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なにやらnoteコンテストがザワついている…。
最近過去記事のSEO対策と仕事が忙しくて数日記事を書いていなかった。
フォローさんたちの記事を読んでいたら、「んん!?」となった。
私が参加したnoteコンテスト「なぜ、私は書くのか」が悪い意味で話題になっていたのだ。
実はこのコンテストについての記事はもう少し経ってから投稿しようと思っていた。
記事にするタイミングとしては私が落ちたとき。
「落ちちゃった!でも参加してよかったよ!」的な記事を書こうとしていたのだ。
というのも私が応募した作品は恐らく中間選考に残っている。(私の見間違いでなければ)
※コンテストに応募した作品。
私が中間選考に残っているということは落ちた人もいる。
こんな胸の内はさらけ出したくないのだが、私が落ちていた可能性もあった。
仮に落ちていたとして、単純に私は悔しかったと思う。
そんなメンタルの時にフォローしている方の「中間選考通りました!」的な記事は素直に喜べないように感じたからだ。
私は心が狭いのでこればかりはしょうがない(笑)
話を戻して、話題になっているnoteコンテスト。
主催者側が落とした理由を書いたことで議論が巻き起こった。
ちなみに私がことの経緯を知ったのはlionさんの記事から。
lionさんが他の方の記事も引用されていたので、全体像がつかめた。
この落とした理由の記事に対してこんな意見があった。
・審査員が落とした理由を書くことで、書き方の方向性が定めてしまう可能性がある。
・審査員が中間選考後に投稿した記事で当選した方の記事を、落選したものと勘違いして引用した。
・落選した人に対しての配慮が欠けていた。
・落選した理由を読んで辛くてnoteを書く気がなくなっていた。
などなど。
それはもうたくさんの意見があった。
ここではネガティブな意見だけ書いているが、全体としては藤原さんに対するポジティブな意見の方がずっと多い。
藤原さんが落とした理由の記事をあげられたとき素直にこう思った。
うまいな。
うまいなというのは人心掌握に長けているという意味だ。
コンテストには今書ける全力の記事を応募する。
私なんか書いた後に「出し尽くした…!こんなもん優勝間違いナシやろ…。」と思った。
今振り返れば文章が拙すぎて恥ずかしいのだが。
全力の記事を応募したので中間選考の発表は誰しもがドキドキする。
中間選考の結果で、喜んだ人も落ち込んだ人もいたと思う。
その気持ちが不安定なタイミングで「落とした理由」を告げられるのだ。
これは心に突き刺さる。
藤原さんがどこまで考えていたのかは分からないが、天才的なタイミングだと思った。
このタイミングで「落とした理由」を告げることは、藤原さんのファンが確実に増えると思ったからだ。
人間、気持ちが不安定なときに摂取する情報は心の奥底まで届く。
それは同じ情報でも、心が安定しているときに摂取するのとは大きく異なる。
そんな意味でうまいなと思ったのだ。
※私が側から見ていてそう思っているだけで、藤原さんにそんな意図は絶対にないと思うけど(笑)
一方でリスクもあるように感じた。
「落とした理由」を告げることは、傷口に塩を塗り込む行為でもある。
熱烈な藤原さんファンからしたら快感なのかもしれないが、そうでない人は「これ書く必要あった?」と思う人もいたかもしれない。
でも過半数が強烈に支持して、一部が離反したとしても全体としてはプラスなように感じる。
そういった意味でもうまいのだ。
私はこの記事を超感情的に書くことも考えた。
心が不安定なっている人たちへ突き刺さるかもしれないからだ。
でもよくよく考えてみたら
そんな文章書ける能力はない(笑)
そして、感情的になれるほどの本気度がないことも分かった。
もちろん、コンテストの記事は本気で書いた。
もし私の記事が中間選考を通っているのに、審査員が間違えて落とした記事として勘違いしていたらどう思うだろう?
審査員に「落ちてたんですか?」と聞き、「落ちてないですね」と言われたら
「よかったー!!!」
となっていたと思う。
このような想像をして怒りの感情がわいてこないということは、私には本気度が足りなかったのだと思う。
これは藤原さんだけじゃないのだが、私は特定の人やモノを猛烈に好きになることがない。
推しなんて言葉これまでの人生でも無縁だった。
藤原さんを猛烈に推しているわけではないから、本気度が足りないと感じたのかもしれない。
あるいはnoteに対する向き合い方の違いかもしれない。
私は仕事以外に投資もnoteも同じぐらい好きなので、書くことに全力!という人に比べると気持ちが弱いのかもしれない。
藤原さんが賛否両論の記事を書いたり、間違ってはいけないミスをしたとしても、「まあ人間やしな。」と思う。
藤原さんにとっても初めての個人でのコンテスト開催なので、「そりゃ普通完璧になんてできないよな。」とも思う。
どんな仕事でも同じだが、初めてのことをやる時はミスがつきものだ。
でも、初めてのことをやろうとする人に対し、私は素直に尊敬する。
だって、コンテスト開催なんて大変だし、応募作が集まるか不安だし。
想像しただけで縮こまってしまう。
そして応募数が200を超えるなんてそれはすごいことだと思う。
書く必要もないのだが、私はこのコンテストを企画されている藤原さんにいくらかの金額をサポートした。
今こんな状況になってはいるのだが、私としてはサポートしてよかったと思っているし、これからもこのコンテストを続けてほしい。
何が言いたいかって
こんなことを考えられるのもnoteをしていたからなので
noteやっててよかったー!!!
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