
食の大切さとありがたさ
「食」とは生きるために欠かせないこと。
それを実際に感じたのがやはり入院でした。
「食べて体力つけないと」「食べないともたないよ」
これって最初はなんのことかわからず、安静にしてたら傷や不調がなおるだろうと思ってそこまで深く考えていませんでした。
安静にしてるんだから体力って使わないじゃん・・・
とか・・思っていた自分のおバカ!!!!
傷を治すための栄養がないと治りません
身体を動かす栄養を取らないとリハビリもできません
食べないと辛い治療に耐えるメンタルが作れません
めっちゃ重要でした
息子の付き添い入院でも同じでした。
抗がん剤で食べては吐き戻しの繰り返しです。
食べたいのに食べれない、好きなものを食べることも難しい。
付き添い時は食べれないことはありませんでした。
だから、栄養バランスを考えよう、家と同じようにしないと・・・
はい!!まずできませんでした・・・・
入院時の食のスタイルは・・・
食べれるものを食べれるときに食べれるだけ!!
日によって食べれるものも量も全然違うから日々捜索でした。
ガン治療は、身体に相当な負荷がかかり免疫もなくなります。
それだけ乗り越える体力とメンタルが必要です。
「食」には心身ともに充実させるうえで最も重要であり、日々の行動をするうえで欠かすことのできないことです。
入院をとおして「好き嫌いしないで食べなさい」
言葉の意味を知ったことでもありました。
好き嫌いせずに食べれば必要な栄養が摂取できる
品数多く食べれば知識がなくても何かの栄養が取れてる
自分の中ではこういう感じで理解しました。
ワンピースでルフィが
「肉食ってれば病気にはならない」といったシーンでは、
この言葉は間違いではありません。
腹が減っては戦はできん
この言葉も同じです。
食べないと力はでないし、戦えません。
付き添いされてる方・ご自身の入院で病院のご飯は美味しくないかもしれませんし、好物はなかなかでないかもしれません。
ストレスを感じるのであれば、買ってきたものでもなんでもいいです。
とりあえずなにか口に入れて治療やリハビリ、入院で使う労力のために
栄養をとって乗り切りましょう。