

文章の書き方

 文章の書き方講義は複数回あり、お題が「何かに怒ってみる」だったり、「ショートショート」を書いてみるだったりと、普段では触れないようなものでした。最終講義の課題は「人に読ませる「自己紹介文」を書きましょう」でした。その時に書いた文章がこちらになります。

高校生クイズが好きで高校生クイズを見ていたら、大食い選手権が目に入って大食い選手権が好きなことに気づきました。大食い選手権を見ていたら、SASUKEが横を通り過ぎて、SASUKEにも手を伸ばしました。SASUKEに手を出している間には、競技かるたにも手を出しまして、その流れに身を委ねていましたら、五目並べにも突っ込んでいました。高校生クイズは大食い選手権で、大食い選手権はSASUKEでして、SASUKEは競技かるただと思ったら、
競技かるたは五目並べでした。それらを包み込むお笑いに、たまたま入り込んだタイタンの学校。かるたがラップで、ラップが大食いで、大食いが落語だと思っていましたら、ここでもかるたとこんにちは。メジャーなジャンル、マイナージャンル、世界はジャンルでもりだくさん。自分の血肉となったジャンルに感謝、仲良くなり損ねたジャンルに懺悔、これから出会うジャンル達に乾杯。皆様これからもどうぞよろしくお願いします。

 自分の興味・関心であふれている文章です。改めて読み返すとやっぱり恥ずかしい。文章の最後は、ラップの講義の影響も受けていますね。

ファッション

 ファッションは子供の頃から、疎い、興味ない、苦手意識が強い分野でした。ただ、学校の入学考え始めた時にファッションがいけてないこともそのような事態を招いている一因なのではないかと思い、コーディネートの本を買ったり (半分ぐらいしか読んでいない)、オールインワンのクリームを買ったり、日焼け止めを塗るように意識したり、スーツを新調したりしました。そのため、学校でのファッションの講義は気が重いなぁとやってやるぞという思いが入り混じっていました。講義の課題ではSNSに自己コーディネートをした写真をUPするというものがあり、せっかくなので掲載しときます。

 おしゃれマスターの道は始まったばかりというところでしょうか。ファッションの講義を受けたり、学校をきっかけにお笑いライブに見に行ったりすることで、服装やメイクの重要性というのは今まで以上に実感しました。そのため、今後はこれまで以上に服装を意識していきますが、その反面、ファッションに掛かる労力、ファッションが生み出す期待感という魔力、各自が各自をスタイルを求め続ける終わりなき旅路に何とも言えなさを感じるところもあります。

タイタンの学校に通う方々

 6期では芸人コース、一般コースの各コースに30名ほどが在籍していました。年齢は20代から60代と幅広いです。芸人コースの特徴としては、他の養成所よりも平均年齢が高いことです。50代以上が複数人いたりと、中高年の奮闘が見られます。一般コースはの平均年齢は30代後半から40代前半ぐらい  (推定)で、職業も会社員、専業主婦、学校の先生、自営業などバラバラです。一般コースに入学した動機としては、爆笑問題のファンで学校が気になった、お笑いが好きでなんか楽しそうだからという方が一定数いる一方で、仕事でのコミュニケーションや表現の参考にしたい、刺激を受けて何かの糧にしたいという方も何人もいました。学費を払って、毎週土曜日の午後に講義を受けに行くというのも、距離を置いて見てみるとなかなかのことを皆さんやっています。

同級生との交流

 学校に通っていると、同級生との交流も結構ありました。タイタンの学校に通っている時点で、大小はあれどお笑いに関心がある人たちです。共通の話題があるというのは、関係性構築のためのスパイスですね。授業を重ねるたびに、お互いのことを少しづつ知っていき、関係性が徐々に深まっていった気がします。土曜日の授業後には、飲み会やカラオケに行くこともたびたびあり、時には芸人コースの方も参加しました。授業の感想やお笑いについて他愛のない話をしたり、時には仕事ことや各自の人生を真面目に語ったりなど、大人になって改めて通うタイタンの学校の同級生だからこその内容をです。授業の後半になり、仲が深まっていく中で、後述する道場ライブや芸人コースメンバーが各自で主催するライブに熱心に足を運ぶ方々も何人かいて、そういう人とは週3ぐらいで顔を合わすこともあり、会社勤めしてから職場以外の人とこの頻度で会うことはなかなかないなぁ と思いました (笑) 。授業外でイベントを企画して遊ぶこともあり、そのうちの一部を掲載します。

