社会人学生さんの堕落に要注意⚠️という話
▼こんにちわ。本日は、社会人経験のある学生さんは福祉士養成課程での「堕落」になにとぞご用心をというお話です⚠️ しばしお付き合いくださいませ🍀🍀🍀
▼福祉士養成課程に入学される社会人学生さんは年々増えていまして、非常に貴重な人材です😌😌😌
▼ただ、社会人学生さんは、新卒学生さんとの年齢差や世代差を埋めながら学生生活を過ごされるときに、うっかり油断すると楽な方向に流されやすいんです・・・
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▼社会人学生さんは、基本的に勉強ができますし、実習評価も良いことが多いです。このことは、その学生さんの最終学歴とはあまり関係がありません。社会人学生さんは、すでに社会に出て「もまれて」おられますので、政治経済社会文化の一般常識が備わっていますし、それらを冷静に、一歩下がって眺めることができるようです。
▼また、社会人学生さんは、レポート課題の締め切りを守られますし、試験勉強なども計画的にこなされます。なによりも、どこで力を抜いてどこで集中すべきかという緩急(かんきゅう)のつけ方が非常にうまいです👍👍 つまり、要領がよいのです。これも、社会人経験で得られたスキルなのでしょう。
▼社会人学生さんは、要領がよくて人生経験が豊富ですので、こころに余裕のある方が多いです。そこで、教員としましては、クラス内のささいな人間関係の調整や、取り残されているような学生さん、こころがギリギリの学生さんへのサポートをそのような社会人学生さんにお願いしたりすることがあります🙏🙏
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▼対して、新卒学生さんの多くはそこまで要領はよくありませんし、一般教養もまだ十分身についていません。ですので、授業内容の難易度は新卒学生さんに合わせます。教員は、新卒学生さんができるだけ理解しやすいように、いちからコツコツやっていくわけです。
▼また、一部の新卒学生さんは、座学系科目の試験をしばしば落第されます。そこで再試験をするわけですが、それでも合格しない学生さんがおられますので、「再々」試験、「再々々」試験などと、何度も試験を繰り返して、なんとかその科目の単位を取って進級していただきます。
▼これには、留年者を増やしすぎると入学定員に影響が及ぶ💦💦という理由と、在学中は座学の知識がプアでも、現場で知識が身体で身につけばそれもOKじゃない❓という理由があります。
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▼さて、社会人学生さんがそんな場面をご覧になりますと「あ、この学校はこの程度なのか」とバカバカしくなってしまわれるのでしょう😞 社会人学生さんの態度が、明らかにユルくなり、ザツくなり、学校全体を見下すようになるというか、正確な表現は見当たりませんが、まあ緊張感がなくなるんです・・・ 念のため、このようになってしまわれるのは、社会人学生さんのごく一部です。
▼たしかに、学業や実習は無難な成績を残されます。しかし、入学当初は新卒学生さんを引っ張っていく資質のあった学生さんが、新卒学生さんと同じようなテンションになってしまわれるのです。
▼そのうち、新卒学生さんと入りびたる、授業をサボる、新卒学生さんのレポートを代筆する、などなど。卒業される頃には、入学時の勢いがすっかりなくなってしまって・・・あとは推して知るべし😭😭
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▼このようにして、一部の社会人学生さんは「堕ちて」いかれます🌀🌀🌀
▼社会人学生さんが堕ちてしまうような環境を作り出しているのは学校なわけでして、学校や教員の責任はきわめて大なりです。しかしながら、教員としましては、すでに自立、自律しておられる「大(だい)の大人」の社会人学生さんの生活態度など指導できません。ただただ、堕ちていくのを眺めるのみ・・・
▼社会人学生さんは、流されやすい環境に置かれるがゆえに、より一層ご自身を律していただければと思います。そして、新卒学生さんをささえていただきますように😌😌😌