これ簡単!物干し用ハンガーフック
使いやすい洗濯物グッズが壊れるとショックです。
かれこれ20年(!)近く使っていた、うちの
「洗濯物干し用7連ハンガー」の引っ掛ける方が
壊れてしまったので代替品を作ってみました。
気に入ってるのはハンガーのほう。
すごく便利なので使っている方も多いと思います。
肩を引っ掛けるところが折れている、のではありません!
下から服を入れてパチンと広げると干せるやつです。
洗濯物が乾いたら青いつまみをパッチン一発でハンガーから下ろせます。
引っ掛ける方が壊れてしばらくは、ハンガーのまま使ってたのですが
今まで7個まとめて移動できたのが1つ1つばらばらになると何かと面倒なのです。
〇連ハンガーで何個も引っ掛けられると一度にたくさん持てます。
急に雨が降ってきた時も素早く動けます。
さらに木製だからプラの様な劣化がない!
ではご紹介します。
2パターン作ってみました。
くるくるしないフックバージョン
こちらは簡単バージョンです。
板に穴を開けたら終わりです。
板の大きさはお任せします。
準備するもの
穴を開けるドリル
板
S字フック(ホームセンターで500円ほど)
作り方
ハンガーを引っ掛けたい位置を決めて、一列に穴を開ける。
上の真ん中にフック用の穴を開ける。(バランス大事ですよ。)
以上。簡単ですね。
注意点
S字フックだけなので風に乗って回ったりしません。
だから陽当たりもかたよる。
片方にハンガーを引っ掛けたら大きくバランスを崩します。
それが気になる方は回るフックを作ってみましょう。
バランス重視派&くるくる回したい派のフックのご紹介です。
くるくる回るハンガーフック
いろいろ試しましたがやっぱりこっちが好きです。
なぜなら風に乗って回るし、一ひねりするだけでバランスを取ることができるから!
下の画像で伝わっているでしょうか。
端っこにハンガーをかけても大きく傾いていないこと。
「一ひねり」でこれができます。
準備するもの
穴を開けるドリル
板
回転フック(ホームセンターで600円ほど)
麻ひも(心配なら針金やチェーンなど)
作り方
ハンガーを引っ掛けたい位置を決めて、一列に穴を開ける。
上の真ん中にフック用の穴を開ける。
両脇にも紐を通すための穴を開ける。
回転フックの根元の紐を一ひねりさせて固定する(バランスのため)
注意点
3の穴を開けたらサンドペーパーで滑らかにすることをおススメします。
じゃないと、いつか切れます。
実験段階でペーパーがけせずに使ってたら1か月ほどで切れました。
それでも心配な場合は針金を使った方が安心ですね。
ペーパーを折って通し左右にじゃりじゃりすれば簡単です。
最後にバランスを保つための一ひねりです!
さっきから「一ひねり」って言ってるけどなんなの?
「端っこのハンガーにかけたとき傾きすぎるのを防ぐのです。」
ご覧ください。
板の両脇と回転フックの根元に紐を通しましたね。
(文字だけでは説明しにくいのですが、)
この状態で干すと、紐はフックの根元で自由に動いてしまいます。
動くからバランスは取れない。
だから根元を固定する!
そのための一ひねりです。三ひねりでもいいです。ご自由に。
ひねっただけでは戻ってしまうので、新しい紐でぐるぐるに固定します。
これだけです。
文字だとややこしいかもしれません。
早い話が、↓この状態を避けられる、という事です。
バランスを取りながら左右に干すよ!
という方もいらっしゃるかもしれません。
でも、干してる最中にもある程度バランスを保ってくれた方が干しやすいですよね。
やっぱりこっちの方が楽!
ロシアショックで国産材が高騰しているため、
以前より手に入りにくいかもしれません。
ゆるくDIYしていきましょう。