“認知症介護”の心理ステップがある。
30代ケアラー♡Manamiです。
“介護”している方(ケアラー)は
ぶつかる壁の一つ。
今回は“認知症介護”をされている方の
心理ステップについてです🍀✨
💫ステップ1:戸惑い・否定
▶︎頭で理解していてもなかなか認められない時期。
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私の場合、祖父が“まだ独りで出来ている”、
“自分で買い物や留守番出来ている”と感じていたので、
✔︎認知症ではない‼️
✔︎これくらい独りで出来るでしょ‼️
と、思っていました。
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💫ステップ2:混乱・怒り・拒絶
▶︎めまぐるしく変わる認知症の方の言動に触れ、
混乱しながらも介護に取り組もうとする。
また接し方を見つけられないことでやり場のない
怒りを認知症の人へ向けてしまう。
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私は仕事もしているため、常にイライラしていました。
“自分で出来ているのに何でやらないの⁉️”、
“(文句ばかり言われ)何でそういう言い方になるの⁉️”と、
常に思っていましたし、認知症の祖父へ当たっていました。
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💫ステップ3:割り切り・受け入れ
▶︎認知症の方へ向かっていた感情が時間の経過で内向き
(介護する人)に変わる。
多少余裕も生まれるためか、認知症の方と共に生きていく
覚悟めいたものを抱くようになる。
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“アルツハイマー型認知症”と診断されるまでに(症状が出始めた)
1〜2年半かかっています。
しっかりと“認知症”と診断されてからは、気持ち的に90%以上
割り切れるようになりました❗️
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💫ステップ4:完全受容
▶︎認知症の方、介護する方(ケアラー)、そして認知症
そのものに 対しても受け入れ価値を認められる状態。
認知症の方の見えなかった部分に目を向けられ、
心を通わせることに 抵抗を感じなくなった。
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“アルツハイマー型認知症”と診断されて、認知症に関する本を読み漁り、
アウトプットして、“認知症”について理解することを心掛けました☺️✨
最近は、認知症に関する映画やドラマも多く作成されているため、
そういうもので理解を深めるのも良いかと思います。
⚠️映画やドラマの作品は美化されているため、本当は本をオススメします⚠️
私は、上記のようにステップ1〜ステップ4の順番で
心理ステップしていきました。
そして、ステップ4で終わるのが理想ですし、
ステップ4で終わると思っていました。
ですが…
私は、ステップ5があることを知りました。
ステップ5は…
『自分自身が死んでしまう』ということでした。
自分を殺すということは…
“自分が自分でいられなくなるということ”。
自分自身をコントロール出来なくなり、
自分の時間も労力も人生も全て介護に注いで、
介護のために生きている自分になっていました。
自分の中心が『介護の人生』になっているということ。
『自分自身』を取り戻すためには方法がたくさんあります🍀
私は今やっと自分を取り戻してきました✨
『自分自身を取り戻す』方法のヒントもお伝えしていきますね☺️✨