見出し画像

佐竹ガラス本社でガラス棒を買ってきたぞ!《旅のガラス》番外編

 今回は大阪和泉市にある佐竹ガラス株式会社に工芸用ガラスロッドを買いに行ってきた。佐竹ガラスさんに許可をいただいて本社の中での買い物の様子を撮影してきたぞ。
 その様子を書いていこう。今回は短めの番外編だ。

 旅のガラスをやろうと思ったきっかけはこちら↓


佐竹ガラス本社へ行こう

 自宅から1時間半ほど電車に乗って降り立ったはJR阪和線、北信太駅。

北信太駅の看板。

 ここから歩いて15分ほどで佐竹ガラス本社に着く。
 道の途中、頭上に提灯がつられていたり、あちこちに紅白の布が貼ってあった。

提灯がつられている。
紅白の布があちこちに貼られている。

 だんじり祭りが近々あるとどこかで見たのでそのためなのだろう。趣を感じながら記憶を頼りに進んでいく。

佐竹ガラス株式会社。

 佐竹ガラス本社に着いた。筆者は久しぶりに伺ったので道がうろ覚えでカンで進んだがなんとかたどり着いた。

佐竹ガラス本社に潜入!

 さっそく中に入らせてもらったぞ。

佐竹ガラス本社の入り口。

 事務所に声をかけたがいらっしゃらないようなのでそっと入らせてもらった。

お店の中の様子。
日に当たってキラキラするガラス棒たち。

 筆者が佐竹ガラス本社に来たのは佐竹ガラスさんのソーダガラスを買うためだった。先月製作した「風船」ガラスペンもソーダガラスだ。ぐるぐるとお店の中をいろいろ見させてもらった。

いろんな色のガラス棒がある。
鮮やかな赤いソーダガラス。やさしい色合いの鉛ガラス。
鉛ガラスの新色R-1。薄ピンクの透明。

 佐竹ガラスさんはガラスの色合いがとてもきれいだ。筆者はここに来る度に感動している。

きれいな青の半透明。

 いろいろ見て回っているうちに鉛ガラスの色合いに心惹かれる自分がいた。でも今回はソーダガラスを買いにきたのだし、と悩んだが写真のきれいな青いガラス棒を見てやっぱり鉛ガラスを使おうと思った。昔、佐竹の鉛ガラスを使っていた時から好きな色だった。

 鉛ガラスとは鉛が入っているガラスでソーダガラスに比べて作品に歪みが入りにくい。鉛がクッションになって作品が割れにくくなると聞いたことがある。
 これからいろいろな作品を作るときに作業中の割れにくさや色合いの美しさ、種類の豊富さがプラスに働くと判断した。

 何十分かガラス棒を選んで、従業員の方に計量してもらった。

計量中。

 ガラスは重さを計ってそれに1g/何円の値段をかけて合計金額を出す。ピンク系のガラスは金を材料に使っているので他のガラスとは別の計量になる。

梱包の途中の様子。

 梱包してもらっている間に写真の撮り忘れがないかとカメラでお店の写真を撮って、ガラス棒を受け取り、入り口の横にある部屋で代金を支払った。

きれいなガラス棒たち。
透明、半透明、不透明。同じ色でも透明度が違うものがある。
豊富な色合い。

 こんな感じに包んでもらったぞ。

プチプチと紐でしっかり包まれている。

 佐竹ガラスさん、ご協力ありがとうございました!

さあ、おうちに帰ろう。

《宣伝》BASEにて作品を販売中!

 BASEにて、きゃろくろガラス工房がこれまでに作った作品を販売しているぞ。ぜひご覧になってほしい。

 今回は佐竹ガラス本社での買い物の様子をレポートしたぞ。いかがだったろうか。

 スキ、フォローなど制作の励みになります。ハートマークを押していただければありがたいです。
 最後まで読んでくださりありがとうございました。

いいなと思ったら応援しよう!