わんこそば

 自分が大食いに関心があるため、新宿でわんこそばに挑戦する企画を立て、授業後に行ってきました。大人になってからノリでわんこそばに挑戦する機会はほとんどないと思いますが、何人かに参加してもらいました。楽しそうに挑戦していたのが印象的です。一人、非凡な大食いセンスを発揮する方がいて、逸材を発見してしまったかもしれません。

学校授業後に回転わんこそば くるくるわんこに挑戦

競技かるた 

 学校の競技かるたの授業の前に、かるた体験会を行うことを企画し、実施しました。競技かるたのスピード感を楽しんでもらいました。なぜか自分も、本気で試合をしています。

有段者の意地を見せるために、ハンデ戦で本気を出す筆者

連珠

 連珠 (競技五目並べ) の体験会も行いました。禁手の概念は初見ではやや難しかった印象ですが、連珠が序盤からハラハラする競技ということは味わってもらえたかと思います。自宅に眠っていた対局時計 ザ・名人戦の初お披露目でもありました。

連珠体験会の様子

芸人コースと一般コースでの刺激の相互作用

 芸人コースは土曜日に加えて水曜日に授業があります。水曜日の授業は、芸人コースならではの内容であり、ネタみせや演技などを行います。そして、木曜日には道場ライブという養成所ライブがあり、そこでネタを披露して構成作家や先輩芸人の方に評価をもらいながら、芸人としての力を鍛えていきます。この木曜日の道場ライブは500円/回で見に行くことが出来ます。ネタ、平場を含めて1時間半~2時間を500円で味わえるのは、その魅力にはまるとお得です。当初は初々しかった芸人コースの同級生が (一部他事務所の養成所に通っていた方はいます) 、回を重ねるごとにネタが洗練され、表情も引き締まってきます。道場ライブはA・Bの2チーム体制で約30回+卒業公演などと、結構な回数が行われました。自分は20回ほど見に行きましたが、お笑い芸人という道に向かうゆるやかながらも確かな成長を、道場ライブで目撃し、心にグサッときました。
 道場ライブに足を運ぶ一般コースの方々は、道場ライブの観客という意味では彼らの人生において、ただの傍観者です。しかしながら、タイタンの学校では芸人コースと一般コースは土曜日に同じ講義を受け、空間を共有して授業内でやりとりがあること、そしてお笑いライブはそもそも観客の笑いがないことには成立しないことを踏まえると、傍観者に留まらない何かはあるのではないでしょうか。観客が、ネタを見てパワーをもらうように、芸人コースの方々も一般コースの人に笑われるという経験を通して、しかも同じ授業を受けるという目指す学びを重なっている人々に笑われるというのは、単なるお笑いライブで生じる笑わせる⇔笑われるの関係よりも、より深い意味を有していたのではないかと思います。
 土曜日の講義の課題や発表の場では、一般コースの中にある意味で芸人コースを超えたパフォーマンスをする人たちもいます。笑いのプロを目指す、芸人コースにとっても一般コースの存在は刺激的に思われます。

賞レースに参加してしまう一般コースの人々

 6期の一般コースの中には、お笑い賞レースに参加する人が何人もいました。他の期の状況は知りませんが、芸人コースの方々のお笑いに向き合う姿勢を見ていると、感化されて自分でもやってみたくなるようです。こんなことを書いている私もM-1に出てしましました。その時の話がこちら。

 6期一般コースからは、M-1に1組、R-1に3人に出ています。加えて、賞レースではありませんが、社会人お笑いのライブに1組出ています。大学のお笑いサークルを除いて、30人程度のグループで、2割がお笑い賞レースに出場するアマチュア集団は、聞いたことがないです。自分で出場しながら、このようなことを書いているのも不思議ですが。アマチュアでもこうした賞レースに出ることは、受けるにしろ、滑るにしろ経験としては非常に大きいと思います。出場してみて、プロに芸人さんは本当に凄いと痛感しました。賞レースの裏側も少し知れて、興味深かったです。また、次回M-1に出場するかは決まっていませんが、M-1以外にもボランティア活動で漫才を披露する機会を学校とのご縁で頂いたりと、アマチュアお笑い活動の道がいつのまにか開けてしまいました。今年は、R-1も出てみたいです。

タイタンの学校という場

 ここまでも読んでもらった方は、タイタンの学校の一般コースはなんだかカオスだなぁと思っているのはないでしょうか。かなりカオスな方向に紹介してしまっていると、書いている自分でも思います。学校自体は、カオスな方でなくても十分楽しめ環境なので、この記事を読んで興味あるけど入学を尻込みされた方は、ご心配なく。ただ、学校はカオスに思えるような活動もできそうな場ではあることは記しときます。 
 よくもまぁ、わんこそばに行ったり、かるたや連珠の体験会などいろいろなことをやれたもんだなぁつくづく思います。今まで、学校や職場やどこでもいいのですが (なんなら合コンでも) 、大食い、かるた、連珠などの話題を出しても食いつきは全くよくなく、ましてや自分でやってみようと思う人とはほとんど出会っていません。それに対して、タイタンの学校の人たちは、一回ぐらいは体験してみようかなという好奇心とフットワークの軽さがあり、上記の企画にイベントのお付き合いいただき、感心してしまうほどです。これがタイタンの学校という場の力なのか、ひいては爆笑問題さんの力なのか、不思議な魔力に感服せざるえません。
 色んなバックグラウンドの人が集まり、思いがけない化学反応が起こる場というと、子供の頃に読んだ「ぼくらのミステリークラブ」(著 : さとうまきこ) が思い浮かびます。この小説は、転校生である小学生の哲也が、ミステリークラブを立ち上げ、ミステリークラブの活動をメンバーのみんなと行う中で、成長していく物語です。ミステリークラブのメンバーの面々が、超能力者だったり、UFOにさらわれたことがあったり、帰国子女だったり、不登校だったりと一癖、二癖もあります。加えて主人公の哲也も、前の学校でもともといじめられっ子であり、さらにクラスメートの不幸を予言する学級新聞「ミステリー新聞」を発表し、クラスメートからより疎外されるという過去を有します (「ぼくのミステリー新聞」(著 : さとうまきこ))。勿論状況は異なりますが、タイタンの学校の一般コースという場は、哲也にとっての「ミステリークラブ」と通ずるのではないでしょうか。それぞれが、それぞれなりの何かを抱えながら集まり、講義や授業外の交流を通して、新たな道を切り開いていく。さとうまきこさんの「ミステリーシリーズ」では、第一作が「ぼくのミステリー新聞」なのに対し、第五作で最終作では「ぼくらのミステリークラブ」となっています。この違いは非常に大きく、タイタンの学校にも当てはまるのではないでしょうか。今まで積み重ねてきたぼくの、ぼくの人生を、カリキュラムという大きな枠組みはありながらも必ずしもそれに縛られずに「ぼくらのタイタンの学校」を相互に作りあげることで、各自にとって今まででは出会えなかった景色であるぼくの人生を、新たに歩き始めていくのでしょう。

学校に入って楽しかったこと、学校に入っても苦しいこと

 昨日で終わってしまった学校は本当に楽しく、充実した学校生活を送ることが出来、送らせてもらいました。本当に、本当に良い経験だったなぁと思います。その一方で、学校生活は本当に良い一年でしたが、自分の人生が本当に良い一年だったかというと、そうでもない気がします。入学のきっかけのところで、仕事と趣味での行き詰まりと書きましたが、仕事の行き詰まりはまだまだ課題が山積みだからです。以下は、タイタンの学校に入学にあたっての、提出した入学動機に書いたものになります。注意事項として記載しますが、こんなに長く堅苦しいものを他の同期は書いていないことは宣言します。就活のエントリーシートかと突っ込みたくなります。それだけ、切迫感があったことは間違えないですが。

入学を希望した動機は、自分の中に伝えたいことがいっぱいあるにも関わらず、他人に伝わらない・伝えられない日々を過ごしており、お笑いを軸とした表現を学ぶことがこのような状況を打破する手掛かりになると考えたためです。私は営業職として営業活動を行っておりますが、なかなか新商品への採用につながらず数字に苦戦しております。また趣味の活動では、マイナー競技である競技かるたや連珠 (競技五目並べ) の普及活動に取り組んでおりますが、なかなかその魅力が世間に届かない状況にもどかしい思いを抱えております。そんな中で、上司にコミュニケーションスキルの社外研修を受けることを命じられた際に、個人的にも上記の公私の課題を解消する手掛かりになりうるコミュニケーションや表現を学べる講座を探しました。そんな中で出会ったのがタイタンの学校でした。2020年のM1をきっかけにお笑いに興味を持った私は、芸人さんの所作、話の組み立て方、抑揚などは仕事を含めた様々な種類の人とのコミュケーションに役立つのではないかと漠然と思っていました。今回講座を探すにあたって、お笑い×コミュニケーション・表現を軸に探していたところタイタンの学校を発見しました。さらに2020年のM1をきっかけにウエストランドのぶちラジを定期的に聞くようになったこともあり、今回の出会いにある種に必然性を感じました。
 タイタンの学校では様々な表現を学ぶ機会が与えられると伺っています。私は文章を書くことは趣味の活動で行っており、全日本かるた協会の機関誌や日本連珠社の機関誌に記事を投稿したり、自分のブログに記事を投稿をしたりしています。一方で、動画制作、音楽活動、ファッショコーディネートなどには非常に疎いです。仕事でも趣味においても、話の組み立て方や文章だけではその魅力伝えることには限界を感じております。より営業成績を伸ばすために、よりマイナー競技の魅力を広めるためには、様々な表現を複合的に活用することの必要性を痛感しております。自分の殻を打ち破り、より伝わる・伝えられることが出来るような人になるための実践として入学を希望します。

  上記の入学動機を書いたときから部署移動もあり、多少事情は異なるのですが、似たような課題を今も感じるとともに、他にもあれやこれやとあります。。出来ること、出来ないこと、やりたいこと、やりたくないこと、得意なこと、苦手なこと、伝えたいこと、伝えたくないこと、伝わりやすいこと、伝わりにくいこと、評価されること、評価されないこと、評価されやすこと、評価しにくいことワクワクすること、ワクワクしないこと……、一年を通して感じるものは多々ありますが、どうするもんかなぁとはっきりしていません。ただ一つ発見だったのは、学校の講師の方とお話しした際に、「営業活動の成績向上のためにタイタンの学校は来るところじゃないでしょ (笑)」というのがあって、確かにその通りなんです。このnoteをつらつら書く中で、なぜそういう悩みを起点にタイタンの学校にたどり着くのか。多くの会社員は、こうした選択をしないでしょう。そうであれば、自分がついつい発生させるズレを起点に、ズレを特色としながら生き抜くことにもっと目を向けていけばいいのかもしれません。あとはこの一年で、肩こり、首痛がひどくなったり、白髪が増えたり、過食気味になっていたりするので、それらは改善していきたいです。

まとめ

 学校が終わり、充実感があったり、寂しさがあったり、グルグル感情が動いています。昨日は、6期ほぼ全員が参加する打ち上げもありましたが、今後はそれだけの人数が集まることはないと思うと、時間・空間を共にすること自体が不思議なものです。
 また飲み会やカラオケやその他イベントやりたいという話も出たりして、そうした形で集まれたらいいなと思います。その一方で、斉藤由貴さんの「卒業」の歌詞も真理です。

ああ卒業しても友だちね それは嘘では無いけれど
でも過ぎる季節に流されて 逢えないことも知っている

 こ れまでの出会いに感謝しつつ、今を生きていき、未来での再会を待ちわびながらも、再会出来なくても落胆しない。一見格好いいこと書いているようで、あんまり人間味が感じられず微妙です。とにかく、どこかで同期のみんなには会えればと思います。芸人コースのみんなはぜひ売れて、自慢させてください。とりあえず、自分は仕事をし、体調にも気を付けて、土曜日の午後に新しい予定を考えます。とりあえず明日は仕事終わりに、ホットヨガの体験に行ってきます。


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